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  • 主要人物紹介への応援コメント

    この主要人物紹介において、小山美奈ちゃんが1番記憶に残りました。nice novel◎

    作者からの返信

    ありがとうございます!


  • 編集済

    主要人物紹介への応援コメント

    ずっと気になっていたので、読みにきました!

    元スパイ……⁉ かっこいい!

    ていうか、キャッチコピーでもう、かっこよ、ってなりました。

    作者からの返信

    わあああありがとうございます!!!!めっちゃ嬉しいです!!!!!

  •  〈side陸斗〉
     「エマ、城川を根城にする裏の情報屋に連絡を取ってくれないか?」

     エマは検非違使の末裔で日本全国に使っている裏の情報屋と繋がっている。

     「陸斗さんが裏の情報屋を頼るなんて珍しいですね、今回のヤマはそれだけ闇が深いということなのね。」

     「そうなんだ、表の風機関を使ってみたが、何も出てこない、天才的な勘をもつしおりさんが勘違いする可能性は少ない、これは単なる金目当ての脅迫じゃないと考えている。」

     「わかったわ、でも城川の裏の情報屋は情報網はすごいけどちょっと癖があるの、お金じゃなくて「他のもの」を要求されるかもしれない、その時はよろしくね。」

     「了解した、頼む、欲しい情報のリストはここにはいっている。」

     陸斗は小さなメディアチップをエマに手渡す。
     
     「この桜は私にとっても大切なものなんだ。」
     エマは陸斗にも聞こえないくらいの小声で独り言を呟いた。

    作者からの返信

    今回もショートストーリーありがとうございます!!

    続きも楽しみにしてください!!

  • バニラアイスで反応するアレルギーは、乳と卵だと思います。
    もし、バニラアイスに、そこそこ度数の高いお酒がかかってたという設定だとしたら、店員さんがお酒が入っている旨を伝えると思います。(飲酒運転防止の為)設定等が面白い故に、ちょっと気になってしまいました。

    小学生の女の子が探偵で、彼女の友人達も何かありそうな……彼女達がどうなるのか、今後が楽しみですね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます。
    本当は卵か牛乳にしたかった(?)んですけど、それだとどうしても不自然になったというか、設定が思いつかなかったのでアルコール過敏症にしました。バニラアイス(というよりはその材料のバニラエッセンス)に入っているアルコール量は少なく、度数0.1くらいなので被害者はかなり重度のアルコール過敏症ということで倒れた、という感じなのですが、これはこれで不自然ですね……日本人の50%はアルコール疾患を持っているらしいですからね。これからはもっと設定を練ります。

    ミステリーは初めてなので読んでて気になることは多かったと思いますが、これから慣れていきたいので頑張ります。3人の過去や裏は少しずつ明かされるので今後も楽しんでくださいね!
    長文失礼しました。

    編集済
  • 名推理でした。

    アレルギー、私はないので苦しむ人の気持ちが分からないのですが、辛いし生命にかかわるものなのでしょうね。

    作者からの返信

    自分の食べたい・食べてみたいものが食べられないし、そこにアレルギーがあるとは知らず食べてしまった、という事例があったくらいなので、軽く見てはいけませんよね……

  • 酒でなくオレンジジュース飲んだ。
    から、どう推理したのか……さっぱり検討がつきませんっ

    作者からの返信

    真相は続きで!笑笑
    しおりのミステリアスversionにぜひ注目してくださいね!!

  • 第6話 トリオ作戦への応援コメント

    事件ですかっ!

    作者からの返信

    事件の始まりです!

  • プロローグへの応援コメント

    映画のような、というより、演出に凝ったゲームのような始まり方に思いました。
    壮大な感じで、期待しちゃいますっ

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    続きもぜひ楽しんでください!


  • 編集済

    第1話 奇妙な噂と依頼への応援コメント

    《sideエマ》

     「困ったな、、」

     エマも年頃の小学生である。
     任務の他にもいろいろやりたいことがあるのだ。

     要警護者〈美奈〉を陰ながら追跡しなければならないのだが、今日はどうしても行きたい場所があった。

     「陸斗さんに頼むか、いやいや、完全に私的な理由で頼めない、陸斗さんも自分の警護があるんだしな。」

     エマは葛藤していた。

     ほんの一瞬、ほんの一瞬だけ時間があれば済むことなんだ。

     数分間だけ警護を離れ、その間に済ませてすぐに戻ればおそらくそれで済んでしまうだろう。

     しかし万一にでもその魔の数分間に美奈に何かあれば取り返しがつかない。

     そしてそういう魔の数分間に限って事件というのは起きてしまうものだということも頭の中ではよくわかっている。

     諦めるか、、

     しかしエマの心は悲鳴をあげている、こんなに仕事に打ち込んでいるのにほんのわずかな、エマにとっては人生とも言える私用も許されないのか。

     諦めるか、

     「はーあ、今日の運勢は最高だったのにな。」

     欲しかったな、少年探偵ハル小説版、、


     ****

     え、美奈、書店に近づいてない?
     これなら1分、いや30秒で買える。
     

     え、え、え、美奈書店入る!

     神様、本当にありがとう!

    作者からの返信

    エマもハル推しなんですね笑笑
    そういう意味でも運は最高でしたね笑笑

  • 第1話 城川市の旧華族への応援コメント

    フォローありがとう❗とても読みやすいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます!!

  • プロローグへの応援コメント

    え?
    本当に高2なのですか?
    文章から
    大人の
    老練な薫りが
    感じられて
    少なからず
    衝撃を受けているのですが。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    そんな風に言ってもらえてとても嬉しいです!ミステリーは特に雰囲気作りが重要になってくるのでめっちゃ頑張りました。
    続きもぜひ楽しんでくださいね!

  • 第5話 Let's PLAY!への応援コメント

    ここまでの感想。
    幼馴染三人の再会からデート回。冒頭から非常に丁寧な登場人物紹介。
    これから事件かな。三人のうちの一人、美奈さんのバックグランドは示されていませんが、ミステリアスな詩織さんが、何か事件を抱え込んでいそう。
    では近日、続きを拝見させて戴きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!

    3人それぞれに過去があり、これから少しずつ書いていく予定です!
    しおりのミステリアスな様子にはぜひ注目してくださいね!

  • 第10話 探偵への経路への応援コメント

     コードネームWWから定時連絡があった。
     WWとはwood winter、

     つまり木冬のことである。

     「陸斗さま、しおり様が動かれたのですね。」

     「そうだ、見事な事件解決だった、君にも見せたかったよ。」

     「そうでございましたか、それはよろしゅうございました、それではリムジンを回しておきましょう、おっと、しおり様が遅いので心配してお迎えにあがったということでよろしいですな。」

     「ああ、よろしくお願いします。」

     「MI6のバンコラン中将にも報告しておくべきだろうな、英国警備業法の手続きも全て彼がやってくれたわけだからな。」

     エマは尋ねる。
     「英国警備業法って?」

     「英国では西暦2000年までは誰でも探偵になれたのだが、探偵の質を担保するために2001年に警備業法(Private Security Industry Act 2001)が制定され、探偵業を含めた民間警備業全般の法規制が規定されたんだ、2006年に法律が施行された後は警備業監督委員会(SIA: Security Industry Authority)が認定したライセンスを持たない者は探偵になれなくなった、しおり様は5年間の訓練でNVQ in Investigations(NVQ調査業務資格)のレベル4を特例取得したわけだ、こんなもの取得できる小学生は世界でも片手もいないだろう。いかにしおり様が優秀であるかわかるか?」

     「よくわからないわ、とにかくすごいのね。」

     「しおり様の高祖父は当時の軍務卿をしていたのだが、それ以前から代々探偵業の家系なんだ。平安時代には検非違使と呼ばれていたかな。明治維新とともに正式に探偵業が設置されて現在に至るわけだ。もちろん特別捜査許可証が発行されているのは藍原家の人間だけだ。」

     「うちの藤原家も検非違使のルーツを持つけどその他流ということなのね。」

     「そうだな、それにしてもNVQ in Investigations(NVQ調査業務資格)のレベル4を取るとなるとかなりの覚悟と強い意志が無ければ無理だろう、そこまでしおり様を突き動かすものが何なのか、想像もつかないな。」


     二人は顔を見合わせて残務を片付けた。

     程なくして柊のリムジンが到着し、三人を乗せて走り去る。

     「今日の事件で小学生探偵団の存在のニュースが日本中を駆け回った。犯罪者はこれからは周りの普通の小学生の目も気にしながら動かなくてはならないわけだ。犯罪の抑止効果は抜群だろうな。内閣情報局の目論見通りということか。しおり様方3人による次なる活躍が楽しみだな。」

     陸斗はポツリと独り言を言った。

     完

    作者からの返信

    ここまで面白いサイドストーリーを書いてくださり本当にありがとうございました!
    次回も楽しみにしてださい!!

  • 《sideエマ&海斗》
     「しおりさん、鮮やかな謎解きでしたね。」

     「そうだな、さすがとしか言いようがない、アレルギーを悪用した事件の判例では2016年12月13日、千葉県で牛乳アレルギーのある5歳の娘に故意に牛乳を飲ませて殺害しようとした事件で殺人未遂罪が適用されている、彼女も罪は免れないだろうな。」
     「善太もなかなかやるじゃないか。」

    作者からの返信

    アレルギー怖いですもんね、、、


  • 編集済

    《sideエマ&海斗》 
     「ねえ、海斗、しおりの推理大丈夫なの?」

     「ああ、今のところは妥当な線を行ってる、もし小五郎みたいに推理があさっての方向に行くようなら麻酔針で「眠りのしおり」に仕立てる手筈はできているが、今回は麻酔針は要らないようだな。」

     「しおりと美奈は大丈夫そうだけど、未知数な善太が脱線しそうになったらどうするの?」

    「その時は善太には永久に退場してもらうことになるな、彼には頑張ってもらいたいところだ。」

    作者からの返信

    眠りのしおりは草です笑笑
    善太は後半に活躍してもらいます!


  • 編集済

    《Edinburgh某所》

     MI6局長、ジャック、バンコランはいつものように葉巻をくわえて考えごとをしていた。

    「ねえ、バンコラン、あのしおりって女の子、MI6のdetectiveプログラムを修了したって本当なの?」

     「ああ、驚くべき頭脳だ、わずかな期間で一般職員なら10年はかかる量の知識を修得したようだな、それに加えてあの本質を見透かす洞察力、流石に私も舌を巻いたよ。」

     「ただ、あの歳の天才の子どもというと、どうしても例の潰れアンマンを連想して悪寒が走るんだ。」
     マライヒは激しく同意する。
     「マリネラ国王の、潰れアンマンね、名前を思い出そうとすると脳が激しく拒絶する、、タマネギ部隊は今も死ぬ思いしてるんだろうなあ、同情するよ。」

    ****
     「ねえ、陸斗、あのしおりって何者なの?」
     「本人の言うとおり探偵(detective)さ、探偵業法に基づく届出もちゃんと行っているから私立探偵でもあるが、ここ城川市では探偵特区になっていて、しおりは警察組織とは分離した、国家公安委員会直属のdetectiveということになる。イギリスに行ったのもMI6のdetectiveプログラム修了のためさ。
     detectiveとは本来刑事と探偵と言う両方の意味があり、実際日本でも明治維新直後は警察官のことを「探偵」と言ってたそうだ、直訳したんだな。」

     「ふうん、あの特別捜査許可証っていうのは?」

     「あれは総理大臣と国家公安委員会長官の連名のサインが入った特別許可証だ、あれで警察とは切り離して独自に捜査できるわけだ、その気にれば警察そのものの不祥事も暴けるらしいぜ。」

    「それは命を何度も狙われるわけよね、あなたは、その警護、大変ね。」

    「まあ仕事だからな。」

    「なんで呼称が探偵、なの?」

    「detectiveをそのまま訳したんだろう。私立探偵ならprivate detective、本来、私立探偵に対して公立探偵とでもするところなんだろうが、日本では公立探偵とは警察や刑事のこと、消去法で「探偵」になったんだろうよ、知らんけど」

    知らんけど、に関西人のエマがクスリ、と反応した。

    二人は護衛任務に戻った。

    作者からの返信

    知らんけど笑笑
    しおりがイギリスで過ごしていた頃は後の話に書いていきます!

  • 第6話 トリオ作戦への応援コメント

     《sideエマ》
     「全く!美奈さんは無防備かつ行動的ですわね、あの子供が刺客だとは考えないのでしょうか、困ったものです、007から011、そちら方面に要警。」

     エマも周りに違和感を感じさせないスピードで移動する。

     人混みなどないかのような速度で華麗にすり抜けていく。

     「陸斗!こちらは2時方向に移動する、トレースされたし。」

     「こちらは動静なし、追跡ポイント求む。」

     二人の要警護者を16名で取り囲むように移動する。
     もちろんおかしな動きをする人物はその場で排除する。

     「こちら陸斗、迷子の母親確保、子供はどうだ。」

     「こちらエマ、子供と要警、3時方向へ移動、人の少ないエリアに向かうと思われる、しおりさん善太くんを気づかれないように上手く3時方向へ誘導して。」

     「こちら陸斗、その必要は、なさそうだ、しおり様は自ら3時方向に向かわれるようだ。」

     「OK、あとは周囲に気を配れ、美奈さん方面に佐山急便の女手押し台車一台接近、注意せよ。」

     「エマ了解、佐山急便視認、注視する。」

     迷子の子供と母親は無事に合流できたようだ。


     「キャー!」

     突然金切り声が上がる。

     陽動の可能性もあるのでそちらばかりに注意を取られてはいけない。
     衆目が惹きつけられている間に2階から狙撃される可能性もあるからだ。

     「001から003、二階の動向に注意せよ。」

     にわかにエージェントの動きが慌ただしくなってきた。

    作者からの返信

    ついに(?)事件が始まりました。ここからはしおりの出番です!!

  • 第5話 Let's PLAY!への応援コメント

     《side AINA ssエージェント》
     AINAホールディングスの一翼に「AINAセキュリティサービス」という企業がある。
     主にAINAグループの金融機関の現金輸送などを一手に引き受ける大手企業だが、社長室直属の部署で通称「陰」と呼ばれるところがある。
     普段は特に仕事をするでもなく社史の編纂とか軽作業をしたり、暇な時には雑草抜きなど、典型的な窓際族、と揶揄されている場所である。
     というのは表向き。
     実は「しおり様」が行動するときには迅速に動き、「すべてを迅速に整える」という役目を負っている。

     この日もゲームセンターに向かわれるという情報に従い、該当店舗に素早く潜り込む。
     日本のアーケードゲームにはすべてAINA電機製のチップが組み込まれており、AINAssのメンバーは自在にコントロールすることができる。もちろん権利者、管理者にはそういう契約を交わしている。

     さて、しおり様がゲームスタート。
     恥をかかさないようにあまり低いスコアが出ないようにするべく待機していた。

     ところが、しおり様は初めてとは思えないほどのゲームテクニックでコンボを積み上げていく。

     担当者は驚いたが、さすがしおり様と称賛を惜しまなかった。

     結果的に手を出すことなくしおり様はなかなかの高スコアでゲームを終えられた。

    「我々は要りませんでしたな。」
    若いエージェントが室長に言う。

     「ああ、しおり様の頭脳は群を抜いているのは知っていたが、初めてのゲームで発揮するとは恐れ入ったよ。」

     続いて善太がスタートする。

     「おいおい、彼はどうなってるんだ?すごいんじゃないか?」

    「これはとんでもない高得点が出るな、AINAで設立予定のe~sportsチームに勧誘したいところだ、我々は隠密だから声をかけれないが、担当者にそれとなく伝えてやろうか、AINAの看板選手になるぞ。」

    作者からの返信

    いずれ善太も大人になったらAINAに行ってもらいたいですよね〜笑笑

  • 第4話 帰国祝いへGOへの応援コメント

    《sideエマ》
     エマ・藤原はかつての蔵人頭、藤原冬嗣の末裔で代々天皇側近として仕えた名家の現当主のひ孫である。
     歴史書には記載はないが、当時の検非違使と北条の六波羅探題との暗闘にも関与している人物の家系でもある。
      
     小山美奈は、本人は全く知らないことだが、さる高貴なお方の血を引いているのだ。

     結果として平安時代から現代に至るまで対立勢力によりずっと狙われており、エマをはじめ、多くの陰の護衛が日々暗闘をつづけている。
     エマサイドが掴んでいる情報では、失われたとされる三種の神器のうちの一つ草薙の剣を小山家が密かに保有していると目されている。

     京都で転落事故や火災などのニュースの大半が小山美奈関連と言っても過言ではないだろう。
     数年前に城川市から京都に戻った理由もその辺りにある。

     それがまた別の要警護者、しおりとrendez-vousを果たしたのは何か大いなる意思が働いたとしか思えない。

     事件は起こるべくして起こるのだ。
     エマ・藤原も密かにウエイアに移動する。


     

    作者からの返信

    事件ももうそろそろ起こるかも?ですよ。
    でもその前に、3人には楽しんでもらいます!

  • 第3話 もう1人の幼馴染みへの応援コメント

    面白いです!!これからも更新を頑張ってください!!m(_ _)m

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!
    頑張ります!


  • 編集済

    第3話 もう1人の幼馴染みへの応援コメント

    〈side陸斗〉
     英国から帰国するまでの間にバンコラン中将から受け取った銃は4発の銃弾を撃ち出している。
     もちろんその数だけ襲撃者を排除している。

     そのわずかな期間で要警護対象者は4回の襲撃を受けていることになる。

     陸斗は国から殺人許可証をもらってないのだがなぜ許されるのか。

     日本の法律では刑法41条において、14歳に満たない者は罰しないという法律があり、10歳の陸斗は法律上罰することができない。
     そして罪を犯した少年等にも当たらないことになる。
     そして、その場合の責任は保護者、つまりDANが負うことになるわけだが、DANは殺人許可証を持っているためそれもクリアしてしまうということになるわけだ。

     〈sideエマ〉
     今年京都に移転した文化庁の一角には一般国民の知らない内閣情報局京都支局が設置されている。

     エマは京都の小学校でこれまで要警護対象者の警護と監視を行っていた。
     要警護対象者が京都からこちらに引っ越してきたことでそれにつきそう形でこちらの小学校に転校してきた。
     もちろん陸斗以外の生徒はその事実すら知らない。
     
     WWから定時連絡が入る。

     「明日の10時より3名のrendez-vousが行われるようです。」

     

    作者からの返信

    まさか美奈のスパイ(?)もいるとは……(笑)


  • 編集済

     日本に帰国した陸斗とDANは、防衛省が借り上げた一戸建てを官舎として要警護者の自宅から少し離れた、しかし監視のしやすい場所に住むことになった。
     母も自衛官なので違和感はないだろう。

     もちろん要警護者に陸斗の正体を悟られてはならない。
     
     要警護者にはコードネームWWという情報部員を世話役として潜入させている。
     
     WWからの定時連絡によると今日は近所に防衛装備品の"引越し蕎麦“を配って歩くそうだ。
     準備は着々と進んでいる。

     あとは「事件」を待つだけである。

    作者からの返信

    事件はもう少しだけお待ちください!笑笑

    編集済

  • 編集済

    第1話 城川市の旧華族への応援コメント

    〈side陸斗〉
     Edinburgh某所

     「お久しぶりです、ジャック、いえ、バンコラン少将、あ、今は中将でしたか。」


     「ジャックでいいさ、DAN。」

     黒髪ロング、アイシャドウをした鋭い目つきの英国諜報部局長が迎えてくれた。
     イメージは日本人の芸能人でいえばGACKTがピッタリか。

     「マライヒ君も元気そうだね、やっと籍を入れたそうだね。」

     金髪ロングのカーリーヘアの少年、いや美青年は「そうなんだよ、DAN、やっとだよ。」

     嬉しそうに答える。

     「今日は例の日本の要警護対象者のことか?」

     「それもあるが、今日は息子を紹介しようと思ってね、陸斗、入りなさい。」

     陸斗は10歳ながら日本国内閣情報局のエージェントとして登録されており、階級は3等陸尉になったばかりだ。

     「初めまして、陸斗です、父がお世話になっております。」

     流暢なキングスイングリッシュで挨拶をする。

     「ほう、いい目をしている、それになかなかの美少年だ。」

     脇でマライヒが夜叉のような顔をしてバンコランを睨みつける。

     「おっと失礼、コイツの厳しい訓練もこなしたようだな、もう一人前だ、そうだこの拳銃をプレゼントしよう。」

     Glock17 Gen4を引き出しから取り出し手渡す。

     「ありがとうございます。練習場で使ってたものと同じ制式銃ですね。助かります。」

     「手入れをしっかりするといい、いい銃だ。」

     「ところで要警護対象者は今日帰国だったな。」

     「ああ、さる財閥令嬢なのだが少々訳ありでね、あまり表立って警護できないのて息子に声がかかったんだ。」

     「わが英国政府とMI6にとっても重要案件だからな。」

     バンコラン中将が続ける。

     DANは続ける。

     「そのご令嬢は10歳でこの陸斗と同じ歳だ、そこでこの陸斗を同じ小学校に通わせて警護と“監視“に当たらせることにしたんだ。」

     「実は少々問題を抱えている子でな、手を焼きそうなんだ。」


     バンコランの頭の中には例の潰れアンマンのような顔をした例の王子、いや今はもう国王の悪夢がよぎった。
     
     「心労お察しする。」
     バンコランは頭を片手で押さえてこたえた。

     「と言うわけで、しばらく英国とはおさらばだ、その挨拶というわけだ。」

     そうだな、お互い頑張るか。

     バンコランとDANは固い握手をして別れた。

     ヒースロー空港は今日も雨模様だった。
     

    作者からの返信

    毎回面白いサイドストーリーをありがとうございます!

  • プロローグへの応援コメント

     企画から来ました。まだプロローグだけなのに、もう面白い! 早く続きも読みたいです。3人がこれから会うことになるのでしょうが、どんなやり取りが交わされるのか楽しみです。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!!

    3人のやり取りにはこれからぜひ注目してください!
    たった今続きを投稿したのでこれからも楽しんでくださると嬉しいです!

  • プロローグへの応援コメント

    気になる導入ですね!

    大人の女性のような声。

    探偵。

    気になります!

    今後に期待(*>∀<*)

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!!

    続きも頑張って書きます!


  • 編集済

    プロローグへの応援コメント

     「どうした、陸斗、もう終わりか?」

     諸星陸斗は道場の床に突っ伏して動けなかった。

     普段から鍛えているつもりであったが、父、諸星弾丸(ダン)の訓練は苛烈であった。

     「どうした、声も出ないか。」

     陸斗はハアハア息をするのが精一杯で返答もできなかった。

     父、弾丸は表向きは陸上自衛隊員であったが実は内閣直属の情報部員である。
     政府が表沙汰にできない陰のあらゆる汚れ仕事をこなす通称「掃除人(スイーパー)」である。
     英国情報部MI6のようなものだと思っていただければいいだろう。
     日本人で唯一総理大臣のサインの入った「殺人許可証」《殺しのライセンス》を所持しているエージェントである。

     「と、父さん、ちょっとだけ休ませてくれよ。」

     陸斗は小学生ながら、殺人許可証は所持していないながらもすでに日本国、内閣情報局のエージェントとして登録されている凄腕である。
     子供の姿を利用して各所に潜り込み、油断させて諜報活動を行っているのである。

     「おい、敵は休ませてくれと言っても攻撃は待ってくれないぞ、まあいい、少し休め。」

     陸斗の高祖父は陸軍大臣として戦前の軍務卿で侯爵だっただったしおりの高祖父と血盟関係を持つ同志であった。

     「さあ再開だ!」

     陸斗は模擬ナイフを持ち、父と実践さながらの戦闘訓練を続けた。

    追記
    最初だけはハードモードで(笑)

    作者からの返信

    なんかすごいですね……笑笑


  • 編集済

    主要人物紹介への応援コメント

    諸星陸斗(もろぼしりくと)
    しおりの隣のクラスの生徒。
    幼稚舎の双子の弟、海斗と空斗がいる。
    ご想像の通り父母は二人とも軍人である。
    しおりたち幼馴染探偵団とは本編でかすりもしないが何故か行く先々で出くわすことになる。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    そういう絡みがあったら書く方も読む方も楽しくなりますよね〜!
    実は、自分が書いてる他の小説のキャラとも絡ませようかなーと妄想しているんです笑笑

    編集済