概要
嫉妬する。あなたの中のすべての色に。もっともっと深く触れ合いたいから。
東京の夜、僕の店を訪れた綺麗な人が、最後にそっと打ち明ける遠い日。
大切な人をずっと近くに、もっと深く触れたいと願った彼女が嫉妬したもの。
彼女と彼のいく末。そしてその告白が僕の胸にもたらすものとは。
今もまだ、指先に残る熱い時間を、希望に包んで言葉にしました。
大切な人をずっと近くに、もっと深く触れたいと願った彼女が嫉妬したもの。
彼女と彼のいく末。そしてその告白が僕の胸にもたらすものとは。
今もまだ、指先に残る熱い時間を、希望に包んで言葉にしました。
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- ★★★ Excellent!!!語れる恋って素敵ですね。胸に刻まれるのは……?
大人の恋バナ。それもよくあるような「苦い」「ビターな」感じではなく、本当にロゼが弾けるような、爽やかだけれど酸っぱさもあり、でもロゼ故にやっぱり大人の……という、本当に味わい深い、切ない恋のお話になっております。
この話のすごいところは男性も女性も没入できるということ。
男性ならきっと、胸の内に秘めた思い、胸に刻んだその想い、共感できるでしょう。
女性ならきっと、胸から溢れたその想い、胸を撫ぜた時の思い、共感できるでしょう。
こういうマスターのいるお店行きたいなぁ。行きつけのバーに顔を出したくなりました。
そこのあなた、今夜はロゼを片手にこちらで恋について考えてみませんか?