このパターンは……

めちゃくちゃ上からになっている気がしますが許してください……。

端的に読みやすい。
軽快で会話ベースな分、キャラの輪郭が鮮明に見えるので次へ次へと読める

ベースとなる設定自体も骨太で、裏付けの成され方が硬くて「なるほど!」と膝を叩く場面がちらほらと見受けられる(語呂合わせのくだりは本当に羨ましい。自らも用いたいくらいにシンプルで分かりやすく、理解もしやすかったです)

反面、会話が多い分文学作品としての読み方は難しい。
砕けた口語が多いので、文章で読むよりボイスドラマのようにカジュアルな目線が良い気がする。
正直この手の会話ベースの小説は苦手であって、あまり気乗りしないのでそこで少し引っかかってしまった。そこで星3を断念。
とはいえ、これは完全に個人の思想というか想いなので、それとこれとは別です。
話としての面白さは満点。最高でした。

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