鈍器と銃火器、人型ロボットの調和

開拓途中の惑星は十分にエネルギーや資源を得られないから、文明も原始的にならざるを得ない。
そんな設定を読んで、なるほどと。
鈍器と銃火器、そして人型ロボットが入り混じった異世界ファンタジーとも思える世界が、現実世界の延長線上に存在しうるかもしれない。そう思わされてワクワクしました。
物語の方も、様々な機器を駆使したロクサーナの戦い方や生い立ち、目的がテンポよく、それでいて心情なども疎かにすることなく書かれており、この先が楽しみな作品です。

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