この物語を読んで、僕はまるで届かない高みを知った。

少し大げさなタイトルを書いてしまいました。でもね、実際そうなのです。

この物語から僕は強く「いのち」を感じました。

言葉から、文章から、そう物語全てから、僕はこの世界が現実に存在し、人々が生活をし、お互いを慈しんで、ささやかに幸福を育む、そんな世界の偽らざる「いのち」を感じるのです。

壱単位さんがやらかしました。

敢えて筆者様と呼ばず彼女と呼ばせて頂きます(ファンの方ごめんんさい)。

カクヨムの同級生である彼女の素晴らしい才能は、日を追うごとにその様々な輝きを僕に見せてくれます。現在の僕が最も影響を受けている人です。

その彼女がこの物語において、最早「書いて」いるのではなく、楽しそうに踊っています。くるくるとふわふわと、時に猛然と、時に穏やかに。彼女は喜びのままにこの世界で飛び回り、楽しそうに竜達と飛んでいるのです。

僕は物語を書くことは出来る。でもまだ決して踊る事は出来ない。

だけど、そんな事を悩んだりする事もなく、僕はとても楽しくてわくわくして、子供みたいにこの世界に夢中になっている。

以前違う物語のコメントで彼女に伝えたみたいに。

僕はどこかの小さな本屋さんの「読み聞かせ」の場に行って、楽しそうに本を読んでくれる彼女の紡ぐ物語に、無邪気な子供達と一緒になって目を輝かせ夢中になって、時に声をあげ、時に笑い、そして言葉を失う程感動して、その世界に飛び込んでいるのです。

ありがとう、壱さん。

またとても素敵な物語を見せてもらいました。

これをお読みの皆様、是非この物語に飛び込んでみて下さい。

とても美しく、とても素晴らしく、とてもワクワクし、とても感動し、たまに笑い、そしてあらゆる感情を越えて、必ず自覚出来る事があります。

「この物語が大好きだぁぁああああああああ!」

ってね( ;∀;)

宜しくお願い致します。

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