怖いものと少しの甘いエッセンスが好物の方へ。

ホラーだったことに最初絶句いたしました。

それ程に怖かったです。

オリジナルの都市伝説が、人を消しさらうものでした。

犯人は隠さないで登場するタイプです。

そのさみしんぼの柘植矢さんと言う嫌われて因縁を持った田んぼに立つ鎌を武器とするじいさんがまた怖かったです。

一方、あるお社が関係して、女の子は名前を失ってしまいました。

その表記がまた凄いです。

名前の所が、伏字の如く、■■■■で表されるのです。

驚きのアイデアですね。

この■■さんとさみしんぼの柘植矢さんが相絡まっている所を助けに、直文さんが登場です。

颯爽と困難を乗り越えて行く訳ですが、そこから先は、もう、導入も要らないでしょう。

もしかして、甘いお話もあるかも知れません。

ストレスフリーで読める筆致です。

是非、ご一読ください。

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