雪国の冬の「暖かさ」を感じる物語

結奈は、東京の職場の男性からプロポーズされ、聖夜に結婚式を挙げた。しかし彼との別れは突然やって来た。残された結奈は、結婚に猛反対した家族のもとに帰るのかどうかの決心もつかないままに故郷の小樽に帰ってきた。

東京とは違う小樽の寒さ、凍てついても波打ちつづける冬の海、暖かい、いろとりどりの明かり、家族との時間、思い出、そして…。

雪国の冬の「暖かさ」を感じる物語です。
冬の小樽を知っている方にも、まだ訪れたことのない方にも、おすすめです。

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