その輝きは、魂の光。

全てを読み終え、もう一度序章を拝読してからこちらを書かせて頂いております。
このお話は、昔々の日本で、生まれ、お母様に愛され、お母様亡き後は孤独と闘い、救われ、仲間を得て、そしてその身を救い、仲間を、居場所を下さった唯一の人を愛し続けた強い女性の物語です。
女性は幸せになります。間違いございません。そして、幸せになる理由は、その内なる美しさから由来する魂の輝きから。
外見もとても美しいです。そして、心身共に、とても強い。
どちらかと言うと、女性から好かれる美々しさですが、恋しい人と他の殿方達も夢中にさせる美しさです。
最後に、もしかしたら、『恋が、戀。歴史的仮名遣いや、難しい内容なのかな』と読まれることを躊躇していらっしゃる方がおられましたら。
大丈夫です。
作者様はきちんと注釈、ふりがな、解説、概説を整えて下さっております。安心してお読み下さい。コメント欄の皆様もこの物語を愛しておられる方達です。
一人でも多くの方がこちらの物語を読まれる契機になれましたら、とても嬉しく存じます。

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