第7章 AD2023 7月 一時帰国の計画が無能感を呼ぶ
擬似天国生活のニヤニヤ
2023-07-01
*ここ数日、毎朝のキッチン虹ショーは 雲にやや遮られている
それも良し
起きてすぐの1時間、「Anti-Chaos」の和約試み、ドイツ移住のわが使命と解釈し楽しく続行。ところが、その中で昨日発見、
タイトル「アンチカオスなる概念」だった! カオスでない=秩序、組織、という意味
それなのにずっと、カオスに反抗する状態 の説明書と思っていた錐子オババ でございます。
何の違いがある?かというと、一つの専門用語という位置づけで説明の重みがグッと増すわけです。あたしらしい変な反応回路です 自分でも???
*苦笑いでも楽しめれば結構、とばかり
電化製品買い替え、噛まれる、血豆こさえる、買い物できず、極貧食生活
これに続いてシリア人一家に変化 あるらしく(あたしはツンボ桟敷
両親引っ越し、三女の婚約、シリアに残されていた長女渡独か 下宿しているのは長女ではなく次女だった 総勢5人姉弟
教訓:慌てない、疑心暗鬼にならない、難しいけどね
まあ、何が起こってもあとは死ぬだけのこと、つまりホントの天国へ帰還のみ
なので
*計画通り粛々と事を進めるのみなり
血豆が癒えたので買い物へ、カートを押して外へ出て さて手押し車に
詰め替えようとすると、
「ちょっと、あそこにメガネ落としたのお宅では?」
見ると確かに4ユーロのあたしのメガネが地面にある
胸元に挿していたのに。落ちた音が聞こえてない。
もう一つ、
外国人局で待たされて、やっと呼ばれて窓口へ
準備していた古いパスポートをポケットからサッと出す
あれ、挟んでおいたヴィザカードがない、ジタバタする
「もしもし、何か落としてますよ」
自分の足元に大事な大事なヴィザがあった、音が聞こえてない。
教訓:やっぱり補聴器を忘れたらダメだ〜〜 難しいけどね
落とした音くらいは聞こえたはずだ〜
*6月半ばに 高橋夫人も参加してマンハイムの花博へ 合唱団にくっついて行った
ところ(血豆の理由)、
広大すぎて、ゴンドラで繋がれた2つの地域を行き来、
あるいは結構お高い路面バス?を追いかけたり(暑い日だった)
やっとコンサート会場にたどり着く(自由行動なのでみんなバラバラ)
そこは元米軍基地で
草ぼうぼう、どこが花博? まるで開拓中のアメリカ西部!
全てが計画中、建築中、アイデア構築中
合唱団もそうとは想像してなかったとか、観客他になし、音響効果わろし
テントみたいな舞台なので
が、25人ほどの観客(=同行者)やけになって手足を打ち鳴らし歓声を送る
ビルギットもあまりの意外さにゲラゲラ笑いながら指揮をとる
選曲が良かった、西部開拓者に似合っていた
見渡すと笑ってしまう。また言うけど 草ぼうぼうだ
人間の野望は垣間見えるが失敗となりそう
古い庭園の方は手入れもよく花も麗しかった
コウノトリが自由に生息して子育てしており
ペンギンたちの餌やりを見学できた
イワシみたいなのを投げてやる、要領のいいのもいてバケツのそばで待っている
ところで昨日のSNSで
日本の動物園などサバにペンギンの餌を変えたところ(経営上)、彼らは全くそれを食べないのである。クサ!みたいな顔で咥えもしないで拒否。
この事、高橋夫人にも言わなきゃ。ペンギンたちのスマートさを喜んでいた彼女。
ふふふの小ネタ
2023-07-09
小ネタ集 とでも言いましょうか
* あたしが犬に噛まれた頃、別の女性は飼い猫に噛まれたそうな、暗闇で踏んづけてしまったので。そしたら高熱が出て、1週間も入院する羽目に。(助かった〜〜)
* フライパンを2つ持っているのだけど、トーストパンを並べて焼いていたら
見事に炭にしてしまった。もう一つので人参をまとめて茹で上げ、すんでから水を入れて少し熱して消毒、と思っていたら煙がモウモウと立っていた。
一つ目は、4つある熱源を指差し確認口頭確認しても勘違い消し間違い。
2つ目はタイマーは消したのに火元を消さなかった。
誰にも理解できないほどの錯乱、さすがに凹んだ。2つ目のフライパンは捨てざるを得なかった。断捨離。
* その合間に:心臓薬のヒート(=シート)には朝夕2個分の横に日にちと曜日を書き込んでおくのだが、3から初めて5日分を続けて書いたつもりだったのに、
ふと気づくと3、3、3、3、3と書き込んでいた。
青天の霹靂、嘘みたいで笑うしかない。
* ある晴れた日、上記のことを思い出し笑いした。ちょうど手鏡を見ていた時。
そこに間近にあったものは!
目尻はもちろんだが、そこから頬の外半分をずらりと覆うものが! 見事にひしめいている隙間なく並んでいる、この線状のこれは何?? いつからここにこんなに!
物事をいつも適当に見ているので知らなかった、こうまで全面が皺で覆われているとは、笑う時。もう笑い禁止だ。と思って笑った。
* 年末以来このあたしが怖がりで自信をなくし鬱っぽくなっていた原因を、ある朝また探していたら、神さんの声ならぬ声がした。
「老化現象、探しても他に理由はないよ」
「老人性鬱ですか、それならよかった、どうかしようなんてとらわれて、酷くするだけ損ですね、アザアス!」
* 七夕の朝も虹色のキッチンで、大切な「アンチカオス」の和約に1時間取り組んでいたら、光が急に動いた。その後変わりなくて後に気づいたのだが、公園で拾った枝を窓枠に嵌め込んだのを止めていた金具の接着剤が効かなくなりたるんでしまっていた。そこにカットガラスのサンキャッチャーが下げてあったのだ。そのままでは落下してしまうので修理、と思ったが、
しかしもうどうすることもできなかった。初めての時、輪ゴムを使ったアイデアも全ての具合も、決められていたかのように問題なく最高の出来だったのに、もう言うことを聞かない。
「そっかあ、虹色キッチン終了というわけですか、ならばならば、、、」
神さん無言。
そして今日、棒術稽古が夕立に終わり、雷鳴の中をかなりびしょ濡れで帰宅した後、大分してから雨も止んでキッチンへ。さて夕食準備ができていつものように着席、
仮に下げてある無言のカットガラスをチラと見てから、窓の外を見上げた。
すると、山の稜線の上に大きな虹が90度くらいの幅で、きれいに浮かんでいたではないか。いつもは小さくて丸っぽい虹色を見ていたので、本物、というか大規模の形が意外でもあった。ここもそこも同じ光のショーである。
笑い禁止と思ったが、ニコニコが止まらない。
10分ほどで消えた。「アザアス!」
* 今日も今日とて、面白くも退屈でもあるSNSでこの世の変遷を見渡す、間も無く78歳のオババの前に、日本の最新科学論文ダイジェストサイトから:
1つは超弦理論由来のいわゆる「平行世界」の仮説に、「二つの平行世界は非常に異なるわけではない、何かの事件があったりなかったりはする」みたいな表題が見つかった。もちろんあたしの理解度は微々たるものだけど、ここで自分の認知の遅さに驚かされたのである。つまり、これまでパラレルワールドとかには目もくれなかったのだが、改めてここで2つの平行世界と言われた時、自分の定義に応用できる内容だと分かった。
さらにそのまま気づいたのだ、今ここに、この意識のあたしがいると思っている、この場所はまさに聖霊のひしめく場所である、輪ゴムのように跳ねてるのか、あるいはプラスマイナスの粒子が生成消滅してるのか、ダークモンスターなのか、神さんの場所と重なっているはず、我々は一応、無であり意識の幻なので、神さんのみが全てなので。
2つ目は、人類の脳のMRI写真で見る、活性場所の違いの図、いわゆる恋愛中なのかその他の愛情なのか。もちろん違うことは誰でも分かっていることだが、こんなにも異なる場所の活性による反応であるとは、あまりの明からさまさがショックではある。さらに幻像界の構造と動きの法則の解明につなげられますように。
妙に活力が?!
2023-07-20
2023年7月17日月曜日
書くに値することがなかった/つまり静かな日々であった/神さんとの交流を感じる熱感に喜ばされて/音楽もあれこれと
毎朝の虹散乱を楽しむ行事は、2本目の枝を公園から拾ってきたのを
なんとか工夫したらまた楽しめるようになった。
その中で「アンチカオス」邦訳の仕事をする、素敵だ。
日々更新、ではあるけれども、最近の流行にもれず、あたしも
最新の物理学とその形而上学的解釈を両天秤にかけて、
神さんと二人三脚で
この世の 単純に見えるもの&単純に見えないもののお互いの
仕組みの定義ができないものかと 無謀であるが、
しかし個人の自由なので死をかけて残生をつぎ込むつもりで
なお生き残っているわけでございますね〜
ちょっと今日までに得られた最新私見:世界の概観を備忘録的に記述します。
何で測っていいかはまだ不明ながら 実在する無限大無限小の世界、
つまり大宇宙という感じ、ただしダークモンスター含む
そしてこれは
(私見:我らこのお互いに見知っている)人類の感覚器官をおそらく透過
するほどに
在にして不在の(私見:喜びの)エネルギーと法則の全一性なのですが、
そのほんの一部が量子物理にも不可知なプロセスによりエネルギー凝縮し
いわゆる「神の子」の住む天国が形成されました。そこに真善美の具体が形をとったわけで それは一つの物質世界(宇宙を含む)ながら大元のエネルギー世界と一つの面?上にあるわけです。(これも物理学者の示す現象の私見解釈)
我らこのお互いに見知っている人類はそれを視覚的にとらえることはなく、そもそもそこには登場していません。
そしてエネルギー=光=>物質 というプロセスにも登場しません、
ただそれらと入り混じっているだろうというのが、あたしの最新意見。
つまり天国性もあるということです。ある、ってどこに?
ここ、この我らが在ると思っているこの場所も
全一のエネルギー界の一部に他なりません。だから天国性ありなんです。
では天国性でない部分については?
これも神さんの示唆を受けて思いついたことなのですが、
光は物質にぶつかると初めて一応ストップして、反射する、
光のない部分つまり影が生じる、真っ黒というわけじゃなく、真正の光も透るので天国世界のシステムも映り込んではくる。
そこでもそんな不正確な光情報&真正の光情報などを受け取る器官、
つまり脳神経細胞があるわけでしょう、
ただそれが認識する外界は幻であります。天国界では幻はないはずです、私見。
世界は無い、とは物理学者まで言うようになった。
無い物理学者が幻の(何%かは不明)現象から
論を組み立て実証し解明を試みたのが、幻としての我らが/幻を相手にしている/実証的な結果です。そこには なので正解と不正解が混ざってはいても、
幻の人類だって一部はそう捨てたものではなく 知らずに天国のシステムににじり寄ってはいるのだろうと思います。
裏表混ざった科学的成果を我らは見せてもらっているわけです。
同様に十分に真偽を区別する用心深さが必要とされるのは、我らの意識界。
むしろここに全てが詰まっている、
幻(と真実の一部)を認知し幻とは思わずに理解し信じてさらに促進進化してゆく、
それは時間的に見れば長い 不可知な不条理なあるいは真善美に近いこともある、
ともかく誰にとっても、真善美を追求するがゆえにも、苦闘と葛藤から免れえない日々なわけです。
そうすると、むしろこの我らの世界の幻の現実をもっと徹底的に
解明理解整理することが重要となってきますよね。
人類が苦心して見つけた自分の存在は自然システムも含め、その根本的な次元ではほとんど「無い!?」
真空?無?の中の一粒の物質、から成るこの体、科学的にわかった!
すると必然的に、(科学を人類の偉業と基本的には見なしているので)、
ここに真理の一端がわかっている、これが真実の姿であると
いつの間にか思考の根本がずれてしまう。
ある部分は知らずに真実を見つけた、しかしそもそもの全体像と自己像が、そこがまさに的確ではなかった、私見。
歴史もあり有効な科学もあり、体験として存在を感じている、お互いの存在を認識し合っているのは我らの意識である。働いてやまない脳からの印象であり、あるいは脳の見せる幻の世界、「幻である我ら」とも言える。これが空恐ろしいことに、人類の科学の、たどり着いた「自然真理」の結論である。
ところがその幻が暴かれる地点まできた故に、それゆえになお生じる真の真実という
遥かな扉の前に立つ。
真の真相ではないが、しかし影の世界とはいえ真理の支配する領域に変わりはないので人類が観察できて組み立てることができた結果にも当然真の真実は混ざっている。その混ざり方は完全に謎、と言うのも真の真実と影の真実が混ざっているなんてそんな考え方自体が稀であるので今のところ、それを考慮した思考体系そのものが存在しない。私見
*さて、夢物語はここら辺にして、幻像的天国?生活に変化? ありかも。
6月になりパスポート延長なり、続いて仮ヴィザも新たにもらい、壊れた電化製品の手当てもすみ、
6月末から、ついにドイツ移住の使命と認定した「アンチカオス」邦訳作業進捗とともに、
7月になるとちょっと瞑想の腕?が上がり効いている?感を喜ぶ。
同時に帰国したら方丈の家を手に入れられるかと検索、
7月中ばから物理の知見をできるだけ集め、同時にこの意識の世界の様相をできるだけ解明しようと猛然と決意する。
ついに7月17日は、一時帰国便をネットで探す、という行動に出た。
霜月2日に羽田に向かい睦月8日にフランクフルトに向かう、くらいかなと
思って打ち込んだところ、その日がまさに最安値であった。
これは人知によっては知り得ぬ塩梅の良さ。
聖子さんもそれは安い、というので
その翌日18日にANAで探した、が、
名前の関係でクレカと折り合いが悪そうだった。
19日早朝からルフトハンザ を試すと問題なく支払うことができた。つまり確定!
これを前提に行動するわけである。
さらに、帯状疱疹の接種があったので外出。
さらに、バスをあちこちで合計2時間待ちながら、合間合間に歩きながら
電化製品屋まで行った。
パソコンとスマホが頼りない様子なので思い切って今のうちに買い換えるとして、
設定などのサポート体制を探りに行った。
そう明るくはない。
「ピアノを売るみたいなものですよ、練習はご自分でお金を出して習ってもらわないとね」だって、売り場のまるまる太ったおっさんが。
その後、予防注射のせいか頭が痛く、調子も悪かった。痛み止めが効いてくれた。
さあ、これから高橋夫人とパウルス教会のパイプオルガン演奏をちょっくら聴きに行く。でも空模様が夕立だ、雷も鳴り出した。これも神さんとの対話だ、全てオッケーとしよう。
それにしても、不思議な気持ち、自分がしたいことを臆せずやり通せる、やれるという妙な確信がある。それがあるのでこの数日のあたしの行動があるのだわ。いや、逆かな。行動予定で実行しない状態だと、予期不安に苛まれる。
もちろん歩く姿はちょっと情けないけどね、普通にさっさと足を運ぶことが難しい。77歳の最後の1週間、もっとも若い日々、と言い聞かす。
窓から覗き込む眼 78歳の思い
2023-07-30
断章 「77歳最後の夜は」
「さあ新世紀始まる!」と力む一方で
日々頭にあれこれ浮かぶことをきちんと認識し
整理して構成し、階段の一歩一歩にしようと思うのだが
まとめることができないまま 日常に流されて
ヘルプ!!
見渡せば
自然にもテクノロジーにも、それぞれの次元で良きも悪しきも絶えず起こる
見事にオーガナイズされているような生成発展と
そんなひどい、と頭を抱えるような理不尽がある
「アンチカオス」つまり「自己組織化」の法則を実証解明しようという書に
かじりついていて、ふと変な類推が・・・
戦争が起こるのも、
人の欲や利害や暴力云々など心理・歴史・地勢いろいろ理由が取り沙汰されるが
その背後には隠された法則があり
我々幻像人類の考えは、バカの考え休むに似たり も同様の
根本法則の意味づけの ある可能性に過ぎないのかも
例えば、グループ間の勢力の増減は弱肉強食法則下の当たり前の事実、
そうなるはずのものなのに(この法則は嫌いだが)
それに反応する憎悪や恨み競争という感情が
自然法則の一面の結果を拡大継続させ、心理をよりネガティヴにする
幻像人類の意識の動きの影響
これは拳で自分の頭を打つみたいになる
断章 「幻像人類による科学の成果に寄りかかって為す私的形而上学」
幻像人類意識から残余の生は遠ざかろう、徐々に
わずかなものでありがたく
真善美を見出しては感涙する
善悪・混在のこの世界の
善は永遠なり
悪はまぼろし
ここはもう楽園かと笑うボケ老人
ふと気づく、あれ体が無いヨ 使い尽くした 燃やされてる
死んだと言われてる フフ でも楽園、境目って無かったのね
***菩薩?の絵を描いてしまった***
大仏?の肩に座っている錐子、と
うちの窓から覗いているゴジラかシラノザウルス・観世音菩薩の眼
断章 「こうして遊ぶうち、ついに開けたる新世紀!」
思いをかなぐり捨てて進む朝なれ、と思う間もあらばこそ
思い出した
ある時、自転車旅行のおじさんが財布をベンチに置き忘れた
隣に座っていた自分が 気をつけてあげればよかった、といつも悔やまれた
急に、これから旅行しようという自分がそんなことをしでかしそうで
恐怖と絶望に襲われた
必死で説得
「失くした事は無かったんです、ただの思いですから
思いの世界にいるだけの我々ですから
ところで思考は現実化する、とヒルさんとかが言い出した。
脳の動きとしてありうることでしょうけど、
所詮は意味などないのにないものを想像して
それがお互いに意識を意識し 意識に無限に影響しあうなんて
アホらしいにも程がある、ねえ。」
とか
空想会話
それでも「現実」は押し寄せて
錐子オババ の苦闘の第一戦 開始。
3ヶ月先の2ヶ月間の帰国の日程を決める、徐々に
ホテル、飛行機のデジタル手配ーー 一部成功
新幹線のデジタル予約ーー なんと日本のクレジットカード持ってない、おまけにややこしすぎる。みどりの窓口で並ぶほかないようで。
いつも訳がわからなかったスマホのSiMカード云々問題、2万円あまりの機種を別に買うほかないようだ。スマホの使用が命綱なのに、情報不足と理解力足らず、異国ならぬ故国で立ち往生、となるかと つい考えて震える。
明日から情報合戦開始。
明日を控えた今日、7月30日
最後のリラックスの日としようと思っていたが
もっとも近い親戚から、宿泊を断られる始末。
それでカプセルホテルを予約してみた。キャンセルできるが5千円余かかるらしい。
八十八ヶ所巡りならぬ、枯れ落ち葉の旅〜〜〜
いやいや、
同行二人、でしょ。もっとたくさんかな、
未来をこれでも作り上げて行くのだから、今からでも。
断章 「意識を考察する」
今朝は靄っていた、木々の向こう側に大きな雲の塊が存在した。
山があるはずの場所だったがそうは見えない、非現実の不明な物体のようだ
そこは山であるはずだったのにまるで影絵のようだった。
意識とはなんだ!と声に出して問うた。
外界の刺激を感じ取った大脳が それを人類においてはことばでまとめ、
動物はそれ以外の方法で受け取り、
いずれも自分、他の存在とは違う自分の考え、感じが
自分の存在がわかるように意識がある。
この意識あればこそ人類は、内部の思いの全てにおいて
自分という存在を確かに認識する。その過程の全ては修行でもなく、
結局は至高を求める、科学を追求することは真理の追求
すなわち求めるその法則こそが、いわゆる「創造主」ということ。
決してそうは思っていない現代人だが。
そして究極的には救いと安心という至福の中にあること、
何を追求してもそこまで行かないと喜び満足できない。
最高のものを求める自由意志はすでにもらっています。
神に近づきその仕組みを知るため、実相体(真我とも)に近づくための
道具としての幻像人類の意識の体系です。
この意識の海の中でネガティヴな意識活動に囚われた存在の絶望をどうぞこれだけは癒してください、この闇を薄めてください。あなたの真骨頂である喜びに浸してください、そのために私は自由意志でその通路となる協働作業に従事いたします。
・
この自由意志も最初からわれわれに備わっていたものです。
影ではあってもそれそのものが聖霊と光の場であり、そうである以外になく
幻像人類のこの特性、最高の謎の特性、誰もあまり捉えていない特性でしょう。
そうそう、ダークマターとダークエネルギー、が
あるらしいとまではわかっています。
反対の活動をする存在の実質フォース、二つで物質界(実相界)を支え守って抱えている膨大な法則でしょう。
そうそう、ビッグバンの前は何?という疑問があるけれど、
きっとその質問そのものが時間の中に捉われていますね。
そうそう、無視することはできる、だけど幻像人類が探究した結果
真空のエネルギーと、それが紡ぎ出したある特別な物質界(実相界)がある。
そのものは本来我々の目には不可視なのだけれど
我々が見ているのは、その影、反射光による色と形、触感はまぼろしだけど。
でこの意識の中に生きる影である我々が
いかに無神論を主張しても その法則の存在と命の物質の法則(我々もそれのおかげで「生きて」おりますし)を否定することは
絶対にできない、なんと呼ぼうがどんなふうに信仰しようがしまいが。
ここまでは比較的あっさりしていて、問題はそのあとで、
この幻の喜びと苦悩、美しさと醜さにどう対処するか(地球上)。
そうそう、この困った意識こそがあなた(創造主)との交流手段、
あなたという果のない法則システムの網の目、その他の不可知なる謎そのものとの
我々の幻の存在をあらしめ、この幻の命をあらしめ、
この幻の思いと努力をあらしめ、そしてこの意識の果てには
あなたをよりよく知るという目的があるのでしょう。
そうそう、愛はただのホルモン、感情である、快である有用である
本質的な創造要素にあらず? 味付け調味料、旨味?
愛の対象を個々に区分するのがおかしいのだ、全一なる我々であるのに。
我々が普通と思ってきたものが、根本的に違っていたかも、
これは面白い。
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