拗らせまくった可愛い君を、学校一の美少女の私が絶対に幸せにしてあげる話 斜偲泳（ななしの　えい）

友達、恋人？　そんなもの必要ない。悪魔のような見た目のせいで幼少期からイジメを受けていた黒川玲児は、嫌われ者になる事でイジメられないささやかな平穏を謳歌していた。

高校二年生になったある日の事、玲児はひょんな事から学校一の美少女、白崎桜に告白される。

「そんなもの、嘘告に決まってるだろ！」

当然玲児は断るのだが、翌日学校に行くと振ったはずの桜と付き合っている事になっており、学校中が大騒ぎに。

「催眠アプリだ！」
「惚れ薬だ！」
「チートスキルだ！」

学校一の美少女に付きまとわれる内、噂は勝手に独り歩きを始め、黒川の周りには頭のおかしな女達が集まり出す。



小説家になろうでも掲載中



以下、ネタバレ人物紹介　ネタバレを避けたい人は見ないで下さい。






















黒川玲児　喧嘩の強い拗らせ系主人公。好きな物はスイーツと可愛い物。嫌いな物はグロイ物と怖い事と不良と舐められる事。強がってるけど豆腐メンタル。
本作のメインヒロイン。

白崎桜　メンタルの強い最強ヒロイン。好きな物は黒川君。嫌いな物は自分。光属性が極まってむしろ闇。
本作のヒーロー。

一ノ瀬アンナ　黒川君の彼女二号。高身長のムチムチ黒ギャル。白崎の親友。アメリカ系のクォーターで体臭が強い。足が臭い。好きな物は白崎さん。将来の夢は白崎のお嫁さんになる事。黒川君を白崎さんから寝取り、白崎さんと重婚してもらう事で夢を叶えて貰おうと思っている。

枯井戸千草　黒川君の信者一号。クールな清楚系美少女の皮を被っている。オカルト同好会の部長だが、色々あって大悪魔黒川教同好会を名乗っている。黒川君の事を悪魔の化身だと思っており、やたらと身体を捧げたがる。

西園寺回路　黒川君の彼女三号。ロリ美少女のボクっ子。天才発明家で超科学部の部長（部員は一人）。黒川君がモテるのは催眠アプリを使っているからだと思っており、催眠アプリの秘密を知る為に黒川ハーレムに加入する。夢は催眠アプリを開発して自分にとって都合の良いイケメンハーレムを作る事。

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