概要
人は嫌いだが、また人を好きになって行く。
好きになって行くが、好きになるのが怖い。
人が嫌いと言うより、自分が嫌い。
人間と言う生き物は
とかく面倒くさい。
僕と言う生き物は
とかく面倒くさい。
面倒くさいけど
それが僕だ。
そんな僕を受け入れてくれる
大切な人や
個性豊かな人たちと
楽しい冒険が出来たなら
ーー人生は最高だ!ーー
注意:天使は5話の終盤から登場します。天使覚醒は60話です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人間不信な元人間のクロ猫が出逢う真っシロな存在 狂おしいほどの愛の物語
人間なんてクソ喰らえ!
人間なんて信じられない!
でも……本当は信じたい
ある日、信じた女性?にだまされて悲惨な転生を
スライムの身体に魂を宿し、手にする黒猫の身体
様々な種族がいる世界は差別と迫害に満ちていた
神さえも恐れず天界にまで侵攻をはじめる人の業
人間不信な想いが変わらない主人公に訪れる邂逅
鎖につながれた、真っ白で美しい彼女を助ける!
でも、決意した矢先に変態扱いをされちゃった!
信じあえる仲間との出会い
愛すべき大切な存在
立ち塞がる悪意
思いと想いが重なり、混じり、多彩な音を奏でていく
そう、愉快に! 楽しく! コミカルに!
そして……悲しく、切なく、狂おしく………続きを読む - ★★★ Excellent!!!我が輩、人間嫌いで転生したら猫になる。なのに守りたい子と出会いました。
ちょっと変わった異世界ものをお探しのあなた!
これ、ちょっと見ていってくださいな。
異世界転生もの、ではあるのですが、変わり種でございます。
主人公は過去のトラウマで徹底的な人間不信になってしまったヒキニート『クロ』
人間が嫌いなあまり、自分のことも嫌いになっちゃうというスーパー人間嫌いです。
転生にさいしても人間になるのではなく、猫として生きることを希望するという徹底ぶり。
我が輩は猫になりたい、ってやつですね。
そうして〝クロ〟猫として異世界を放浪することになるのですが、この世界というのがまたユニークです。
いわゆるナーロッパではなく、ファンタジーな文化はそのままに文明が…続きを読む - ★★★ Excellent!!!舞台狭しと自由に踊る個性豊かなキャラクター、それはまさにラプソディ!
狂詩曲-ラプソディ-と言えば、全体をキッチリ決めることなく、曲調の異なるメロディーを自由に繋いでいくことを特徴とする音楽として知られています。
狂愛曲-ラブソディ-と題された本作は、そのタイトル通り、多数のキャラによる様々な"愛”を描く物語となっています。
美しく切なく愛らしく、ときにコミカル、ときにはインモラルな愛を……。
いや、人と人のそれだけではありません。
食、音楽、趣味へと向ける愛までもが自由奔放な筆致で書き上げられていくのです。
物語の導入部は重く悲しいものですが、主人公クロとシロの出逢いを皮切りに次々と魅力的なキャラが参入し、主要キャラが出揃ってしまえば、あとはもうひた…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ひきこもり青年が守るべき愛を見つけるまで。感動!
一風変った、異世界を歩くファンタジー。
全ては丁寧に描かれ、主人公がひきこもりになったのも、「わかる」となります。
人間不信、人間嫌いである主人公は、異世界にいっても、なかなか、心を人に開きません。
心は傷ついたまま……。
でも、優しく美しい、天使のような聖女と出会い、ゆっくり、変わっていきます。
この聖女「シロ」は、教会に実験体として作られ、人間らしい愛を知りません。心はまっさら、無垢なまま。
ただ、自分を救ってくれた主人公を、慕います。
すぐに、恋愛とか、いちゃいちゃとかにはなりません。
でも、心が傷ついた主人公と、恋を知らない聖女の二人は、お互いを思いやり、ゆっくり、二人は成長し、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!物語をsurfせよ!
作者の奏でるemotionalの波にsurfしていく、この読書体験は快感である
そのかごのぼっち文学の境地が生まれたのがこの作品
原点にして至高、そしてさらに進化し続けている
クロという少年のもがき苦しむような生き様に、シロという無垢な天使がまっすぐな愛を捧げてくれる
ここにシンクロすることができた読者は幸いである
emotionalの波に乗って物語をsurfする、その先に広がる宇宙の深さ、優しさ、美しさに、あなたはきっと慰められ、涙するだろう
その涙の清らかさに、あなたは驚くだろう、そして微笑むに違いない
心をつくしてものを書くということは、これほどすごいものだということを教えてくれた…続きを読む - ★★★ Excellent!!!イケメンと美少女の織り成す近未来ファンタジー
暗い過去をもった主人公が異世界転移を遂げるが生首!?
すこしずつ異世界に慣れていく中で出会うキャラクターは、複雑な背景を持っていた。
ある種の共感を感じるうちにお互いを救い、救われ、時には涙し、激昂する。
そして様々な経験を経て、いつしか仲間と呼べる者たちとも出会うことになる。
癖のあるキャラクターが勢ぞろいで、彼らの楽しい掛け合いは読者の感情を揺さぶること必至だ。
ラプソディというだけあって、ピアノを奏でる演出もポイントが高い。
そして食欲の沸き上がるグルメにも注目せずにはいられない。
最後に、主人公の成長していく様子が楽しみだ。