概要
あの日、親友が持ってきたコピー用紙の束を、見るべきじゃなかった
親友の伏屋湊(ふせやみなと)が、ある日一冊の本とコピー用紙の束を持ってきた。私たち、四條亜里沙(しじょうありさ)と辻本美希(つじもとみき)は、「鈴木太郎短編集」という本と、「正しい拷問の仕方」と書かれた冊子について、湊から話を聞くのだが……それは多分、触れても見てもいけない、知ること事態が禁忌の類だったみたいだ。あたしはもう、あの日のことを思い出したく無い。
執筆の励みになりますので、本当に助かります。
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