悪意は恐ろしい勢いでSNSを駆け抜ける。しかし、どんな闇にも光はある!

売れてきたばかりのボーイズグループのメンバーのルースは、SNSに書かれた言われなき中傷により活動停止に追い込まれる。
しかし彼は、またいつかステージに立てる日を夢見て努力を重ねていた。
そんな時────

このお話は、一人のアイドルと彼を推すファンのお話です。
でも、ただそれだけで終わらない、とても深いメッセージ性を感じました。

SNSというものは恐ろしいものです。フェイクや悪意がどんどん拡散されて行ってしまう。そしてその波は世間をも巻き込んで大騒動になる事もある。

しかし、どんな時でも、どんなに自分が闇の中に居ても、光というものは確実に存在するのです。その光をとらえられるかどうかは、本人次第なのですが。

現代のSNS社会の問題点や、人間の心についてとても考えさせられ、また、素敵な読後感を頂きました。作者雨杜和様に喝采を!

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