鈴の蕾は龍に抱かれ花ひらく ~迷子宮女と美貌の宦官の後宮事件帳~

作者 綾束 乙

それは糾える縄の如く、縺れた愛の物語

  • ★★★ Excellent!!!

例えば、初めて行ったチェーン店の居酒屋でお手洗いに行ったとしましょう。
用を済ませて扉を閉め、記憶に従って通路を戻ります。

あれ?

おかしいですね。
さっきまで一緒にお酒を嗜んでいた仲間がいません。
見知らぬオジサマたちの宴会に混ざるわけにもいかず困惑する私。
この年になれば流石に察しがつきます。
ああ、またやってしまった……。

そんな経験、誰にでもありますよね?
え? ありますよね? あるでしょ!?

さて、今回の物語は、そんな私が非常に親近感を覚える女の子のお話。
彼女が出会うのは、赤ら顔のオジサマではなく、水の滴るような美貌の貴公子です。

彼の姿に銀色の光を見たことで、少女は後宮を震撼させる巨大な陰謀に巻き込まれます。

雰囲気たっぷりの中華ファンタジーをベースに繰り広げられるノンストップサスペンス!
そしてそして、お砂糖マシマシのダダ甘ロマンス!
さあ、心の血糖値スパイクにご注意あれ!

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