美しい令嬢の心の内側はポーカーフェイスで隠します

人物紹介

人物紹介　　作者の覚書ですが参考にどうぞ

◇ソフィー・フェレメレン

主人公、フェレメレン侯爵家の長女。17歳

上に兄が一人、下に弟が一人いる。

ブロンドの髪に紫の瞳の絶世の美女。

成績優秀、性格も穏やか。

紫水晶の妖精、傾国の美女、白百合の女神等言われる。

入学式でランハートを一目見てから恋に落ち、絶賛片思い中。

ランハートの容姿、声、全てにおいてストライク。

ランハートの婚約話に我を忘れ突っ走る事になる。

◇フェレメレン家

由緒正しい侯爵家。

公爵家に次ぐ家格で、領地も豊か。

代々王宮で重要な役職に就くことが多い優秀な家系。

美しいソフィーの嫁ぎ先にずっと悩んでいた。

王族に嫁がせる訳も行かず、下手な貴族にも嫁げない。

ソフィーの希望も考慮したい。

他国にも出したくないと、悩んでいた。

チェリット家は古い由緒ある家柄、しかも次男で、パワーバランスも関係ない。

平民でも無し、子爵を授かるのであれば問題ないと思っている。

周りからも何も言われないだろうと、今回の婚約話は喜ばしい所。

◇ランハート・チェリット

チェリット伯爵家の次男。

年の離れた兄がいる。

すでに兄が結婚し、家督を継ぎ、両親は普段は領地にいる。

成績は上。　

穏やかな顔。

黒に近い紺色の髪、似たような色の瞳。

中肉中背。

ザ、平凡と言う感じの人。

性格は穏やか、真面目。

いい人で終わってしまうような人。

ただし、ソフィー限定で絶世の貴公子の人でもある。

◇チェリット家

古い家柄で、伯爵家では裕福。

穏やかな人柄で堅実な人達が多い。

学者も多く出していることから権力とは距離を置いている。

今回の婚約話で皆一気にやつれてしまう。

ソフィーとランハートの話は有名になり、ランハートの兄嫁が書いた、

「女神が愛した地味男」がベストセラーになる。