概要
山には新たな色が芽吹き始めていた
春緒は夏生に『ハル』と呼んでほしいと持ちかけた。理由を知った夏生は背を追い越すことを約束する。
ゆあん様主催の自主企画『筆致は物語を超えるか【春にさよなら】』に参加させていただきました。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655320435269
ゆあん様主催の自主企画『筆致は物語を超えるか【春にさよなら】』に参加させていただきました。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330655320435269
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!おがなくなりきはあり続けて
「私の事、ハルって呼ばない?」
「学校で背が一番高いから男だろ、て。春緒の『お』は男だ、て言ってくるの」
ハルの受けた傷に、ナツはとある約束をする。
そして…。
何事にも始まりがあって、終わりがある。
変わらざるを得ない日々。もう傍にはいられない関係。身体と立場は変化し続け、やがて自らのあり方も想いも形を変える。
全てのものに永遠は存在しない。
それでも、あの時あった想いは色褪せることなくあり続けて――。
近代の空気と、美しい花のように幻想的な描写が混ざった物語です。
緒【お】
長く続くこと。
生【き】
まじりけのない、また、本来のに加工も精製もしていないこと。
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