日常的な手触りを感じる不思議な会話劇!

この物語、奇妙、不思議、あやかしなどなど、どこか不思議な話を主人公と友人が語り合っていくのですが、妙なリアル感があり、かつ、この友人というのも、その辺にいそうでいなさそうで、まあ親近感がわくようなユーモアな会話劇になっています。
怪談、超常現象など不思議な話というのはリアルがあればあれるほど面白くなっていきます。
さらさらさらさらと、二人の日常会話を覗き見ている、不思議な気分になれるこの小説。秋の夜長に覗いてみてはいかがでしょうか。

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