概要
私の重力が逆さになったら——。私が、君を月まで連れて行ってあげるよ
現実が面倒に感じ、希死念慮を抱く主人公、東深月は「月人」という眠ることができない人種だった。
月人はその時が来ると、地球からの重力が抜け落ちて、月へと昇って行ってしまう。
深月はかつて同じ月人の恋人がいて……。
そんな、恋人に置いていかれてしまった深月の前に、不眠症の女の子が現れる。
眠らない男の子と、眠れるはずなのに、眠れない女の子が巡る、月が綺麗なお話。
月人はその時が来ると、地球からの重力が抜け落ちて、月へと昇って行ってしまう。
深月はかつて同じ月人の恋人がいて……。
そんな、恋人に置いていかれてしまった深月の前に、不眠症の女の子が現れる。
眠らない男の子と、眠れるはずなのに、眠れない女の子が巡る、月が綺麗なお話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!素敵な言葉で紡ぎ出される不穏で魅力的な物語
大変興味深い。
一度手に取ることをオススメします。
本作品において、先ず挙げられる点は”文章の端麗さ”です。
読み易く、情景も想像に易い。
何より、引き込まれるような語選びがとても秀逸でした。
そして、展開。
興味をそそられ、先の展開が気になるよう作られていて読み苦しさが全く無かった。
何気難しい点をしっかりとやってのけていて、感嘆せざるを得ません。
最後にストーリー。
開始時点からは想像も出来ない様な怒涛の後半。
男と少女は何処に行き着くのかと、不安と期待で胸が高鳴ります。
短いながらに心を揺さぶる作品でした。
きっと、読み手の心に深く根付く良い作品だと思います。
ただ同時に、人…続きを読む