希少率0,8%木原東子の思惑全集 巻11 錐子オババ 鬱

@touten

第1章 AD2023 1月 デジタル禍の気配

謹賀新年 ナゾの「これじゃ百発百中! 五つ星!」

2022-12-31


   「断章 地球に住む者」


「ハイハイ、70年の習慣的思考や感情にまだ影響されてる錐子です

そんな幻像錐子もそうよね〜と許してやりましょ 

もっと純正錐子さんに近づきます」


12月27日火曜日

理由なく思いつく

三面鏡の上のランプをドイツでも何とか点灯させられるのではないか?

日本から持ってきて無用に埃をかむっている

ドイツの電圧交換機器がひとつある、これまでiPhone充電器用だった

それに繋いでみよう、きっとうまく行く。

しかしよく見てみればどの部分で電圧変換されるのかな、

ム〜 こうだろう、ああだろう、ので

ヨシ!と確信して

早速 単に ランプのソケットの二つの足をそこにある2つの穴につっ込んだ。

最初の年に プリンタを破壊した時と同じく!


途端にバシッと音が響いた

金具がすでに黒く変化していた またショートさせてしまった!


勿論 部屋の全ての電気は消えていた。パソコンもその例外ではない、電源につながっていたのだ。ひょっとして焦がした?? 室内電話も壊れた?

どうしよう どう動くべきか


あ、きっと玄関口の電気ボックスが下りている

他の部屋には明かりがつくから

大丈夫 そうだった 1個所落ちていたベロ様のものを上げた

全て被害なし、ショートなどなかったように電気に頼らせてもらう

フー 助かった


そこへラファエラ がきて

壊れている玄関のランプを換えてあげるといつもの超親切

地下室から協力して脚立を取り出し、女でも何でもできるの二人が気持ちを合わせてねじ回し、協力技。あ、その前に電源を切ってと彼女が言う、それもそうだ。全ての電源を切る、部屋を選ぶ方法が不明だったのだ


また電源を入れて 事終わり

さて ネットで税理士日本通を探さなきゃとWiFiを入れるが あら

何か反応しない! 壊れたのか?

脚立を出したときそんな線に触ったかも 心臓バクバクで

外回りを見るが 触った線はそれではなかった


そうか 大元はJBの部屋にある テレコムとアップルの機械だ!


案の定 彼らだけが蒼くなっていた ショック状態だった

もともと接続部分が少し脆弱なので ちょっと差し込みを押してあげる


たちまち元気を取り戻しピピピピと働き出した なあんだ

ショックを受けただけね

あ ラファエラ の時だ

昨日のショートとは関係ないし お掃除ロボットは大丈夫と赤く控えている

彼らだけが弱かっただけだ がんばっておくれ

あたしゃ未亡人なんだからさ??


さて 日本の相続税にからんだ面倒な遺産話:

銀行のマントさんへ送った助けてメールには 

「できません禁じられています」がきた がっかり甚だしい


午後にはなんと

嘘みたいだけど ドイツ人なのに スマイルス氏と知り合った

ネットで見つけた日本人向け税理士事務所 感じいい! 

「素敵な名前ですね!」「ふふ」なんて ラッキー


12月28日水曜日

日本での税理士面談の報告を息子がくれる

山ほど情報行ったり来たりしてるが 埒が開かない見込みだ

今やマント氏が情報を堰き止めている張本人 悲しい


でもせめてもの努力の結果として分厚い資料が送られてきた

そうか彼にも立場があり不可能と壁があるのだ


スマイルス氏はすぐに返信くれて頼りがいある さらに情報送る


12月29日木曜日

星一つ目

突然覚醒した錐子ことあたし マント氏に朝6時からメール書く

これまでのダラダラ生活から目覚めたみたい

恨み節満載だったとしても 彼をも励まして

すぐに返信あり とても苦心したお宝情報があった不完全とは言え


星2つ目

JBの部屋でかき集めた紙類とマント氏の紙類プラス最新情報を

郵便で息子に送る決意成る 準備 明日一番に


星3つ目

阿修羅のように働いた 意欲が湧き出るのだ

ただし体力は別で こんなはずでは〜〜と買い物へ出てから嘆く

帰りには でも誰かがワハハハと空で大笑い

大声で喋りかけて しばし橋を独り占めの勢いとなる


あら? あたしの心配と不安 どこへ行ってしまった?

思い出せない 感じられない 見えない 記憶にございません


星4つ目

マント氏に仲直りメール

偶然にも? 息子の公的な誕生記録が嘘のように見つかる!


星5つ目とはどうかと思うけど

お通じが全くなかった(珍しい)のが見事に回復!


12月30日金曜日

寝汗で起きても 窓にぶら下がって一筋の日光を待っている

水玉プリズムを見ると

自然に 笑顔がもらえる 理由なきやる気 ヤルゾーと一人で叫ぶ

うん少し狂気ではある


「箱根の山」を口ずさみつつ自動車道路を グングン とぼとぼ 

スーパに併設の郵便局まで 速達出そうとするが

しかしそうは問屋が下さず、日独の宛名書き習慣の違いに阻まれる

第2案でよしとするも

軽い失望感と不如意感 無視された感 おまけにいつもの右脚痛痺れ


何とかバス停のベンチに

文字通り崩れ落ちる様に座った辛いと感じる座れてよかったと感じる


お!! お日様だ!

朝日が当たっているここには

真っ正面の山からちょうど 全光を表していた それを見てしまった

たちまちまっくろくろすけに取り囲まれた

どこを見てもまっくろくろすけがザワザワ走り回るそうか、この意味もあるなトトロには


何日ぶりの日光か、ここでのみ寸分違わずお目にかかれた


そうだ、眩しすぎて見ることができない存在、隠身である理由、

人間の目には眩しすぎる、その事実があるのみ。ワハハ、真理を掴んだ ナンテ

みんなが守護天使だった そうでない人はいなかった

これじゃ百発百中だなもうこれからは

論理の飛躍が過ぎるが 理解とはそんなものでもある ナンテ

とりあえず日光浴と瞑想を並行で行う 寒い強風騒音 そのための難聴か


エンジェル付き合い

マント氏からさらなる親切情報あり

スマイルス氏から懇切丁寧な解説あり あたしの頭がすぐに混線情報を送るのでとても難しかっただろうに努力してくれた

Appleにもメール準備 影が映り込まない撮影方法を発見への契機


1日の最後に

エプソンからインストールありと来る じゃどうぞと道を開けるが

何か不満ありそう 何度もパスワード要求される

何それこれまでいつも使ってたやつよ、ちょっと久しぶりで緊張したけど

アール大文字きゅう小文字 云々  あ?ひょっとして?

口で言うのと違うところを押していたかも?

それに気をつけたところ、通過 ふざけてる! 人をそこまでアホだと?

いや 然り そうでござったろう ありうるのだ もうだめだ

とりあえず プリンタ謎の邪魔 謎の解決 訳わからん



   「物々交換社会」


第一天使智子さんが理由なしのお茶などプレゼントしてくれた

天使ラファエラ に一部お茶をプレゼントした

彼女がイヴの夜をプレゼントしてくれた

彼女にプリンタ用紙をプレゼントする

彼女が錐子にハッピーチョコをくれる

錐子ちょうどきたインゲにハッピーチョコをプレゼントする

錐子天使ラファエラ に年越し蕎麦をプレゼントする



   「おまけ 目の中のマンダラ絵?」


12月31日土曜日

左目下の骨を 何となき不快感ゆえに 指圧していたら

視界にマンダラ彩色が押し寄せてきた、わー

青紫色の丸い地帯に占領され 周囲に黒い模様があり 中央に丸い黒い部分 

その黒色のフチが絶えず動いて形を もぞもぞと変化させ スペードみたいに

何これ原子の構造?

黒が銀色にもなりレースみたくもなる


手を離しても数秒続いて 消えた

ある時JBが おそらく脳内出血を起こして 意識感覚に異常をきたした

どんな食べ物も 美味しくてたまらない 表現しようもない最高の美味しさ

口内情報がそんな感覚へと増幅させられた そんなメカニズムがあったらしい

幸せそうだった

でもあたしはハンニバルを連想して怖かった

やがてそれが消えた時 気の毒に思った


余りにあえかな色合いな一束のバラがいきなり光と水の中へ放り込まれて

散らばっている そんな眺めがキッチンのテーブルに

せめて美しい





塞翁が馬? それともただのつまずき歩き

2023-01-11




   「元旦 すでに号泣する」


初日の出とは縁もない あたしの小さな窓辺で

瞑想していたわけではない

いつの間にか 母がたくさん縫ってくれた着物に思いがいった

それが一つもないこと 引越しするうちに捨てたことへの強い惜しむ気持ち

まずそれ

それから父に対し その愛を軽んじる結果になった自分への罪悪感

それがぐっと湧き出てきた


段ボール箱の仏壇の 写真を見て そこにいるすべての人々

みんな みんなのあたしへの愛を 

ないがしろにして感謝も報恩への気持ちもなかった


後悔とすまなさの気持ちで 珍しい位の強さで泣けた

しみじみとそれを感じた 左胸の一部が痛かった

それから濡れた眼で写真を見直した

みんな みんなの眼に 笑いが浮かんでいた

それでキチガイオババが ケラケラと泣き笑いした

愛と赦しが感じられた


どんなにか こんなにも愛されていたのに 冷たく無関心だった

ごめんなさい

それからこの罪悪感を天に返した

正月早々何たるありがたさ


そういえばその前の瞑想で感じたこと:

全てが一つに溶け合った大幸福の感じの端切れ




   「仕事初めはこんな風に」


確かに道の舗装は 修復だらけで平らとは程遠い

けど

今日はよくけつまずく、お、トト、またぁ 何いったい? 

あるとも言えない小さな段差が見える、あれに躓いた?

もう何回目? せっかく脚の痺れも起こらないんだから頼んますよ!

馴々しく神さんに文句をつける錐子オババだ


新年の仕事初めのP銀行もうで

ATMで通帳印刷させて亡夫の口座からの送金確認

家賃を払ってうまく暗証番号入れられて

ほくほく という感じで外のベンチに陣取るが

アレ? キャッシュカードどこ?! 

〜〜必死でポーチを引っ掻き回し見回すが

いつもの場所に、ここにあって欲しいのに無い、最悪だ

ひどい、誰のいたずら! 誰のちょっかい?

数瞬のち どこからともなく視線に指令が来ていた

あれ? いつもの場所に裏返しになって入っているじゃない!

そんな〜〜!


数時間のち自室で

アレ? 通帳印刷の紙がバッグに入ってない?!  

〜〜必死で帰宅後の行動に従い見て回るが 

忽然として消えている 確かにバックに入れたでしょ どこかで落とした?

最悪 もう嫌だ どうしてこうなの?

数分のち 理由もなく思い出す 

あれだ! 母の手製の小ダンスの引き出しに差してある

あたしってアホ?


日曜日に初カフェしたら

あたし何だか得意な気分 ファンタライトこの前あげたからサービスいいかも

でもナディア いつも通りだ

あ そうか それもそのはず! 幸いにも気づいた

雨だったので予定変更 シリア人にあげたのだ ウクライナ人じゃなく


こんな話 おばあさんじゃなきゃ書けないよね




   「禍福が糾える縄の如し だと思い込みすぎていた」


物事のこんな例え方はもうやめたほうがいいな

禍福は同じ太さの縄じゃない、必然的に繰り返すものでもない

古人が そう考えただけ

あたしもこれを信仰して受け入れていた そして真面目に苦しまされた

これはもうやめます この捉え方は一方的すぎる 悪い影響を与える


苦労のように見えるものも もはや楽しむのみ

坂道 石ころ 横棒 遊びだ 退屈しのぎだ 悪戯っ子だ

神と一緒に楽しみ喜ぶ これこそ幻像界の全ての意味

そのほうが善い影響を与える


朗らかに仕事しよう 目の前に流れてきたことで遊ぼう

気をめいらされる理由は全くない あるように見えてるだけだし

これまでもいつもそうだったじゃない? JBの三悪にして然り


幻像人間 無尽大の意識界の中で 意識がとらえどころがなくて孤独

例えその奥に 尊い実相があるとしても

まさに天上天下唯我独尊みたいで 何か寂しい

しかし実相型はお互いに遠くない 隣同士だ カエルの卵のように!


幻像人間錐子の 絶対の自由意志として 真理の光による光明化促進行為

その力の凄まじさに驚かされた そこで悶えていた苦悩がポッと

無きものとなる凄まじさに

協働者純正錐子さんと 握り合っている手が一つに溶け合った


こんなことでは一向にいわゆる瞑想状態には ならないのだけど





窓辺の狭庭の楽しみ

2023-01-16


 暖冬ということになろうか、毎日のように雨が降り、ナーエ川は泥水を盛り上げ盛り上げ、水牛の群れが進むが如くである。

 窓から見ている陰鬱な山と樹々の合間に、時に白く切り抜かれた形が滑空して行くので驚かされる。ここらに20羽ほどで生息している白鳥である、子供はお話の通り灰色だ。

 新規に強力な補聴器をお試し中なので、あたしの右側世界が十余年ぶりに再生した。新鮮な気持ちだ、時々右手で指を鳴らしてホントかなんて試している。これで黒つぐみが歌うようになっても方向が定まるので、どこにいるかとクルクル回らないで済むと思って嬉しい。


どれから取り上げよう? 急遽窓辺に移された鉢 2つ。


ここに来てからすぐに買ったサボテン、今は小さくなってしまった、蜘蛛の巣やホコリにまみれて階段室で雑に扱われていたのだが、何か白いものがあるのに気づいた。腕を伸ばしてその先に白い花のようなものをつけている。


一昨年のクリスマ前、小さなポインセチアを買い求めた。


赤い部分が散り、やがて枯れるかと思っていたら、育ちはしないがずっと生きている、またクリスマスが来て新年が来て、ふと赤い、じゃない? この赤が心に染みる。


ところで:

某有名大学のれっきとした教授と思われる理論物理学者HM氏が盛んに、

哲学者よ、物理学、特に量子物理学に追いついてくれとハッパをかけている。

それに対する哲学者の反応はゼロ。

あたしの能力が足りるものなら手をあげるのだが!


氏の研究の結論は、ホログラッフィック理論というのか、

全ては情報であり、我々の意識が量子的に?それに反応して

この壮大な幻像界を我々に見せている、と。


そこまで科学的に確信があるのなら、もう一歩進んで欲しい、

つまり、

幻像界物理学が発見したものもフェイクというか、本物ではなく、歪んでいる、

あるいは左右逆である? 何しろ影世界だし、光乱反射だし。

彼らの頭を悩ませる量子的矛盾に夢中になるのではなく、

空想でもいいから(科学的態度は温存しつつ)、

矛盾のないすっきりした真理法則を思い描いて欲しい(つまり実相界の)。


もちろん現在の「物理学」が全く虚偽というのではなく

大筋において当たっているが根本をとらえ損なっている、

ということにそろそろ気づいて欲しいものだ、とこのオババは思うわけであります。


それこそ哲学者が、整合性のある理屈と想像の限りを尽くして、

現在のここまで追求してきた物理学に対し、

より良い筋道を示しせたらすごいことになるだろうと思う。


既成宗教にもスピリチャルにも真理の破片は含まれている、ただお遊びがまとわりついているのだが、まあそれも幻像人間のお楽しみであるのだろう。

哲学・神学・形而上学などとの整合性を打ち立てて欲しい、切に!


あたしがここ10年追求してきたのは、結局不可知論でもあり、

しかしまるで、隠身の内包する「建築物の製図、ないしは足場、骨組み」

とでも表現できようか、わかりようのないことだらけだが、

あたしとしては、

全一的存在の「組み立てと意味づけ」を炙り出そうとしてきたらしい。


自分の妄想の中で、少し珍しいのは、

実相界を隠身の手鏡のような唯一の実在としたことである、

純正物質粒子の世界である。5%ほどの規模か?

その他はいわばエネルギーとパワーの蠢く聖霊の海、

つまりそこに実相界は内包されている、大事に包まれている。


さらにここまでやるか、って神さんについ叫んでしまうのだけれど、

この海のある決まった場所に、

この幻像錐子オババの意識の場所、幻像世界の場所、居場所がある。

非在なのであるがその場所で妄想が行われている。

それは実相界の真下、というか周囲というか、

光が純正物質実相界に当たり、できる影の部分、というか、影そのものである。

しょーもない存在のように一見見える、(あたしも実はアンチナタリズム傾向強かった、生まれされて迷惑)


そう考えるのはやめよう、こここそ我々の自由意志である、

不公平と不条理の世界、のみではない、

実相界(真善美と愛の完全世界 金剛世界 極楽)に

より生気を吹き込むために この影の世界が重要な必須の部分なのである。


隠身の体の一部に居場所があり、

匂いとエネルギーと味わいを うつろうゆえにこそ楽しみ、

苦悩あればこそ隠身の本性としての慈愛が発揮される場所、

存在の意味として、幻像人類の自由意志が実行される場所、

守護され守護する協働の場所、

この特性と多様性は我々幻像人間のみが持てるものとして、

なぜならそれが必要な環境と条件の中にあるので、

人類の向上心と理想が消えない場所 

死の彼方の帰郷という希望と土産話を携えて、

諦めずに短い生命活動に邁進する存在でありうる場所!


ところで:

今日は、2つ新思考に恵まれて一人で笑った。

1 息子に遺産を送ると円安のため、相続税を少々超えるみたいで、仕事が増え税理士を雇うことになり、困ったことだと恨んでいた。急に分かったことには、

円安でお金が自動的に増えるのだから、逆恨みしてるのはおかしいよね。思考転換。失礼しました。ケラケラ。

2 あたしの自由意志として、真理の強力浄化パワーで涙や悪念を消滅、光生成してもらっているのだけど、そのザクザクの光をイチョウの落ち葉のように、掬ってはわーいとあたりに撒き散らす、というオチが浮かんだ。楽しい。



これとは反対に、もっとも大事で難しいのは、自分のヒーリングというか、浄化、開放よね〜 頑張りすぎると結局エゴになるし、もっとも知恵のある神さんにお任せというのが最終手段かな〜 これができるには、真理の構造と意味が分かっての信仰でないとね〜 まあ、できる限りしかできないけど〜〜


*********

0108 心踊る未来の夢の浮かびたり 身一つとなり地球をさまよふ

0113 開かれし世界の音が脳を撃つ 退屈させたね波長を電子へ

面倒な 税金欲しけりゃくれてやる心悩ます価値なきものを

0115 冬の雨ばかりの窓に忽然と青空ありて 御日の眼光

濡れそぼる小山と枯れ木 苔色を切り抜き突如白鳥の飛ぶ

パワフルなる機器のお試し 長年を孤独の耳に鳥声聴かす

............





勝利の行進 と言うことで

2023-01-22


*16日月曜日夜

地域ラジオを聴いていたら、突然ビルギット・ブッセ と補聴器が聞いた。

大家であり友のソプラノ、ビルギットは、彼女の合唱団とアメリカのカーネギーホールで公演するために渡米中であった。

電話でこちらの番組司会者にインタビューされているのだ。

「毎日4時間の練習があって、カーネギーレベルの合唱団だと認定してくれたのですよ、みんなをとても誇りに思います」とその日の公演を前に興奮していた。

少しその声が疲れていたので心配だったが、百戦錬磨の彼女のことだ。

無事に帰国したみたいだけどまだ出会っていない。

誇りに思うと言ってあげたい。


*1月17日火曜日ごろ、

天体の何かが改善?したとかで、これに乗るかどうかは自由なので

もし良い影響を受けるとすると、の話だが:

正午、

あたしの口座に・8日ごろには到着していた・遺産全額の様子をスマホで見たところ、なんだか数字の様子がおかしい。というか、あたしの8日までのメモが例の如く誤解だったらしく、目の前の現在高に比べると数字が謎!!

呆れ果てて手帳のメモを消しまくっていると、

ふと気づく、

違う、今は、額が半分になってるのだ、つまり半分が息子へ送金されたのだ!!!

「どもども、神さん、教えてもらって感謝」と大声で言う。

世に言う「やったぜ、ベイビ」である。とりあえずの目標達成。

もっとも、翌日息子から「為替レートが円高になった」とガッカリ報告が来たのだが。


それで、もう何もせずにゴロゴロしていると、電話が来た。

マインツの大学病院から、ご主人と話したい、とか。予約があったのか? 

「実はこうこうで、お知らせしなくてすみません」

「いや、いいんです、記録しておきましたから」感じの良い医師の声だったが、

なんとなくショックを受けているあたしだった。

JBの逝去がまた一つ確定したのだ。

先日樹木葬に添える名札を事務所に預けてきた。

突然胸の奥からウッと息が湧き出て、その感情を処理するのにしばらく嗚咽した。


ついでに言うと、今日22日の真夜中から、何気なくJBとの喧嘩を含むSNSでの対話を全て見返していた。

大半は、どこにいる、いつ帰る、いつ来るのストーカー行為、

どうしてこの時を克服したのかもはやお互いの心が推し量られないけれども、

まさに剣ヶ峰の2019年秋口の攻防が生々しく残っていた。


今思うと、脳内出血か脳梗塞が進行中だったせいだろう、てんかん、失語症、妄想、味覚異常のせいで、つまりあたしが彼にハンニバル恐怖を感じたこともあり、精神病棟に閉じ込められていた頃。

全体の構造からその結果になったのであり、あたしが意図的に操作できるような事態ではなかったのに、彼はもちろんそれを疑って怒り心頭となった。

しかしきれいさっぱり別れるにはあたしに余りにも依存していたし、

あたしも彼の人生への責任感から(言い訳?)決定的な言葉を言えなかった。

彼はあたしを苦しめ恥ずかしめていた彼の三悪を改善すればよかったのに、

その話題は徹底的に避けて通したので 

後味の悪い、芯にささらない非難合戦が繰り広げられていた。

結果的には、その後明らかに脳神経的には狂人ではない彼をそこから出してもらい、ちょうど息子が訪れていたので共に過ごすことになったのだが、なんと息子が父親にキレて人中で怒鳴りつけ二度と会わずに帰国する、こととなり、わちゃわちゃのうちに、また日常が戻ったのである。


これを読み終わってからしばらくあたしは呆然として、疲れた目を閉じていた。

どこにも怒りや恨みはなかった。

今はと言えば、涙が出るほどJBを可哀想に思う。

自分を貫き、自分の使命を遂行するためにあそこまで自分を苦しめ貶め蔑まされて生きる道を辿った、のを、確かに哀れと思うのはあたしの幻像意識であるが、

そこには尊い務めを担った英雄の存在が事実であったのだ(あたしの確信、信仰)

あたしの涙は今や、尊しと思うゆえの感涙である。

 

話が過去に逸れてしまった。翌日と翌々日はメールで独作文修行させられた


*18日水曜日

とにもかくにも、大金!が日本に着いた、という報を受けて、

H銀行マインツ支店の斜川さんに連絡、送金した際にもらったはずの申告番号を教えて欲しい。

斜川さん大いに誤解、結局一回限りの送金では申告番号は必要ないとわかり、

あたしは州立銀行へ申告の電話をする、これは練習済なのであっけなく片付いた。

またもや「やったぜ、ベイビ」

「うまくいきました、ちなみに教えてもらったよりもっと簡単でした」

また斜めさんにメールする、

「いつかこちらにきますか?」「火曜日に寄りましょう」

「よかった、オンラインバンキングを使うのが怖いので教えてください」と言う成果も得たよ。


それから寒いのに(暖冬は突然終わりマイナス気温)スーパーへ買い物へ

ゆっくり見て周り、ラーメンも買えてレジで、

さてH銀行のデビットカードにも使い慣れておこうとする

しかし、受け付けてくれない(そう言えば先日はP銀行のキャッシュカードも問題起こした)

「期限切れですよ、年末まで ホラね」「うわー」

幸いにも現金があった。みんな面白がって見ている。

ひたすらポーカーフェイスだ。

おばあさんだからいいの!


次はマント氏とのメール往復である。

「デビッドカードは注文できますよ、それから私は息子さんの相談役ではないので、彼の口座情報はここに尋ねてください」「じゃ注文はお願いします」

1月19日木曜日

早朝「カードは注文しましたから数日待ってください」とマント氏。

あたし「まだ状況が日本の税理士にすっかりわかっていなくて、あと一つの債権の買い価格と日時がわかればいいんですけど。私も息子も板挟みで大変です」と泣き言。

「ご主人の口座は閉められてしまったので、今や情報には近づけません。それと、お気の毒ですが、為替レートはどうしようもありませんねー」


同じ泣き言をドイツの税理士スマイルス氏へも。

「為替レートは手の打ちようがありませんね。残念ながら。

ところで、これまで配当があれば申告すべきでしたね」と返事があり、途方にくれた。愚かな夫婦だった。


夕刻、なんとなく、目の前の書類の束をめくっていた。

先日、どうしてか不明なのだが、近くに現れていた債権報告書2018である。

突然

ある1行が飛び込んできた、10.04.2018 JPM 712 Kauf と読めた。

今まで読めなかった。まさにこれだ、

これさえあればと息子が切望していた数字だ。


狂喜してメール打つ。息子、マント氏、それにこちらのスマイルス氏へ。

スマイルス氏「それですよ、よかったですね」


1月20日金曜日

財務局より手紙「ご希望の税額査定資料です、云々、利子などは感知してません」

あてにはしていなかった、当然意味なし。

電気会社より手紙「値上げのため云々」意味不明。

補聴器屋で、また検査、医者への手紙を書いてくれる。保険が効くか不明。

マント氏よりメール「それは正しい書類です。しかしその時の購入額も探してください」どんな類いなのか不明。


トルコレストランで1500円くらいの2日分食事を買う。

親父さん「長く待たせてすみません」

「私は時間ありますから大丈夫。そこに座っていたのはお子さん?」

「そうです」「きれいな子たちですね」「ありがとう!」


さてそれを食べて、特に決意したわけではなく、階下でH銀行のJB口座の紙情報の山の整理を完遂させようとする。

と 何故か、

すぐに、マント氏が触れていた言葉が目についた。

その日付の金額が書かれた書類だった。

これが宝物だったのだ、神さん神さん、大声で叫ぶ、大感謝!!


ヘトヘトになって、書類をバインダーに仕分け、次に所得税申告の資料をついでに、これかなと集め始める。先行き不明。


それでもこれまでにないほど、心が軽くウキウキして、Macを起こした、

しかし不機嫌である。お知らせが出るが、素早く消えてしまう。正常終了にも反応しない。

強制終了する。できた。待つ。妙に心配していない。

起動ボタン押す、音源壊れているので情けない音で反応するが点いた。

カレンダーがおかしいですよ、とはわかっているらしい、焦らないでゆっくり反応していたら、カレンダー機能回復した。その後順調である。ありがたい。全てに予祝!と言う態度が肝心だな〜やっぱり。

しかし、禍福の禍が 小さくなったような感じがする。


あたしのこの意識体の思惑を薄めていって、できるだけ透明人間になるイメージが面白い、

するとそこは単純に、この禍福のじたばた部分ではなく、そんなものは存在しないので

そうではなく無限の不可知のエネルギー あるいは 真善美の匂いたつ美しい実相物質世界しかない

あたしがいないことの軽さ、安心、安全。


安全と言えば、要するに何かするからエラーや勘違いを犯す、のらしい。理屈として。

今朝、まさかと思ったがそうだった事件が明らかになった。

あたしの物好きな記録魔的なところ、月と日の出入りを1枚の表にして宇宙を一望しようと意図しているらしいのだが、碁盤の目の時間と日にちの線をうまく間違うので、おかしいほどである。

気をつけて 何日何曜日の8時36分月の出、16時25分月の入りなどと

呟きながら碁盤の目に印を入れ、それらを軽い弧を描く線で結ぶ。

ここですでに正しい線から外れること頻繁にあるのだが、

それ以上に信じられなかったのは、

日の出8時20分云々と毎日つけていくごとに示される春への足踏みの線の開きで、日毎に1分ほどに日の出時刻が遅くなっていくのがわかるのだけど、


しかし、ページのはじめに6時と書く代わりに8時と書いてしまい、

それをいい加減に6に訂正したつもりで、実はいまだに8だと認識して

いたのである。その結果、日の出時刻の動きの線は

そもそも2時間も早いところに描かれていたのである。


ま、いいさ、可愛い間違いだ。

いつも監視役を派遣してください、神さん、え? 神さんが? そんな細かいことで?


そう言えば、今日のHM量子物理学教授が述べていた。

PC対称性の破れも不確定性も確率の波も観測者問題も、完璧に論理で片付く、

ここに実は解釈が入る余地はない。矛盾のない理論が可能になったと言う話らしい。

理論だけですでに十分すぎる。

それが結果ならそんなプログラムのような神さんでもいいよ。

ゼロと一の集合体としての神さん、情報体。

まあもう少しブラシュアップしてくださいませ、プロフェッサー。


******

0120 地の底へ星明かりして大柄杓 瞬き激し東天に立つ

魂を美しくすと何故何を 鍛えられをる吾か知らねど

日々になほ皆いぢらしくたふとくて感じ入るのみ わが知己の輪や

0121 いづこよりわがうちに湧く愛念か 憎まれをるに人なる共感

...........





幻像人類 その条理と不条理

2023-01-31


幻像人類 その条理と不条理 なんて

どこかの新書のタイトルのようだが、冗談ではあるけど、

実は神さんからもらった(ということで)。



この1週間余り、幸いにも大ポカは起こらなかったが

(発見すらされずに起こっていたがもう神経質にいちいち拾い上げるのは止めよう)

自分の無為に戸惑っていた。

天気も悪い。半ば意図的に寝ぼけて過ごしてのち、


ずっと気になっていた月末3日連続の予定を恙無く完遂させようとして、

1月26日木曜日の夜から、安定剤を服用、十分に睡眠を取ろうとする。

次の夜も服用、次の日は昼間も眠れるという結果に。


果たして肝心の28日土曜日の夜は一睡もできなくなった。

その不眠の夜に、

特別ないい気分で思い返した唯一のことは、その日文学の価値に出会ったこと。


イシグロカズオというノーベル賞作家の

英語からドイツ語訳した小説「僕らが孤児であった頃」を

読む羽目になったのだが、これが面白くもなんともない。


5センチもあるようなぶ厚い本を持て余しながら、

いくらなんでもそのうち どこか これぞという展開になるのだろうと

苦行のように読み進めた。

主人公の英国人男性を含め、3人のみなしごが

おそらくそうなるまでしっかり育てられたからであろう、

不条理にめげず自分を哀れまず、芯を通して生きていくのが

余りに淡々と書かれていて なかなかその意図が分からないようにできている。

それも今から思えば清々しい。


そして3人目は彼の養女となった少女である。

しかし同時に彼には 少女をロンドンに残して、

彼の子供の頃香港で突然姿を消した自分の両親を遅まきながら探しにいくという

機運が満ちていたのだ。


それを告げる場面、そして少女の反応、彼の反応、

そこであたしはやっと数粒の涙を落とした、主人公と同じく。

いつもの黒い大判手帳に半ページ以上もそこを書き写した。


余りに清らかで静謐で あたしは自動的にそうしていた。

少女はこう返事した

「おじさん、大丈夫よ、あたしは。今は何もできない子供だけど大きくなったらおじさんを助けてあげるから、きっとよ、心配しないで」

人類の見本のような子である。

親がいないほうがあるいはうまく育つのかもしれない、

なんてことは言えないだろうけど、

あるいはそこにはそんな密かな主張もあるのかもしれない。

親はいつも正しい親じゃないからね。

恋愛も必ず成就しなければならない、こともないらしい。一種のミニマリズムかな。


その前に読んだのは、

(20年余り小説は町田康以外ほとんど読まなかったのだけれど、

この近くに週に2回 1時間ずつ開く町の図書室が、中世に建てられたという僧院に存在するとわかり、どんな人々が関係しているのかと)

作者名を無理矢理日本語にすると 水谷何某とでも言おうか、あ、これまた孤児が主人公だった! 


ヒトラー台頭前のアルプス地方に

DIY 精神とミニマリズムと清貧と孤独のうちに生涯を送った男。

唯一の喜びであった妻は雪崩に奪われた。

これは引きつけられて一気に読んだ。


その作者の別の本を昨日からさらに読み始めたのだが、

なんと、死者が喋るのである。

宗教的な話ではない、あたしの定義による幻像人類の語りである。

小品が関係無いかのように並んでいるけれど、登場人物の名前は共通なので

それは知り合いに出会ったような面白味を与える、

要するにある村の複数の死人が語る人生記録的な構成らしい。


昨夜読んだ部分では、何事にも意欲というものの沸かない若者が、

親にも愛想を尽かされ、村の片隅でゴミ集めをして日々を生きている。

そこへ彼に惚れて近づいてくる女がいて、二人はなんとなく幸せな時を持つことができたのだが、

やっと雇われることができたのも束の間、彼はカジノサロンに魅せられてしまう、

何を犠牲にしても止めることができない。女は去るが間も無く死ぬ。

これもある意味ミニマリズム傾向かなと思われた。意味を履き違えているかな。


ところで、これに関連して、

この手の知能や意欲興味自制が欠けている、つまり人間としての装置に不備がある割合が人口の14、5%という話がある。おのづと反社会的言動が発生し、それが新たな原因となり止めることができない。これはまさに不条理の一つであろう。


28日の不眠の夜に、試みたもう一つは、

最終三日間の予定を頭の中に並べてみるということ。

29日日曜日10時半 棒術稽古、

30日月曜日12時 5回目コロナ接種と補聴器屋で調整、

31日火曜日9時半 耳鼻科で補聴器の処方箋をもらう、

この要件をしかし順当に並べることができなかった。何度も試したが何かが混乱混戦して果たせなかった。半ば眠っていたのかもしれない。

絶望だけは感じた。同時に幾つか 未来になすべきことへの心配と不安がまたぞろ追いかけてきた。デジタル社会に対するものだ。


最後に2時間でも深く眠れるかと待ったが、無駄だった。


にもかかわらず棒をぶら下げて公園に出向き、1時間半やり通した。寒くて手袋帽子付きである。

練習をサボっていたので(主に寒さと雨が理由だが)イメージトレーニングだけでは追いつけない忘失がいくつかあった。それも良しとして数人で古風なカフェへ。そこでチョコレートを飲む。


そこへスマホへ電話が入る、日本からだ、歌友だ。それがわかっているのに彼女にドイツ語で喋っている自分に驚く、謝って切ってからもそれが自分でもショックなようなおかしいような変な気分。

ラファエラ とモニカ、トーマスらはお喋りに夢中で、あたしに何が起こったか気付いていない。

やっと指先が暖まった頃、ふと気づくとラファエラ が


「子供の頃、食べたばかりなのに急に死ぬほど食べたくなる時があったの、

食欲を感じているのじゃない、

もう今食べないと飢え死にするという切羽詰まった気持ちでね。

それが何度もあった時、気付いた、

これは私の空腹じゃない、って!」(何言ってるのだろう?ラファエラ ?)


「あったあった、私にも。もう飢え死すると感じてるの」

「僕にもあったよ、経験はある、自分の餓えじゃないんだけど」


それから次々に、彼らの親族が第2次大戦の終わる頃、揃って東欧の農民であったので、ドイツへ追い返されたことを語る、その時大勢がナチスの強制収容所の逆みたく飢死したのである。

この3人は子供の頃はそのことを知らなかったのだが。それを知ったからだろうか、自分の餓えではないとわかってからその症状は消えたとか、だった。

あたしももちろん、JBの親たちからその手の言い伝えは聞いて知っている。

親族の半分以上が飢死したらしい。

その人たちの苦の念が敏感な子供に長年、訴えていたらしい。

訴えて、というのは情緒的すぎるかもしれない、単に強い念は凝り固まって血縁の感じ易い個体に影響を与えることもあるのだろう。

幻像人類の仕組みと能力と力が全てわかっているわけではないからして。 


この日の稽古の前に、師範であるラファエラ がいつものように蔵書の中から一節を朗読した、太極拳なので中国の古籍が多い。

「体は心の現れである」というのが今日の言葉であったのだが。


「それで錐子の今後の見通しは?」いきなりラファエラ が尋ねた。

「まあ色々良し悪しあるけど、傾向としては日々ミニマリズムに傾いてる。そのほかは、不思議なことに見事に減量しているのだけど、今までこんなことなかった。」

「今日読んだでしょ、体は心の表れってことよ」

「あ、そうなのね!」

そう来たか! その割には断捨離的片付けは遅々たるスピード、

確かに物を増やしてはいないけどね、全く。


モニカ、あたしより頭ひとつ背が高い。

まだ52歳でシングルマザーみたいだ、リスキリングやっている、17歳の息子は大学入学資格試験の最中とか。

「私より頭ひとつ大きいのよ、でも大人しくて静かな子よ」

フーンとあたしは想像するために彼女の顔をじっと見つめて

平面的なアジア人の顔で微笑んでいた。

「さあ、ハグさせて」と腕がやってきた。

最近はだいぶ慣れてきたが、自分からはいけない。


瞑想すなわちあたしにとっての自由意志による幻像人類としての為事の時間:

23日月曜日から 新しい課題に気づいた

錐子これまで曰く「我々が いわゆる「死ぬ」と「魂」のみは実相界に戻り久遠に往生する」

錐子自問する 「祖先の魂と幻像人類がいう時、それは果たして実相界の魂のことだろうか」

錐子自答する 「現前するかのような宇宙も物理も幻像意識の産物とすれば、

祖先のいる霊界も同じ類いだろう、幻像意識の産物ということになる、しかも黒いリボン(苦の念)多い」


錐子の思惑 「浄土、極楽としての実相界の周囲に影として漂う幻像界には、

影の霊界もあって不思議はない 当然だ。

実相界にオリジナルすらなくて、幻像界にはあるものはつまり

この我々という意識体的肉体である、いやそうでもない?

違う、逆だ、我々はオリジナル実相の寸足らずの影であるが、その中に霊界までも想像創造してしまった。」

さぞ、オモシローーと神さんも菩薩のような純正オリジナルも手を叩いているのではないか??



このオババの願いは、苦の中に捕らえられて現に苦悩の中にいる幻像界の存在が少しでも軽やかで明るい希望に満ちたものとなるよう、ひたすら自分を透明にして、神さんの凄い光で・苦悩と苦の念を・瞬時消滅・光生成、ということであります。

これは時空を超えた全生命体に関することです。

そして「死」という言葉と概念を用いないで、別に言い換えたいものであります。


などと、昨夜もまた一睡もしないまま何故に元気? 日光不足でセロトニンとメラトニン不足の結果?


*****

0123 聖霊のお湯の中にて濯ぎゐる地球愛(いつく)し 大母神あり

意図すればそれだけでそう動きゆくこの理の仕組み 慈愛は深し

夢さめて軽く笑ひぬ 巨大なるわれが地球を濯いでおりし

0124 軛より解かれたるかに予定なき暦をゆする木枯しの圧

..........



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