異世界で、異文化で、異言語の中、今日も仕事は続く

作者様はアメリカのサウスダコタにお住いの、子育て中ママさんです。
そこでのお仕事体験をエッセイにしておられるこの本作。

いや、ほんと、思う。
日本人基準で物事を考えちゃいけないな、と。

うちの地区にも最近外国人が増えまして。
お話したり、交流したりすることもあるんですが……。

お互い、文化が違うから、おっかなびっくりなところがありますね。
それが軋轢を生むのではなく、「へえ!」「あ、そうなんだ!」と、驚きながら、ちょっとずつ距離を縮めている感じです。

本作は、そんな距離感や、だからこそ気づく「日本人らしさ」をうまく表現されていて、とても興味深いです。

一話一話の文字数も無理が無いので、ぜひぜひ、異世界・異文化体験をお楽しみくださいませ。

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