過ぎ去りしもの来たるもの

 恋する乙女は恋する乙女である。外見や体型の良し悪しなど関係ない。誰もが相手について思い悩み、うまくいったりいかなかったりする。

 主人公は、よき友人の手助けを得てかねての念願に邁進……といきたいが実際にはすり足している。

 それにしても主人公の相手が選んだ画家がゴッホとは、なかなかにシブい選択だ。特にゴッホ自身の人生を鑑みればなおさら。

 まあ、最後はなるようになってよかった。

 詳細本作。

その他のおすすめレビュー

マスケッターさんの他のおすすめレビュー2,136