人の身を得た付喪神、溺愛される

長らく人に大切にされた品には魂が宿り、付喪神になるという。これは刀の付喪神たる主人公と、それを取り巻く人々との物語である。
優しく丁寧な描写で描かれる甘やかなシーンは一度読んだら虜になること間違いなし。人のことをよく知らない御刀様と、転生など紆余曲折の末に彼女と再び巡りあった男性たち。
現代でのときめくファンタジーな恋愛、いかがでしょうか。人前だとにやけてしまうので危険かもしれませんよ。
ぜひご一読ください。

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