どろっどろのソースをかけた肉厚感溢れるステーキ

濃縮された覚悟や情念が良く表現されていて「一人の人間がここまで醜くも力強く立てるのか」と思わされる。
軽い気持ちで読もうとすると胃もたれするし、なろう基準で比べると読んだ後の清涼感もない。
だけどそれこそが良いと言えるレベルの重量感を感じさせてくれた。

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