三国志好きなら、違和感なく入り込める作品だと思います。演義ベースで横光先生、吉川先生好きなら是非!登場人物の乱世に生きてる感じが変に甘い感じじゃなく好感を持てました
三国志好きには堪らない作品。数ある武将の中で曹昂を主人公にした発想力が凄く、物語も作り込まれていて一気に引き込まれました。曹操のキャラが凄くいい。完全解釈一致で読んでて引っかからないのも嬉しい。出てくる武将の人間関係や人間性も違和感がなく、面白いです。久しぶりに見た歴史ジャンルでとても楽しめています。素敵な時間をありがとうございます。これからも更新を待ちつつ応援しています。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(112文字)
歴史上の人物は多くいるが、長男を亡くすケースはちらほら見られる。跡継ぎが二子、三子、それ以降や孫だったり甥だったり。曹操の長男曹昂も、その若き死を惜しむ人物だ。彼に思いを馳せるきっかけをくれる一作です。
ときおり、主人公が出す現代料理の美味しさに同意しつつ楽しんでます三国志といえば「この人」という英雄達への作者さんからの見方も、私には共感でき、うんそうだよね~と思いながら読んでますただ、話の展開や事象は神のみぞ知ることなので常に次回作を楽しみにしております。
呂布の未来も変わるといいです。もし、呂布が曹昂の部下になれば···
原作が三国志正史なのか演義なのかわかりませんが、曹昂が行ったことが曹操の機転で原作の流れに戻るので本筋を思い出しながらニマニマしながら見れます。これからどうなるかいろんな場所で起こしたフラグ回収が楽しみです。