概要
冬。電話ボックス。秘密の友達。交換ノート。
いじめられっ子の「僕」は、誰も使わない公衆電話に逃げ込んでは、今日一日どんな目にあったかを記録している。もちろん僕をいじめてくるやつらを、いつか訴えてやるために!
ノートは見つからないように公衆電話の下に隠している。
今日もいつものようにノートを開いて、やつらの悪行を書こうとしたら、なんとそこには、僕じゃない字でこの一言が書き殴ってあった。『ひでぇな』って。
びっくりしてしまった僕は、思わずノートに書いて返した。
『あなた、誰ですか?』
『トモハル』
その日から、僕とトモハルくんの交換ノートは始まった・・・。
ノートは見つからないように公衆電話の下に隠している。
今日もいつものようにノートを開いて、やつらの悪行を書こうとしたら、なんとそこには、僕じゃない字でこの一言が書き殴ってあった。『ひでぇな』って。
びっくりしてしまった僕は、思わずノートに書いて返した。
『あなた、誰ですか?』
『トモハル』
その日から、僕とトモハルくんの交換ノートは始まった・・・。
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