目が見えぬ代わりに、耳で人の醜さを知っていた花嫁。村人の保身によって、呪術の成れの果てとなった男。これは人と妖の狭間を生きる二人の、夜を歩く物語。
このネームでの創作活動はカクヨムオンリー(同名でTwitterも使ってます)です。 ↑別のユーザーネームで投稿したものをブラッシュアップして出しました。 …
様々な和風ファンタジーを読んでいるが、【幽冥婚姻譚】は、全てに於いて素晴らしい程に『和風』だ。文章の流れが心地よく、言葉選びが難しい和の世界を、とても大切に書かれている。『なんちゃって和風』…続きを読む
花嫁といえば聞こえがいい。でも、それは建前だ。主人公の椿は神への供物。村の繁栄のために命を落とす犠牲として神に輿入れするのです。そんな彼女の前に神が現れ、椿と神は対話することになるのですが………続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(316文字)
和風世界観ファンタジーが好きな方なら絶対にハマる作品だと思います。文章が神秘的で美しく、引き込まれました。椿と朧のやり取りが少し儚げで切なさがあります。この2人がどうなっていくのか、続きが気に…続きを読む
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