『僕の恋人』という概念が『義妹』に浸食されている

恋人を作りたくて告白したらなぜか『義妹』ができあがった。

自称平凡高校生の『四季めぐる』はある日片思いの天使な同級生『冬木ユキナ』に告白を決意する。
しかし呼び出した彼女は困り顔でまったく脈無しの様子。
玉砕を覚悟してそれても思いを伝えるめぐる。

「冬木さん、一年のときからずっとあなたのことが好きでした。僕と付き合ってくださいっ！」

――――――――チリイィィィィィィン。

その瞬間、どこからともなく鈴の音が、聞こえた。

するとどういう訳か先ほどまで脈無しだったはずのユキナの表情が一変して――――。
気付けば『義妹』となったユキナと幸せ同棲ライフが始まり、学園の大和撫子や人魚姫、元同級生のギャルまで『義妹』になってハーレム生活に。
めぐるは可愛くて好感度MAXな『義妹』たちとともに幸せになるべく邁進していく。