概要
後悔しても、時は戻らない。
「君の小言にはうんざりだ。もう離婚しよう。君は商売さえできれば、このコックロイルズじゃなくてもいいんだろう」
マーサはある日、夫であるライルに離婚を突きつけられた。
国内でも有数のコックロイルズ商会。
それを1人で背負わされていたマーサは、心身共にボロボロの状態で父の故郷であるカルディン村を目指す。
そしてマーサに恋心を寄せる従弟とともに、起死回生の一手を打つ。
一方、ライルは荒れていた。
実は全くマーサと離婚する気などなかった。
自業自得で失った戻らない日々を思い、後悔と後悔と後悔を重ねる話。
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人生で初めて書いた処女作です。
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