第19話 青年の名前

 公恵は、空を眺めていた。

 青い空に何かがある訳ではない。

 あるとすれば、雲が流れて行く。

 ただ、それだけだ。

 そんな時間が良いのだ。

 平穏を感じる時間が、公恵は好きだった。

 午後の診察が一段落し、公恵は病院の外にあるベンチに腰かけていた。風は、ほんの少し冷たいが、日差しは暖かい。

 良い、気分転換だ。

 そんな中でも、あの日の夜が思い出される。

 廃教会での手術が。


 ◆


 青年が咎人とがびとと呼ぶ3人の魔人と戦った夜、公恵は青年の治療に当たった。

 患部周辺を消毒。

 ペンライトを口にくわえ患部を照らし。

 局所麻酔剤キシロカインの注射。

 メスで患部を切開。

 出血をガーゼで押さえ。

 切開部を剥離。

 ピンセットで銃弾を摘出。

 傷を縫合。

 手術痕の傷を覆うために、当て薬ドレッシングを張る。

 そして、摘出手術は完了した。

 体内に射ち込まれた銃弾は粉々に飛散するケースがあることを考えれば、幸いにも32口径の頭が変形していただけで、摘出そのものは難しくなかった。

 だが、野外での。それも暗闇での緊急手術は、公恵にとって初めての体験であり、予想以上の緊張と神経を強いられた。

 摘出手術の後。

 あの夜、公恵は青年に事件のことを訊いた。

「どうして、私が狙われているの?」

 救急ファーストエイドキットを片付けながら、公恵は訊いた。

「……」

 青年は答えなかった。

「教えられないの?」

「考えていた。何から話せば言いかと」

 公恵の問いかけに、青年はシャツを戻していた。

「簡単に言えば、奴らが狙った獲物に、あんたが手を出したから」

「獲物? 手を出す? ……それは、志水洋美さんのこと。でも、彼女を……」

 公恵は、それ以上の言葉が言えなかった。志水洋美を斬ったと自白したのは、他ならぬ青年なのだ。

「先に狙ったのは、奴らだ。煩悩につけ込まれ、彼女は堕ちようとしていた。こちらに引き戻すために。俺は、斬るしかなかった……」

 青年は太刀を握り締めた。自分の行為を、恥じるように。

「堕ちる……って?」

 公恵は訊いた。

「見ただろ。十悪に堕ちた連中を」

 公恵の脳裏に、牙を持つ男、腕が異様に長い男、巨人の姿が過った。

「十悪って仏教の大罪のことね。そんなことを犯して、あんな怪人になってしまうなんて信じられない。世の中には何人もの子供を殺したり、酷い言葉でののしったり、物を盗んだり、欲深い人間は沢山いるわ。その人達全部が、あなたの言う咎人になるの」

「いや、煩悩に付け込まれた者だ。は人の欲望を操り、十悪に堕とし地獄に通じさせる」

 青年の言葉に、公恵は長瀬摩耶との仮説が思い起こされる。

「地獄のことは少しだけ知っているけど、そこに堕ちるということは《力》を得てしまうのかしら。天使が地獄で悪魔になったように……」

「良い勘だ」

 青年の言葉は、公恵の予想が当たっているとの答えだ。

「人の受け売りよ」

 公恵は、長瀬摩耶のことを思い出した。宗教や伝承に詳しい、献身的な人だ。オカルトに精通しているだけに、その知識は深い。

 青年は訊いた。

「あのひと……。志水洋美は、どうしている」

 公恵は、表情に陰を落とした。

「志水さんは一命を取り留めたわ。今は、私の患者よ」

 その言葉に、青年は表情こそ変えなかったが公恵には分かった。青年の身体が緊張を解くのを見せた仕草で、安堵しているのが。

 しかし、厳しい現実に、吉報だけを口にすることはできない。

「……でも、精神を病んでしまっているの。うわ言を繰り返し続けているわ。《嫌、嫌》って。治療の何かに繋がれば良いと思って、私は《悪口あっく》のことを調べたのよ……」

「……俺のしたことは、人を傷つけただけだったのか」

 青年は呟いた。悔やむように。

「そんなことないわ。彼女は闘っているの、家族も病院のスタッフも私も懸命に。

それに、あなたが居なかったら志水さんは、十悪に堕ちていたんでしょ。あんな怪物のような姿になっていた……」

 青年を慰めるように言った後で、公恵はあることに気が付いた。

 そういえば、あの夜は。

 青年に礼を述べていないことに加え、名前を聞いていないのだ。

 今更ながらの質問だが、公恵はそのことが妙に引っ掛かった。

 青年は、また黙ってしまった。

 この青年は、不思議な青年だと公恵は思う。

 青年の素性を知る術はない。

 青年は普通ではない。

 だが、青年自身は普通の人間なのだ。

 だから、自分のしたことが間違いだったと思い、悔いる気持ちを持っている。

 本当に善良な青年だ。

 公恵は、心の中で思った。

 青年は戦いが終わったら全てを話してくれると言った。

 その前に、青年は話してくれた。

 志水洋美を斬った理由。

 あの魔人の正体。

 だからこそ、余計に分からなくなる。

 どうして、青年は咎人と戦うのだろうか。

 何の因果で、青年は咎人と戦い続けるのだろう。

 公恵は、青年に訊きたいと思った。

 その疑問をぶつけたかった。

 だが、青年は自らの行為に責任を感じ口を閉ざしたままだ。

 訊けなかった。

「奴らめ……」

 青年は、吐き捨て続ける。

「奴らは命を奪い、人を堕とす存在だ」

 青年は立ち上がり、太刀を鞘袋に納める。

「……さっき、私が志水さんに手を出したから、咎人に狙われることになったと言ったけど、その手を出すとは具体的には、どういう意味なの?」

「真意を知りたいか」

 青年は公恵を一瞥する。

「ええ」

 公恵は、不条理にいきどおりを感じた。

 ストーカーに狙われた女性というのは、こういう気持ちなのだろうか。自分の知らないところで、得体の知れない怪人に見られていたのかと思うと悪寒を感じた。

 もし、青年が居なかったら……。公恵は、一人で三人の咎人に囲まれているのを想像した。

 確実に、死んでいた。

「奴らが行う、その逆のことをしたから」

 青年は鞘袋の紐を閉じた。

「逆?」

 公恵は訊き返し、自分が何をしたのかと問うた。

 ……分からない。

 自分が何をしたのか。特別なことは何もしていない。

「命を、救った」

 青年は、公恵の職業を。

 いや、誇りを否定することを口にした。

「……それが、どうしたって言うの。医者として、人間として当たり前のことよ!」

 公恵は立ち上がり青年に詰め寄って、お門違いの感情を青年にぶつけている自分に気が付いた。唇に指で触れて、公恵は謝った。

「……ごめんなさい」

 青年に、気にした様子はない。

「それが、奴らだ。その名のごとく……」

 青年は、言葉を止めた。

 そして、手当をして貰った傷に手を当てた。

「恩義ができたな」

 青年は太刀を右手に持つと、右膝を地に付け左膝を立てて、公恵に対し頭を垂れた。

 踞跪こきと呼ばれる、侍が主君に対し控えを取る姿であった。

 刀を右側に置くことで敵意を外す意図があり、左膝を立てて座ることで、左腰に残った脇差すらも抜きにくい姿勢を取ることで、二心が無いことを形にした。

 公恵は、青年に突然礼を行われ戸惑う。

「え、何よ、急に……」

 青年は、頭を下げたまま。

 公恵は慌てる。青年の意図が分からないから。

「命を救われた。俺は、佐伯公恵に、さぶらうことを誓お、う……」

 青年の口元が苦しげに動いた。

 どうしてなのか公恵には、すぐに分かった。

「バカ。何やってるのよ傷が開くでしょ。痛むのなら、無理しちゃダメじゃない」

 公恵は青年に駆け寄り、肩に手を添える。

 青年は顔を上げない。

 痛みに耐え続けている。

「俺の、命をかけて……」

 公恵は青年の誓いに驚いた。

 だが、青年の苦しみを見て、そんな気持ちはすぐに消えた。

 青年は、自分の身体よりも、公恵の命を優先してくれたのだ。

 この人は、私の命を守ってくれた。

 私の為に、自分の身を顧みず戦ってくれた。

 救われたのは自身だと、公恵は思った。

「バカなこと言わないで。私は医者よ。傷ついている人がいたら助けるわ」

 青年の手を取り、立ち上がらせる。

「ただの俺の矜持きょうじだ……」

 青年は立ち上がったが、まだ膝に力が入らないのか、よろめいてしまう。

 公恵は慌てて、青年を支えるように抱きしめた。

 青年は、一瞬だけ躊躇ためらったようだが抵抗することなく、そのままでいた。

 青年は、公恵に体重を預けた。

 青年の鼓動を感じた。

 公恵は青年に気付かれないよう、小さく息を吐く。

 青年の身体は思っていた以上に華奢だった。

 鍛えられた肉体をしていると思っていたのだが、公恵の予想に反して、青年の身体はとても細かった。

 だが、筋肉はしっかりと付いている。

 たくましい。

 脂肪は殆ど無いと言っていいだろう。

 一体、どんな想いで戦い続けたのだろう。

 どれほどの決意を持って生きてきたのだろうか。

 青年は、何を想って生きているのだろうか。

 青年に訊きたいことが山ほどある。

 だが、今は……。

 公恵は青年を支える力になりたいと、抱き締めながら思った。

 今だけは、このままでいて欲しいと。

 しばらくすると、青年は自力で立てるようになった。

「すまない」

 青年は一言、公恵に詫びた。

 青年は公恵から離れようとしたが、公恵は青年の腕を掴んだまま離さなかった。

 困った表情を、青年は浮かべている。

 公恵は青年を見つめた。

 青年は公恵の瞳の奥を覗いている。

 そして、青年は公恵から視線を外した。

 公恵は、自分の頬が熱くなるのを感じた。

 青年は、掴まれた腕を強引に振り払うようなことはしなかった。

 その優しさが、公恵は嬉しかった。

 公恵は、そっと離れる。

 青年は、教会の外へと向かって歩き出した。

「どこへ行くの?」

 公恵が訊くと、青年は振り返った。

「奴らを斬るまで俺はどこへも行かない。そういう意味では、安心していろ」

 青年の言葉に、公恵は根拠のない安堵を感じ、次の言葉に嫌悪した。

「エサに死なれたら、俺が困る……」

 公恵は、青年の憎まれ口に少し不機嫌を感じたが、何となく青年のことが理解できた。

 ワザと人と距離を置こうとしている。

 でも、思いやりのある優しい人なのだと。

 青年は続けて言ったのだ。

 公恵が治療を行った患部に手を触れて、

「ありがとう」

 と。

 心が温かくなる優しい言葉。それには、青年の心からの感謝が込められていた。

(ほら。やっぱり)

 公恵は青年の性格を看破してやったと、少し得意になった。

 そして、公恵は思いだす。

「待って」

 公恵は青年を呼び止めた。

 ショルダーバックから仕切りがついた小さなプラスチックケースを取り出した。薬を携帯しておくドラッグケースだ。公恵は手持ちの薬を確かめると、二種類の錠剤を忙しく入れた。

 それから公恵は青年の側に寄ると、ドラッグケースを差出した。

「これ持って行って。化膿止めに鎮痛剤よ。ピンク色が鎮痛剤。特に化膿止めは、朝と夜、食後に一錠ずつ飲むのよ」

 公恵は薬を押し付けた。

「……分かった」

 青年は応えると、ドラッグケースを受け取った。

「それと、もし傷のことで何かあったら日ヶ崎総合医療センターの私を訪ねて。受付には私のお客様ということで伝えておくから」

 公恵は青年に自分の名刺を渡した。青年は、それを受け取ると公恵の名を見てから、公恵自身を見た。

「ありがとう。佐伯先生」

 青年は名刺を見た為か、そう呼んだ。

 その距離を置く言い方に、公恵は少しムッとした。

「その先生って呼び方は止めて。公恵で良いわ」

「公恵、か。良い名だ」

 青年の台詞は在り来りだった。

 それにも関わらず、公恵の心臓が驚いて一回強く鼓動したのは、敬称の無い、呼び捨てを許可したのは自分であるにも関わらず、妙な恥ずかしさを憶えたのはなぜだろう。

 公恵は顔を逸らせて俯いた。

 青年は名刺をジャケットにしまうと、その場を去ろうとした。青年が離れて行くのを見て、公恵は内心慌てた。

「ね、ねえ……」

 公恵は意味もなく呼び止めた。

 青年は、足を止めて振り返った。

「何だ?」

 青年が訊くと、公恵は一呼吸考えて正当な理由を思いついた。

「カ、カルテ……。そう、あなたのカルテを作っておかないと。大丈夫。私の個人的な物として持っておいて、もしもの時に使うだけだから。……だから、あなたの名前を聞かせて」

 公恵は青年の名を知りたかった。

 その問いかけに、青年はかげりを見せた。公恵は聞いてはいけないこと聞いてしまったのではと思った。

清和せいわ、ライ」

 と、青年は一言。

「せいわ、らい。漢字で、どう書くのかしら?」

 訊かれて、青年は左手で姓を空書をする。

「姓は、清い、日本を意味する和で清和だ。名はカタカナだ」

 青年から返って来た答えに公恵は少し驚く。

 昭和の時代に女の子の名付けでカタカナが少しだけ流行した時期があったが、あくまで一時的だ。公恵は職業柄、幾人もの患者を診てきたが、カタカナ名というのは見たことが無い。

 法律違反ということではないが、ひらがなを名で使っても、カタカナが使われることはかなり少ない。

 公恵が奇異に思った事が青年に伝わったのだろう。青年は渋る色を見せて告げた。

「……本当は、信頼の頼。たよるの字だ」

「信頼の頼……。素敵ね。あなたらしい」

 青年にふさわしい意味を持つ漢字の名だと、公恵は思った。

「俺には重い名だ。だから、意味を持たないカタカナで良い」

「…分かったわ、ライ」

 公恵の答えに、ライはふっと表情を安らげた。


 ◆


 公恵は日差しの中、空を見上げて目を細めた。

 ライは、奴ら咎人を斬ることが、目的と言った。

 公恵のことをエサ呼ばわりしたが、本意でないことは分かっている。

 あの時、悪口あっくの銃撃から自分を守らなければ、咎人を逃がすこともなかったにも関わらず、自分を助けてくれた。

 銃弾を、体に受けてまで。

 言葉は嘘をつく。

 でも、行動は嘘をつけない。

 行動。

 考えて公恵は、地中から出現した貪欲の攻撃の際、ライに抱かれたことを思い出した。あれは、公恵を守るために必要な行動だった。緊急的な措置であり、それは医療行為と同じだ。

 もし、目の前に呼吸停止・心停止の人が居たとするなら、公恵は相手が異性だろうと同性であろうと、人工呼吸も心臓マッサージもできる。

 だから、何でもないのだ。

「そうよ。海外なら、ハグくらい挨拶あいさつ程度なんだから……」

 公恵は、自分に言い聞かせたが、戦いの最中ライに抱かれたことを考えると、頬が高揚してきたものを感じた。学園祭のフォークダンスで男子と手を取っただけで、緊張したのとは違う。もっと根本的に異なる胸の高鳴り。

 ふと、思い出す。

 恩人であるライに名前を呼ばれたことを。つい、頬が綻んでしまった。

「公恵だって……」

 公恵は呟いた。

 そして、公恵は、ライが自分の名を呼んでくれたことが嬉しかった。それが何を意味するのか分からない。

 ただ、名前を呼び捨てにされただけなのに、特別な気がするのはなぜだろう。不思議と馴れ馴れしいとか、気安い印象を公恵は感じなかった。ライの呼びかけには、親愛と尊重があった。

 公恵は空を仰いだ。

 空は澄み切っていた。

 青々と広がる空に、白い雲が浮かんでいる。

 まるで、今の自分の気持ちのようだ。

 公恵はそう思う。

 公恵の心は晴れやかに広がっていた。

「ライ……さん、か」

 公恵は、一人でライの名を呼ぶ。

 想像の中のライが公恵に、目を向けてくれた。胸が温かく感じられた。それだけで、公恵は嬉しくなった。

 呟いた公恵の視界に、飛行機が視界に入った。

 飛行機と言っても、厚紙を切って作られたオモチャの飛行機だ。空中を変わった動きで旋回した。

 公恵は飛行機を目で追うと、ベンチのそばに落ちた。それを拾い上げる。

 すると、子供の声を聞いた。

 少し離れた場所に、パジャマにカーディガンを羽織った女の子が居た。

 まだ、小学二年生くらいの小さな女の子。

 菊池きくち亜里沙ありさだった。

 女の子は、イタズラでも見つけらたように困った顔をしたが、公恵が微笑むと安心した表情になった。

「はい。亜里沙ちゃん」

 公恵は、亜里沙のかたわらに寄って、しゃがみ込むと飛行機を渡した。

「佐伯先生、ありがとう」

「亜里沙ちゃんは、外で遊ぶのが好きなのね」

 少し乱れた亜里沙の髪を整えてあげながら、公恵は目尻を緩める。

「だって。病室に居ても、退屈なんだもん」

 公恵は気持ちが分かった。

「そうね。でも、少し寒いから早めに帰って、お部屋で暖かくしているのよ。でないと、巡回に来た看護師さんに見つかっちゃうわよ。こわ~いからね」

 末尾の一言だけ、わざとらしい口調で公恵は言って微笑んだ。

「うん。気をつける」

 亜里沙は笑った。

「ねえ先生」

「ん? なあに」

 公恵は首を傾げて、訊き返した。

「良いことが、あったの?」

 予想もしない質問に、公恵は意表を突かれた。

「どうして?」

「だって、先生嬉しそうだよ」

 公恵は知らない内に、女の顔をしていたのに気が付かなかった。何を考えていたのかと、誰を……。

「先生、顔赤いよ?」

 頬に手を当てて、公恵は亜里沙に言い訳をしようとした。

「こ、これはね……」

 公恵の携帯電話が鳴った。病院内でも使える仕事用の携帯電話だ。

 発信者を見る。

 公恵が志水洋美のことで相談をした、精神科医からだ。

 公恵の表情が、少し固くなる。

「お仕事?」

「そうよ。じゃあね、亜里沙ちゃん」

「うん」

 亜里沙が元気よく返事をするのを聞いて、公恵は携帯電話を開き発信ボタンを押す。

「はい。佐伯です」

 答えた声は、公恵であって公恵ではなかった。

 もう一人の公恵、佐伯医師としての公恵だ。

 そこに、女としての顔は無かった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

獅子王 kou @ms06fz0080

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ