探しているものはすぐそこにあった。爆撃、戦闘態勢の世界の中にも青い鳥は確かに存在した。親子の愛もあった。読み終えたときの衝撃はハンパない。
まずは読んで、そして自分でアレコレ考えて欲しい作品です。主人公の正体や今後の展開もそうですが、現実の未来がどうなるか考えてみるのも面白いと思います。この短編はそのきっかけになりますし、物語そのものも完成度が高くて面白いですよ^^
いくつもの伏線を潜り抜け、たどり着いたその真実にあなたは涙せずにはいられない。苦しいほど哀しく美しい愛に出会えるディストピアSFストーリー。
4700字で壮大な世界観を脳裏に映し出されてしまう、物語と丁寧に組み合わされた美麗な描写。発端となる指令の真相とともに明らかにされる物語の真髄。『青い鳥』を探す旅の結末、あるいは………を、見届けてみませんか?
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