概要
魑魅魍魎は「畏怖の対象」から「隣人」へ
伝承として語られてきた鬼、雪女、人魚、天狗、化ける動物に八百万の神。
科学の発展により未知が解明された今、彼らは「畏怖の対象」から「隣人」となった。
そんな不思議な存在たちと過ごす(非)日常の物語。友情恋愛執着憎悪なんでも有り!
一話完結の短編集ですので、どの話からでもお読みいただけます。
※印がついている話はあまり明るくない話です。苦手な方は念の為ご注意ください。
それ以外はだいたいほのぼのしています。
科学の発展により未知が解明された今、彼らは「畏怖の対象」から「隣人」となった。
そんな不思議な存在たちと過ごす(非)日常の物語。友情恋愛執着憎悪なんでも有り!
一話完結の短編集ですので、どの話からでもお読みいただけます。
※印がついている話はあまり明るくない話です。苦手な方は念の為ご注意ください。
それ以外はだいたいほのぼのしています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現代怪異譚の(非)日常を描くショートストーリー。
怪異や神々の類が科学の力で解明されて隣人となった世界のお話し。
全て独立した短編で、どれから取っても読むことができます。そして、どれを取っ手も面白い。
個人的おススメは『雪女と悪乗りする幼馴染』。
子供の頃に一目ぼれした雪女は実は……というお話し。
そりゃあ雪女にもいろんな種類がいますよね、と。
無限かき氷、楽しそう(笑)
『人魚と寂れた町の漁師』も、人魚が身近にいるリアリティと最後の薄暗さにゾクゾクしました。ちょっと怖いけど、好き。
上記以外にも妖や神々の特性に寄り添った秀逸な文章に溢れています。
きっとあなたが好きなお話が見つかるはず。
おススメの一作です。ぜひご一読ください!