重厚なダークファンタジー

ダークファンタジーと一言で言っても、今時のライトノベルと勘違いしてはいけません。
いわば、図書館で読むような純文学寄りの小説です。
だからといって、難読な近現代文学に近いわけでもありません。
ルビはしっかり振ってあって、専門用語の説明も丁寧です。
なんと言ってもこの物語は、読んでほしい! 伝わってほしい! という文章で読者を魅了させます。
序盤でちょっと自分には難しいかな? と思っても、すぐにブラウザバックするのはもったいないです。
後から後から、物語の真実を知っていく度にこの小説はすごい! と感じるようになるでしょう。
ファンタジーがお好きな方には、ぜひ序章の最後までご一読いただきたい作品です。

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