ヨウセイ

　『妖精』　それは、魔法を操る小さな生命体。
増えることが出来ない彼らは、莫大な生命エネルギーを持つ人間に目を付けた。巣食い、卵を植え付けるのだ。妖精に住み着かれた人間の方には魔法という超常が顕現するが、同時にその寿命は10年にまで縮んでしまう。
　そんなやり方に疑問を持つ一体の妖精、破壊は仲間に住処から放り出され人間の街へ行くことに。そこで出会うは1人の少年。名はレボルフ。破壊の妖精は、レボルフと共にある企みを決意する。

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