このバディよ良さ、わかりみしかない!

 男ってヤツは、脳みそがネバーランドから帰ってこないから、築いた関係は不滅だと思っちゃうんですよね…分かる、理解るよ!サリュ王子!!
おっさんの私は、このお話の主人公、ラウルの上官であり手の掛かる弟分でありバディであるサリュ王子に共感しながら読んでました。

 この二人を呼ぶなら、親友でも幼馴染みでも足りない、そう、バディという言葉がしっくりくるんです。
 こう、お互い最高と思える生涯の伴侶得てなお、揺るがない関係って控えめに言って最高じゃあないですか?最後なんかウルッときちゃいますよ(´;ω;`)ブワッ

 あと、このバディの伴侶もメッチャ魅力的なんです。
この作者さまの書かれる女性は芯が強く、それでいてちゃんと人を見ているところがすごく魅力的!

 短編で読みやすいお話です。秋の夜長のお供ににおすすめです。
読んだらきっと、本編も読みたくなること請け合いです(*^_^*)

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