概要
通帳を眺める事を生きがいとし、おじさん（自称）が報酬のために守銭奴転移
金のためなら手段は選ばない、二十八歳の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶が残る中、次に目を覚ますと、そこは見覚えのない場所だった。
人を疑うことを知らない男女二人に囲まれ、知里はチート魔力を駆使し、自身を転移させた男、カケルの封印を解くため冒険者としての道を強制的に進むこととなる。
「なんで、なんで俺がこんなことをしないといけないんだ。村人Z的立ち位置で勘弁してくれよ……」
そんな事を思いながらも、カケルの封印を解かなければと奮闘。だが、それだけでは無い壁が知里の前に立ち塞がってしまった。
※小説家になろう・アルファポリス・ラノストにも更新中！
こちら、あニキさんが描いてくださいました主人公の"鏡谷知里"です！！
素敵な作品なのでぜひ見て見てくださ
車に轢かれたと微かな記憶が残る中、次に目を覚ますと、そこは見覚えのない場所だった。
人を疑うことを知らない男女二人に囲まれ、知里はチート魔力を駆使し、自身を転移させた男、カケルの封印を解くため冒険者としての道を強制的に進むこととなる。
「なんで、なんで俺がこんなことをしないといけないんだ。村人Z的立ち位置で勘弁してくれよ……」
そんな事を思いながらも、カケルの封印を解かなければと奮闘。だが、それだけでは無い壁が知里の前に立ち塞がってしまった。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!銭ゲバ男が年下冒険者と行く異世界には、金と、ほんの少しの良心が光る──
「異次元を通り異世界転移してチート魔力をゲットし、お金のためにダンジョン攻略をしようと考えているただの会社員」（主人公本人談）が本作の概要をしっかりと教えてくれているような気がします。
上記したように、ある日突然異世界に飛ばされた会社員の主人公が、お金のために、チート能力を使って東奔西走する物語です。
一人称で進む物語は、視点である主人公の性格のお陰で時にコミカルさを交えながら、しかし、お金というどっしりとした土台のもと、進んでいきます。
この、銭ゲバと言ってもいいくらいお金に執着する主人公こそが、本作の魅力！
主人公の行動理念が目に見えない「正義感」ではなく「お金」で…続きを読む