ブルターニュ地方の伝承を基盤に書かれた、ラブロマンスあり冒険ありの幻想譚。人魚の国というメルヘン的要素の中に、少女レイアのたくましさが光る。描写力もピカイチ。
読むのが好きな暇人。読むペースは割と早い。たまにふらっと現れる。
幼い頃の記憶がないレイアは旅の道中で全身傷だらけの青年を見つける。アリオンと名乗ったその青年は人魚族でアルモリカ王国の第一王子であり、レイアは、侵略されたアルモリカ王国を建て直したい彼に協力を申し…続きを読む
凛々しい女主人公のレイア。幼い頃の"空白の記憶"を求め、武術の腕を磨きながら生活していた彼女が偶然助けたのは、侵略された人魚の国の王子様だった——!? カンペルロ王国に囚われている仲間達を救い…続きを読む
最終話まで読みました。良い点・色彩の表現がとても上手いなと感じました。どこかオペラ調な雰囲気と、色味ある文章は必見。書ける気がしないけど参考にしたいです。目で読むよりも、口に出すと気持ちが乗る…続きを読む
第二十話まで拝読しました。美しい言葉の流れに、作り込まれた世界観、お見事です。旅人の少女、レイラが出会ったのは、滅ばされた国の人魚、アリオン。二人が織り成す冒険に、ドキドキワクワクします!恋…続きを読む
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