概要
フキコさんのおうちには、たくさんのかけらが落ちています。
『私の家は、なっちゃんにあげます。鍵を同封しましたので、使ってください』
少しの荷物と、フキコさんからの手紙と、ふたつの鍵だけを持って、なっちゃんはフキコさんのおうちにやって来ました。
ちょっぴり変な人だったフキコさんの、ちょっぴり変なおうち。このおうちにはどうやら、ちょっぴり変な生きものたちが棲んでいるようです。
自主企画「カクヨムでアドベントカレンダー2022【https://kakuyomu.jp/user_events/16817330650060032054】」のために書いていくものです。クリスマスの日まで一日一話公開していきます。
3年目もやっぱり見切り発車。まあ、なんとかなるでしょう。