第10章 AD2023 10月 決意と実行 そも可能か

退屈しないように?? 断章

2023-10-05


   「のっけから羽虫談義」


主に果物にまつわっていた羽虫がいて、食べた残りの皮など冷蔵庫に隔離していた

ところがここ1週間ほど、いわゆる不燃物ゴミが回収されなくて外の大型ゴミ箱が

既にいっぱいなので、自分のキッチンに溜めて置いたところ、もっと小さな羽虫が大量に発生している

それを殺生する、もうあたしが夢中で、ガラス窓から逃げようと飛び跳ねる連中を、新聞紙ごと潰す、

時に空を飛ぶ鳥の黒い姿が、同じ大きさなのを叩いたり

飛蚊症なので、架空の羽虫を相手にしていたり

或いは向かいのシニアマンションで働く介護士たちが、窓に張り付いて踊っているかの人影に気づいて、理由を理解できるだろうか、と自分の複雑な気持ちがおかしい。



   「幻像人類の行う物理学の研究対象と研究成果」


ノーベル物理学賞が立て続けに

「実在のように見えている目の前の世は

幻想であり情報的である」

との科学的証明に栄誉を授けている

けど

自らも幻想であり空無であるこの世の人類が

その世を探求して得た結論の真正さは

どう方法論的に証明されるのだろう?


物理学曰く: 

野球場又は教会の中に ボール又はハエが置いてある

外側には電子の雲がある


物質の元、原子の在り方だ

さあ、それはほぼ 空無なのか そのようだ

ただ

在り方の不確定な可能性が凝縮し 粒子となり核となり

莫大なエネルギーを内包する

数学を用いての結論なので

真正の(我々には見えないが、空無でない)「在りて在るもの」の

システムに近づいている・可能性はある


さあしかしほぼ空無でありながら物質として在るもの、それは誰だ?

錐子オババの妄想というか信仰というか

しかとはわからないけれど

とりあえず


我々は絶対にそれではなく

それの影に過ぎない、完全空無なるもの

空無でよかった ほっ



   「可視・不可視・世界の構造的配分」


何というか

有無の境界状態にある全宇宙(と言っておこう)(=聖霊界)に対する

物質界(エネルギー凝縮した)の割合は1割以下?(=エデンの園)

宇宙の能力と可能性の個別化表現、がその意義であろう

我という意識が備わるはずだ。まさに天上天下唯我独尊


しかし

ウヨウヨしているこの我らではない、


が我らとて

物質界の影としてであれ

憧れと到達を諦めない




   「しばらくでも意識を薄める」


光が物質に当たると影の世界ができる

完全円満である実相意識も 仮に移譲されて

空無の我らは それに気ままに強力に使いすぎて? 振り回され?

ここに幻像界を幻に見る 苦楽と生死まみれ


しかし意識が薄まれば

邪魔物なくて

恩寵の奇跡はさわさわと吹き渡る

根源者と一対一で対話すべし


されば意識はこのコンタクトのためにあるらしい

協働作業で夢を叶えて 至福化へ




   「ドイツとおさらば、帰郷するのだ、世界への愛は不変に」


特別に許しましょう、なんて言われてつい永住許可を貰っちゃお

などとすぐに調子に乗る錐子オババが

痛い目に合うと 弱虫らしく諦めて

帰郷の算段に入った

それしかない


としても簡単な仕事ではない

セロトニン不足による(自己判断)鬱気分と心配性あり

内臓が落下するのを日々に対抗 との条件下


秋には一時帰国と計画したが取りやめ

仲間は全員日本に出かけてしまったので ヤン夫婦、高橋夫人、クリス

もっぱらヘルビー頼り、というか亡夫JB頼り、神さん頼り

だなあ〜〜

役所の要請はところ変われどつきまとって離れないが


そう言えば、JBの墓所のはしばみの実を日本に持ち帰る

はしばみチョコを毎日食べて飽きなかったJBのために

植えてみよう


こんな状況だけど

愛しているよ、一人一人を、全世界よ!!!

あたしの頭はどうなってるのか知らんけど




呼び方変えてみる:神さん お父さん、まずは左脳を空無化しましょう

2023-10-13


10月13日金曜日

ともかく夜は10時に、脳内エネルギー不足となり、眠りに引き込まれるので

それなら目が覚めて 懊悩時間となっていた早暁を、働くようにしよう。


昨夜のうちにチェックし直した領事館への証明書申請、

日本に住所も印鑑登録もないとなると、念のためそこへの対応策が必要となる。


もちろん邪魔が入るがやっと自分の意図を説明する手紙まがいのものを書き上げたところで、

プリンタがちょっと機嫌を損ねるが宥めるのに成功、

返送用封筒に切手を貼るのを忘れそうだと心配ある。


第二の仕事、

ヴォーダフォンへ返却するテレビ用の黒い箱の包みに宛先を書くが、

送料は無料になるはずなのに、解約証明書のそこの説明が頭に入らない。

電話番号はあるし、顧客番号もそこに書いてあるが。


よし、ともかく、と電話するが口座番号を言えと機械が引かない、

ちょっと待ってくれたら出しますよ、と思うがちっとも待ってくれない、

こちらのおぼつかない反応に対し 向こうも違う手を出してくる。

ついに次の機械に移された、そこでも答えられないので、

なんと言われても黙っていた、

すると次の人間にうつされた、その彼女も次の人間に錐子オババを渡した。


そしてついに爽やかな男声になった。

前回は問題なく片付けた仕事だったのに、新しい仕組みになったようだ。

郵送無料になるためのラベルを送りますから、

郵便でですか? そうです。

もう一つ質問ありますが。日本に完全帰国するのはどんな手続きになります? 

一月前にここに電話して。

じゃ電話番号を教えて。

ここにあなたがかけたのでしょ? そうですけど次々に回されましてね。

重要な情報ゲット。


ネットの情報では、金曜日は12時までしか郵便局が開いてない。もう11時だ。

すると電子メールがきた。さっきの男声からだ。ポストじゃなかったのね。


しかし、よく起こるバカらしいこと、画面上に何かが見つからないで困っていると、単純に下にスクロールするとちゃんと存在すること。

本日もそれが起こり、やっとプリンタを使い説明書があるのを読むと、

バーコードは切り捨てて 宛先の住所部分を貼り付けましょう、なんて。


でも郵便局では、バーコードは?と。切り捨てたばかりで、幸いまだ袋にあった。

切っちゃダメですよと怒られる。

どうなるか、こちらですることは済ませたからあとはお任せだ。


外に出るとなんだか暑苦しい空気になっていた。

晴れてきて風がさやさやと 枯れ始めた葉むらをゆする。

汗まみれになって10分以上手押し車でやってきた錐子オババの短髪を、

風が巻き上げ揺すってくれるその心地よさ。すっかり右脳だけの感覚だ。


左脳は疲れ果てて静かに休んでいる。

最近気に入っている幻像界・現象・観察の際の「意図的定義方法」。


それにしてもいい風だ、うっとりしてしまう。

最後の角を曲がり坂道を下りかけると、

春には一番に香るニセアカシアの小さな丸っこい葉が、

真っ黄色になってあたりに無数に舞う。あるいは道を一斉に走って行く、

中には山法師の葉さながらに、縦向きに車輪のような超スピードを見せる。


木瓜の実がひっそりと落ちている。真っ赤なピーマンがあるかと思うと南瓜の花、

ナスの紫あり。自宅前では桜の紅葉も始まっている。

この風、この自然、錐子オババは門の横で手押し車に座って、

陶然とドイツの日を浴びていた、

表層意識ではわかりもしないのだが、天使の一家が近づく時をみはからっていた。



10月8日日曜日

全ての命運のカギである外国人局の態度、それを効果的に引っ張っていく

亡夫の旧友ヘルビーのメールを送付、反応を待つ、方向は良好だ。


このままヴィザ延長を勝ち取れば、11月の一時帰国はあまり意味ない、

新しく罹患したことだし(おかしなことに、治療のために必要なクリームを数日使用したところ、乳に痛みが出た、つまりエストロゲンの働き!!)ストレスと散財という結果しか想像できなくなり

床を掃きながら、「よしやめよう、11月の一時帰国」と決心した。


友人数人にこの旨LINE連絡した。末っ子のKGにもメッセージを送る。

すぐに返事が来た。「もう返事が。ん? 別居? !!」

この日

情勢が大転換した。長男の二十四回目の命日であり、父の誕生日でもある。


10月9日月曜日

お墓友だちのエレンは、すでに一度死んだことがあるが何か光が見えたという記憶はないという。ところで

彼女の一人息子のカールが離婚するので孫が心配という話を聞いていた、のだが

プラスして錐子オババにも同質の現象が降りかかってきたのだ。

高橋夫人の周囲には、早生の子がいる人が多いらしい、偶然もよく降り積もる。


健康保険の延長審査のために、5年来同じリストを作っていたが、

今回同じようにはもう作れていない、エラーが多すぎる、

3本を並列で取り扱うと収集つかなくなる、ことを理解した。

しかしなんとかエレンが手伝ってくれさっさと提出する。


10月10日火曜日

ついに外国人局から、待望の返事3度目を得た。

今年のクリスマスのヴィザ期限日の1週間前に出頭すると、半年の延長をあげましょうと。

道筋ができた、ヘルビーの勝ちだ。



10月11日水曜日

KGたちの 若い夫婦と14歳になろうという少年の家庭の、

それぞれが部屋に閉じこもる お世辞にも暖かいとは言えないような空気を

つい想像してしまいながら、

どこか錐子オババの考え方には、地に足がついていない、

つまりリアルに見える世界を握りしめていない、

定義を変えてしまっている傾向がある。

幻像界の定義から脱しようとしているのが、言葉の細部に現れているようだ。


さてさて

人間の不和の仕組み、これを幻像界ではカルマとか呼ぶ人がいるのかも。

意識が大量にある故に、生物の中でも特に人間は、

死の恐怖を背景に、コントロールできない心理と感情の虜となり、

強い負の念をためてしまう。

それらは子育てに特に影響し問題行動を引き起こす、様相と原因は異なっても

誰にでもありうるし お互いに傷つけ合う。

何万年も生きてきたけれども、どう解決したらいいかいまだに謎。

そんな心理的負の遺産が、錐子オババにだって欠けたりはしていない。

それが子孫にも現れるものであるかのようだ。


などと八方塞がりを感じながら、しかし、これで錐子オババには

寝泊りする場所が確保できてしまった。なんという皮肉。

一時帰国しないと決めてすでにカプセルホテルは

キャンセルしてしまったのが正解だった。


つまり、錐子オババは両手を、アラーの神に対するように高々と差し上げた、

思わず。

つまり、11月2日の飛行機 その予約の時の、あのえーっというような

安値にはやはり意味があったのではないだろうか。

その後自分に自信がなくなり辛かったのだが、結局、

いい形で合致したように見える。今こそ

やはり神意があったのわかって、まさに感謝だ。

そして、夕食を作りながら決意した。やはりこの便で一時帰国しよう。


KGにそれを伝えると喜んだ。


さらに、夜にヘルビーと電話した時、変なことを彼が言う。

亡夫JBの性格がその前の思いやりのある親切さから、その逆に変化した

とはすでに何度も聞いていたのだけれど。


高校時代に、二人とも抗不安剤を服用していたことがあったそうで、

ある時ヘルビーは旅行中に薬を忘れたことに気付いてパニックになった。

そのことから自分が依存症であることを考えた。

彼の不安は、感じないようになってはいたが、

同時に感情そのものがまるで石や鉄のように、冷たくなっていた。

そして薬を辞めた時、まるで生き返ったかのように

感情が戻ってきたのがわかったと。

なるほど、これが天使ヘルビーの本当の仕事だったのか、

錐子オババには大きなショック、ショックに次ぐショックであった。

JBの薬漬けは絶えることがなかったのだ。

バカらしかったというべきか、我慢してJBを捨てないでよかった、のか?

「ま、もういいよね、こうして天使を送ってくれるほどだから幻解決ヤンね」


10月12日木曜日

一日中、籠もってMacと共に旅行のためになすべきことを片付けていく。これは良いことである、何故なら旅行恐怖症の時は、何を準備すべきかすらわからなかった。


一時帰国の帰りの便を、前倒しする仕事は、からくも成し遂げた。

クリスマスの1週間前にドイツに戻る。

それからいつ本格的にドイツを去るか。

少なくとも、例えば電気などの解約方法、退去届だの、

銀行口座を閉める時

日本の口座へ送金してくれる、とか確か言っていたと理解したが、

やや自信はないなー


10月13日金曜日

またしても今日に戻ってきた錐子オババ。

さっきの続き、

秋めいた涼風に髪をなぶられながら、心を任せている時

彼らは近づいてきた。(誰か来るわね、多分旅行者、今のうちに家に入ろう)

とわざとのように、買った食べ物で重たい手押し車を動かし始めた。


階段があるし、ドアが重たいので背でそれを押しながら、

手押し車を引っ張り上げる。

一度通り過ぎた彼らが、あ、というように立ち止まり、こちらを見て、

父親が駆け寄ってきた。一緒に持ち上げてくれる。


おお、楽ちん楽ちん、と思って、自動的にドイツ語でお礼を言い、

ふとその男性のTシャツを見ると、明らかに漢字が書いてある。

もう戻っていくその男性に、「日本人ですか」とドイツ語で尋ねた。

みんなうなづいた。

「私も日本人ですよ」近寄りながら錐子オババがドイツ語で言うと、みんな喜んだ。

「日本語話せる?」と人の良さそうな妻らしい人がややおぼつかないドイツ語で言うので

「ええ、日本語で話しましょう」とこれは日本語で、錐子オババが得意げに言う。

みんな安心したように笑う。


「広島に2年間住んでました」と父親が言うのへ、

「そのシャツに漢字が書いてあるのでひょっとしたらと」

「そうでしょ、これユニクロ」と彼は引っ張って見せる。

錐子オババもちょうどお気に入りのユニクロを着ていたので、

「これもユニクロ」とやはりひっぱって見せた。


見ると十代の兄と妹がニコニコしているのが、他の民族の血が混ざっていてちょうど美しく出現しているのだった。

「ブラジルの日系3世なんです、私たち」

父親もなんとも気持ちの良い顔立ちであり、

彼らの顔を見渡しながら(また天使たちだ〜〜〜)と感じた。

ここが美しいので家を探しているんです、って

「私が引っ越したらここに住んだら? 四人ではちょっと狭いかな」


それから別れるのが惜しくて、錐子オババはメルアドを渡した。

両腕を振りながら別れる時、メールしてねと叫んだ。

ヤンたちに出会った時と似たような気持ちがした。


そのことを息子のKGに聞かせると、たちまち悲しげになった。

「だってね、それを彼女に話したいなと思って懐かしくて」

「わかる、パパだってね、何かつい話そうなんて思うことがあると居ないのがショックだった、ごく当たり前の心理よ」



天使としてお互いに助け合う

2023-10-22


10月22日日曜日

恐ろしい日が後11日と迫っている、と思って目覚めた。目覚めて思った。

階下からヌールの祈りがきみ悪く聞こえてくる。祈りにとられる時間がもったいないのじゃない? などとつい思ってはイカンイカンと打ち消す。


あたしよ、何とか、元気を振り絞りこんなことを思い出してみよう。

10月21日土曜日

神さん父さん文殊菩薩様(千手観音から気軽に変身してもらい)、と三方へ声かけしてキッチンから朝7時の空を見ると、霧と雲が鬱蒼と!

「あれ〜 これはまた気が滅入りますね」ちょっと文句を言う。

かりそめのドイツの夏が過ぎてから、朝日が差し込まないので

あたしのかりそめのプリズムも配る光がない。


寝室兼書斎兼在宅ワーク室にもどり、仕方ないのでランプを点ける。

どっかと座って(確かに智子第一天使の言うように、老化的内臓下垂が生じた後は用心して、棒術ですらサボっている)

オヤ何か明るい、と自動的に窓に目をやると、


「な、なに! 笑ってます??」

朝焼け雲が小山の稜線上に、ほっぺにつけた紅のように染まって笑っていた。

その素早い変化、「いくら何でもこれじゃマジックショーですヨォ!」

しばし、みんなで笑う。


時間が経ったのか知らないが、ふと見上げるともう青色しかなかった。

あたしの意識が空無化して、光がただ通過して、そこは透明しかない。

宇宙から見ると暗黒であり、つまり物質がない、と言うことになる。ただし詳述すると、ここは物質の影部分の場所なのでそれで筋道通っている(なんて今は無視して)


「さあ、今日も実相体として生きますから、よろしくぅ」

高望みも過ぎるかもしれない、などとは、日本人の謙譲の美徳的反省?とか、


いや確かに、あたしの母の教えは尾を引いている、性格的なものもあるだろうけど? 陽気活発な姉妹の中で唯一正反対であったあたしの母の

「出しゃばりな振る舞いと子供のお調子に乗ってしまうところ」への反感と

それゆえの自制は、思い返すとしっかりあたしの中にも根付いてしまっていた。

恨み言ではない、自己観察と理解と受容であり、今では自分が自然にそこから解放されるのを味わっている。


おやおや、笑い話のつもりだったのに、こんなところに流れ着いてしまった。

もといーー

この前日の朝のこと、目覚めると右手薬指が腫れぼったくて痛い。

痛風??とすぐに感じた。タンパク質取りすぎ? 

身に覚えある。中指もおなじ症状を呈している。


でもその翌日の昨日の朝、もう何でもない、すっきり感がある。

「そうか! 丸めた新聞紙を握ったこの指に力を込めて、窓ガラスにたかるハムシをたくさん殺生した、あのせいだ!」

笑い話にもならないが。


昨日は、最終的にはやや危険なエラーを犯した。

室温10度になったので、朝、浴室の暖房を入れた、それはやがて切って、キッチンでブランチした後、間も無く思いついたのは

「あれ、暖房切ったかな?」「あー浴室でちゃんと切ったな」

とその時のコックを回す図まで思い浮かんだ。


夕刻、キッチンにきて窓辺に座った、が、とても暖かい。びっくり仰天して見ると、暖房の設定が最高にしてあるではないか、

(そんな馬鹿な、確かにまた切ったよ、あたしゃ)と思いつつ慌ててそこを回し戻す。失念と勘違いと無意識、混乱、お見事でした。

温もった壁沿いヒーターの上には薬や新聞紙が置いてあった。まずいまずい!


末っ子のKGが10時間ほども在宅ワークに従事しているのと似たように、このあたしだって在宅ワーク丸1日だ。散歩買い物遊興など稀れ、それも毎日やっても済まないってどう言うことだろう。大判の雑記帳いっぱいに、進捗状況を書き込めども書き込めども(忘れるのを追いかけて)、課題がどんどん湧き出てくる。確かに仕事が遅い。

最近のテーマ、

ヴィザ延長計画と予約日変更日決定、健康保険更新書類送付と早めの確認、ゆうちょ銀行オンライン、テレフォンバンキング設定、同時に口座閉鎖手続き情報に近づく、海外送金方法について何度も確認、

11月の一時帰国ルフトハンザ便帰路変更、それに伴い下宿人ヌールの進退どうする? SIMカード情報確認、旅行保険探し、出立の時に一人である不安への対策、所得税確定申告の必要情報確認、そのための書類探し、送金先銀行情報集め、旅行に持参しかつ日本に置いてくる物、その後ドイツの冬と春を暮らした後捨てる物、持って帰るものの分別決定、捨てる手順、最終日までの暮らし方の思惑、来年の完全引き揚げ日程の決定、電気電話など支払い終わり方情報収集、ラジオランプ電化製品もらってくれる人探し、部屋清掃と壁塗りなど賃貸後始末

まあこんなところ。


これらの幻像界の仕事をどんな気持ちで遂行するか、

神さんとの面白可笑しい膝栗毛として、できれば!


ともかく、出会うひと・こと・もの・全てが神さんの親切な贈り物だ、それは信じられる。

それでもあたしの弱虫と不安が治らないとしても、毎日少しずつじりじりと改善していくという意思あり

このようなあくまでもあきらめず、自分の意思の渇望の目的の存在を信仰し続けるところに 幻像人類の根本設定がある。


幻としての姿はどう見えようと、進化と向上への意思を誰でも抱いている、

それがこの短い生を活力を持って過ごす意味、

そんな物見出せないと言う状況に見えても、それがあることはわかっている、

だから無い無いと思うのだ。

つまり、幻像人類はこの短時間の命でも、頭に渦巻く思惑を鎮火させ

本来の静かな至高の自分に戻ろうとする、

そこには神さん独自の奇跡と慈愛の風が吹くし、

我々の意思に対し、実相物質界から天使が派遣されて助けてくれている、

知る知らないは別として。

なんかねー こう思えるようなリアルさが伴っている。


今日も、やっとと言うか、今こそ正しい摂理の時なのか、

今まで思いつかなかったのが不思議なのだが、

11月2日木曜日13時の78歳の、重いものを運べないオババとしての

あたしの日本への出立を助けてくれるべきノル氏が、

あたしの頭に今更のように現れて確信を与えたのであった。

これも合気道繋がりの天使なので、亡夫JBのはからいと言うことになろうか。


ドイツの地にあって、縁あって近づいた魂たちがそれぞれに、

癒しあえるテーマをあたしと同じく抱いていて、

その意味ではあたし自身も天使の一人であるのだろう、

いやそのはずだ、誰もが天使でお互いに助け合うのだから。

今日は何度も涙した、悲しいからじゃなく感動して心が震えるので。


明日、月曜日から実際的に忙しくなる。

次の備忘録をどこから書いているか、自分でも興味がある。

世界中を愛しているよ〜〜 それぞれにいろんな意味で。

世界は実は見えない存在の素晴らしさを反映している。




何とか形になってきた 残りのリンゴ4つ

2023-10-29


遅れがちなウィークリーダイジェスト、みたいな備忘録になってしまったなー


りんご、あたしにとって昔からドイツ=グラニースミスというほどの、

薄緑色の硬い甘酸っぱい林檎、が4つ残ってちょうどの数だ。できるだけ皮ごといただこう。羽虫が来ないよう。しかし彼ら本当に小さい。分子は潰しても原子は無傷だろう。


仲間の天使たちとの協働作業、安否確認、おさおさおこたり無し。

あたしにだけ大切なことなので敢えてここでひとまとめしておこう。


クリスは学友の夫、有能な外科医だったがアルツハイマーとなる(ただいま日本放浪中)

同じく外科医(脳)だったが

事故で機能を失った日本人の・妻である高橋夫人ことワリィも同じく日本滞在中、

同じく日本にいるのがあたしの孫と誕生日が同じ若者ヤン。

ヤンの合気道師匠ノル氏の亡き妻の誕生日が、あたしの最も大切な魂の生死と重なる、さらに彼の息子との関係が、あたしと末っ子KGとの関係と相似(KGは「もう怒ってないよ」と言ってくれたけども)。

さらに、KGの家庭問題と相似するのが、墓場友達のエレンで、一人息子の妻がうちの嫁さん(!嫁、だなんて、封建的言葉つい使ってしまった!)と似たような心理問題もちで、父子のワンオペ家族になったという酷似まで。

エレン同様、あたしの亡夫JBにより差し向けられたヘルビーは、帰国がより楽に実現するように手伝ってくれる。

ヘルビーは社会的成功者、反対に棒術指南のラファエラは社会の端っこ軍団?のゆるいまとめ役みたいで、あたしなど彼女が最も気になる位置にあるらしく、これまた別な領域で頼りになる。

一昨日占星術で占ってくれたけど、「それで私はスピリチュアルだってわけ?」「違う、そじゃない、」とあれこれ言われたけど残念ながら、??に終わり、

別れて満月を見上げながら帰った、これと言った特性はないみたいだったかな〜。


確かに、さっきは天使たちの協働作業なんて一括りにしたけど、あたしは何も手伝ってない。助けられるという役割?なんて。


そこへもう一つ、降って湧いたような借家噺。帰国しても住むところがないと拗ねていたあたしへ、あたしとしては愛しい藍ちゃんを追い出してまで、神さんが皮肉にも手配してくれた息子の家、

プラス 

あたしの詩人天使が遭遇した・八方願ったり叶ったりの日本での借家噺が。

いかなる展開になるや?

さらに、少し前に、買い物の帰り遭遇した天使家族、ブラジル日系3世から

やはりメールが届いたのよー。苦心して書いたらしい日本語で。

彼らの母国語って?

感動して涙ポロポロになった。彼らは日本に飢えてるのね。

(ブラジルと言えば、ノル氏の不仲だが、病気がちでいつもお世話が必要な息子の婚約者はブラジル人の女医だと言うのではなかったかしら?)


こうして、あとは荷造り開始のみ、ヌールも引っ越すし、賢いけど思い込みの強い彼女が、留守の間に何かしでかすのでは という心配もなくなり、心の中から不安が薄れ期待が増えつつある。



*しかしながら

こんな風に、神さんつまり天使にお任せばかりで、済むというわけでもないらしく、

次は、人事を尽くすという噺になりますなー、これは。


ここ1週間の帳面書き込み(手書き)をめくって、あらためて愕然としたものだ、

昨夜。

あたしってどれだけ、デジタル仕事をやらされてきたの!


ほぼ2週間にわたり黄色いひょろ長い風船となっているのは、

ドイツゆうちょ銀行仕事。うまく口座閉鎖するために始めたはずのオンラインバンキングが、3段階のID+PW 設定(郵便送付付き)となっていたとは。


オレンジ色で囲まれた部分は、

婦人科から紹介された病院への(電話が通じないので)オンライン登録仕事。

例によってアプリダウンロードから始まり、続く続く、

結局予約は来年3月となった、遅すぎる! 

もっと早い診察を要請する方法もあるようだったが根気負け。


ピンクの色は、以前に、古い写真を息子たちに見せるために使い始めたインスタ、その後触りもせずにいたのに、どんな拍子だったかも知らないが数日前、

Googleが出てきて何かを要求される、いくら古いメモを見ても処置なし、

次にメタならどうかと試されたところ、意味不明ながら通過した。

口座?は作る元気なし。


黒い筆ペンで書いた場所は、10月26日についた督促状関係、

「ドイツ鉄道の割引券の今年の料金催促状を出したのにあなたは応答しないので、24日までに振り込んでください、もし云々」と。

自動払いになっていなかったと後でわかったが、その最初の手紙がきていない!

即振り込みする(この行為はできる、スマホで)。

そして即電話。幸いにも係が受け入れてくれた。

しかしこの後が騒動に。

よく見ると顧客番号が2つある。ひよっとして二重払い?と思いまた電話。

幸いにも数分の待ち時間だった、が。

係の若者(若い声を聞くのは久しぶり)慌ててもたもたしてるあたしの様子に

すぐに気づき、英語の方がいいですか?と尋ねてくる、

それもそのはず、ドイツ鉄道のアプリを開けて、と言われたのに、

あたしが開けたのはドイツゆうちょ銀行のナントカというアプリでした。

数分前に他の係の声と一緒に確認したはずの鉄道アプリが、もう記憶装置から消えてしまっていたのだ。(助けて〜神さ〜ん)


しかし最後は笑い合って、大団円。自動払い申し込みしてね、と言われる。いやいや、来年はもうお返ししますからと密かに言う。


*スーツケースには、布団を一つ入れる。こちらではつける余裕のないアクセサリーも持って帰る。化粧品がないのはホント身軽。

考え仕事:

今回捨てる物、おいておく物、持っていく物(そのまま置いてくる予定)、

クリスマス前にドイツに戻ってから、使ってのち捨てる物、日本に船便で送る物、飛行機で持って帰る物、幾重にも分別、不用品も誰かにあげるか捨てるかなど。

書類の分別、できればやっておきたい。


飛行機のチェックインがうまくできるかな、

誰でもやってるからできる仕組みになっているはずだけど。

見えない、あるいは見える・皆さーんよろしく、自分の宇宙定義を信仰してます、錐子オババです。

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