第三十八話への応援コメント
最後まで読ませていただきました!
とても素敵なお話で、感動しました。
畏む
読んでいるあいだ、この『畏む』という言葉がつねに心や脳の片隅にありました。
日本人らしい、自然や神への距離感を感じさせる言葉で、本作の和歌でも使われていました。
祝詞とは、運命や神を畏み、その決意や想いや愛を言葉にすることなのかな、とか、、
僕はそう感じました。
神や運命に翻弄され、受け入れつつも、その中で懸命にもがいて幸福や愛を掴みとる。
そんな、ピュアで情熱的で切ないお話だったと思います!
素敵なお話、ありがとうございました!
一部コピペで恐縮ですが、レビューコメントも書かせていただきます!
作者からの返信
浅里紘太さあああああん!
レビューまで、ありがとうございます!!!
素敵な話、と言われ、とても嬉しいです!
本人は気に入っているのです! 趣味全開です。えへへへ。
畏れ。
人間は自然に対する畏怖の念を忘れてしまったと思います。
でも、やはり、畏怖の念は必要じゃないのかな、と思います。
あやゆることにも。
運命もあって、神の力もあって。
抗いがたい何かもあって。
そうして、わたしたちは今でも生きているのです。
第三十八話への応援コメント
素晴らしかったです!
途中で止められず、一気に読んでしまいました。
凄く素敵で、好みのストーリーでした。
こんなに素敵な文章を読めて、今ちょっと嬉しくて幸せな気分です。
そして、これが【壱の巻】に続いて行くのですね。壱の巻を思い出しながら読んでましたが、壱の巻を、もう一度読みたくなりました。
ホントに素敵なお話をありがとうございます(^^)
作者からの返信
あきこさん
このあきこさんのコメント、何度も読みました、あまりにも嬉しくて。
(なのにお返事が遅くなってしまってごめんなさい!)
思わず一気に読んでしまうもの
を目指しているので、ほんとうに嬉しく思います。
この作品は、わたしが書いた中ではあまり星もつかず、
息子には「おれは読めない」と言われ「中途半端なんだよ」と言われ、
まあ、その通りではあるのだけど、
でも、わたしは好きなんです!!!!(笑)
この間、何気なく「源氏物語」の冒頭部分を読み、
そうそう、これが好きなのを同じー! などと思いました。
桐壺の更衣は死んでしまって、そのままですが
わたしはやはり、生まれ変わって、今度こそいっしょにいる展開がいいなと思いました。
そんなわけで、嘉乃も清原王も生まれ変わって、【弐の巻】か【参の巻】あたりで出てくるのです。
(年表作っていないので、ちょっとはっきり言えないのですが)
そして、活躍するんですよ。
頭の中にしかありませんが(笑)。
素敵なコメント、本当にほんとうにありがとうございました!!!
第三十四話への応援コメント
そもそも「呪と毒」って何なんだろうな、と思いました。
毒草とかから抽出したものと言うのなら分かりますけれど、「呪」は……。
嘉乃は自分の運命を既に受け入れているようですし、「天翔る美しの国【壱の巻】」の方で展開は分かってはいるんですが、どうにも何とかしてあげたい気持ちが抑えられませんね……。
作者からの返信
夏井涼さん
これ、「運命の恋」へ出すために文字数制限があったので、
恋愛だけに絞って書いたのです。
壱の巻は「嫁入り」へ出すため。
したがって、本当の本編は実は弐の巻以降だったりします。
毒は薬草ではありません。
呪も、ちょっと特殊なものを想定しています。
しかし、零だけ読んでいたら分からないだろうなあ、と反省しました。
読んでいただいて、ありがとうございます!!
第一話への応援コメント
こんな人もいるのか……。
それが今、正直な感想です。
自分では書けない文体、鮮やかな表現方法。
他の方のコメントも読ませていただきましたが、独特の世界観がある御方なのですね。
まったく……。
興味津々です。
これから先の物語を読んでいくのが楽しみです。
作者からの返信
西之園上実さん
この部分は神話らしさを出したくて、
絶対に長歌でいこう! と決めていました。
57575757……77
というリズムで、万葉集らしいものにしようと。
万葉集の中には長歌がたくさんあり、さまざまな種類のものがあります。
中には、お話みたいなものもあり(浦島太郎の原型とか)、
そういう雰囲気にしたくて、頑張って作りました(笑)。
このあとは「運命の恋」ですので、あまい恋愛になります。
しかし、予言に支配されたものとなります。
和歌が途中でいくつか出来てきます。
これは、【壱の巻】でも和歌を出し、神に届ける言葉として出したので
その流れです(時間軸は【零の巻】の方が先ですが)。
読んでいただけたら、嬉しいです!
コメント、ありがとうございました!!
第一話への応援コメント
……深呼吸。
西しまこさんが導く、世界に。
作者さまのこころの、いちばん大事な場所に。
いま、降り立って。
なんて綺麗なんだろう。
なんて鮮やかで、静かなんだろう。
行ってきます。
作者からの返信
いっちゃん
うわあああああん
コメントのお返事遅くなってごめんなさいっ。
あのねあのね、ちょっと何か切れているからね、
「運命の恋」書いたあと、「異世界でドラゴン~」の続きを書いていたの。
ライトノベルに応募しようと思って。
締め切りは8日でした。
二日半で、3万字書いた(プロットから)。
脳死しそうです。
いま「のうし」変換したら「直衣」になった。
は!
話が逸れている。
このね、第一話、気に入っているんです、とても。
そして読んでくださって、レビューも書いてくださり
ありがとうございました!
第三十八話への応援コメント
嘉乃の魂は、清白王と宮子の娘になって……
幸せな未来に繋がっていて、良かったです。
零の巻。これにて、完結……
ヾ(*´∀`*)ノ
お疲れ様でした。
【蛇足】
>幼い二人の男の子と女の子は、
の文で、男の子が二人と女の子が一人の、 子どもが全部で3人いると勘違いしてしまいました。
スミマセン。
作者からの返信
結音さん、全然蛇足じゃないです!
直します、ありがとうございます!!
あと、実は清原王も生まれ変わるのです。
もう少し分かりやすく直してきます!
男の子=橘益子の遅く出来た子ども(清原王)
女の子=清白王と宮子の末っ子(嘉乃)
二人とも能力が強く、清白王と宮子の建国をたすけていく
という流れであります。
(ゆえに、どこかで登場する)
ちょっと見直してきます!
第三十八話への応援コメント
「辛いことにも意味があって、それから角度を変えれば幸せにもなる」
この言葉で、涙腺決壊しました。
壱の巻を知っているから
複雑なきもち。
嘉乃のこころが幸せにあふれているのが伝わるなかで、清原王のこころは……
うつくしい運命の恋の物語、
ありがとうございました!
連歌、和歌、こころにしみました
(*´ω`*)
作者からの返信
香坂壱霧さん
そこ、わたしも好きなところなんです!
この辺りは、自分で書いておきながら泣けました。
気の毒なのは清原王なんです、ほんとうに。
聖子も気の毒なのです。
清原王はとても苦しい思いをして生きていったと思います。
裏設定で、本文にたぶん出て来ないことを書くと、
嘉乃は「声(神)」と対話しますが、神ゆえにその内容を誰かに話せないのです。
そういう制約がある。
神との対話は神聖なものだから。
嘉乃は運命に翻弄されたけど、予言の王(運命の子)を産んだことによって、神からギフトが届けられ、来世では思いを遂げることが出来た、
というふうに考えています。
(全く本文には出て来ないけど)
清原王は、王なので、国のことを考えねばなりません。
文字の能力を持つものが減ったことが一番困ったことなのです。
そういう理由と、政治的な意味合いから聖子と結婚するのです。
この辺りはあまり愉快な話ではなくなってきます。
清原王は清原王で、いろいろ理解していてそうしたのだけど、
当然のことながら、聖子とは嘉乃と同じようにはいきません。
呪と毒にもやられ、満身創痍なんです。
こういう、「本当は好きじゃない」というのって、伝わってしまうと思います。
だから、聖子皇后は気の毒だなあ、とこころから思います。
でも、宮子が外から来たことで、風通りが変わって、ちょっと変わったかな、と思っています。
物語はとても膨らんでいます。
続き、書きたいなあ。
第三十八話への応援コメント
ああ、何も知らされないまま残された清原王は辛いですね…。
未来に希望を残した最後。
『零の巻』というものに相応しいなぁと思いました。
最後まで読ませて頂き、ありがとうございました!
作者からの返信
幸まるさん
嘉乃がどうして「声」のことや夢のことを話せなかったか。
「どうしても話せなかった」みたいなくだりで終わっていますが、
それは神との対話だから、制約がかかって話せなかったのだ、
という表には出ない裏設定があります。
(ここは自由に想像してもらえればいいので、書かない予定でいます。)
清原王はとてもつらいと思います。
ただ、死に際の嘉乃の言葉をなんとなく理解したりはしていくかな?
とも思っています。
そして、年齢を重ねることでまた別の感情が生まれたりもすると思うのです。
未来に希望を託して終わります。
来世では、ずっといっしょなのです。
第一話への応援コメント
第一章からあまりの感激で、ビックリやん!
「白と黒の花と鳥が象徴する、神秘的で壮大な国の詩」
古典的な和歌の形式で詩的に表現するなど、僕には想像を絶する世界です。作品の雰囲気は、神秘的で壮大ですが、王と妃の愛情も感じられます。この作品は、冒頭からとても美しすぎて、心が揺さぶらいました。
作者からの返信
神崎小太郎さん
嬉しいです、ありがとうございます。
万葉集には、長歌(575757……577)で、物語が描かれていたりするのです。
浦島太郎もありますよ。
そういうのをイメージして、長歌にて、神話を描きました。
あとは「国のはじまり」の神話も書きたいです(長歌で)。
「天翔る美しの国」(あまがけるうるわしのくに)は
きらきらを目指しました。
第二十六話への応援コメント
これは藤氏から多くの恨みを買っても仕方ないですよね…。
嘉乃を守るためにも、清原王がもう少しやりようがなかったのかな…とも思いますが、高まる気持ちでそうも出来ないのがもどかしいところですよね。
毎度コメントに書いてすみません。
藤道足のルビが「ふじわらの」になっています。
作者からの返信
幸まるさーん!
いつも間違いを教えてくれて、ほんとうにありがとうございます!
しかし、このルビ間違いがどうしても見つけられませんでした(涙)。
ううう、ごめんなさい!
そう、そして藤氏の恨みを買っても仕方がないのです。
そして、六家の心も天皇家から離れている現状で、根回しもうまく行かず。
わたしは聖子の気持ちが一番切ないかなあ。
なんて思いながら書きました。
編集済
第三十八話への応援コメント
近況ノートに「代表作設定をしたけど星やPVがイマイチ」と書かれていたのでお邪魔しました。
第一話目は少しむずかしい印象で、人気作者さん的には読者数が伸びないのはこういうことかなと思っていましたが、とんでもなかったです、第二話目から一気に惹きこまれ、結局一気に通読させていただきました。
限りなく雅でいながら黒蜜のように濃厚な妖しさもある古典読み物ですね~。
カクヨムさんにこれほどの秀作があること、ユーザーとして誇りに思います。
歳時記で雪柳はいまの季節ですし、真っ白な花の乱舞が目に見えるようです。
作者からの返信
上月くるをさん
一気読みとコメント、ありがとうございます!!
とてもとても嬉しいです。
しかも、なんていう嬉しいお言葉の数々!!
ほんとうに嬉しいです!
万葉集が好き過ぎて、万葉集の感じを取り入れて、長歌を作ったりしました。
結果、何か難しくなってしまったのだけど、でも、
神話ってそういうものかなって思ったのです。
一気読み、ありがとうございました!!!