応援コメント

第2話 名付けて……探偵団?」への応援コメント

  •  〈side陸斗〉
     「エマ、城川を根城にする裏の情報屋に連絡を取ってくれないか?」

     エマは検非違使の末裔で日本全国に使っている裏の情報屋と繋がっている。

     「陸斗さんが裏の情報屋を頼るなんて珍しいですね、今回のヤマはそれだけ闇が深いということなのね。」

     「そうなんだ、表の風機関を使ってみたが、何も出てこない、天才的な勘をもつしおりさんが勘違いする可能性は少ない、これは単なる金目当ての脅迫じゃないと考えている。」

     「わかったわ、でも城川の裏の情報屋は情報網はすごいけどちょっと癖があるの、お金じゃなくて「他のもの」を要求されるかもしれない、その時はよろしくね。」

     「了解した、頼む、欲しい情報のリストはここにはいっている。」

     陸斗は小さなメディアチップをエマに手渡す。
     
     「この桜は私にとっても大切なものなんだ。」
     エマは陸斗にも聞こえないくらいの小声で独り言を呟いた。

    作者からの返信

    今回もショートストーリーありがとうございます!!

    続きも楽しみにしてください!!