いつしか、キミが、ロリになる

作者 ゆうすけ

彼は再び手を伸ばす。あの日の負けを取り戻すために

  • ★★ Very Good!!

雄大な大自然を貫くただ一本の道と、砂煙を撒いてひた走る4WD。
ラジオから流れるオールドロック・ナンバー。
散りばめられた謎がその遠景をぼかしていくロードムービー。


小川のせせらぎと森の匂いを運ぶ風の吹く、山奥の集落。
都会の華やかさと、漠然とした大人のイメージに憧憬を抱く少年少女。
淡く、儚く、時に苦い。それでも確かに鮮やかな輝きを映す青春ストーリー。


きらびやかなネオンサイン。
大人になって手にしたものと、失ったもの。
眩い光と濃い闇の中にうっすらと血の匂いが薫るクライムサスペンス。


次々と舞台を変える物語の中には、いつだって彼女がいた。
記憶の中の、忘れえぬ女。


捩じれて、混ざって、裏返る。
これは、一人の女の数奇な人生と、彼女の影を追う男の縺れ合った運命の物語。

「JCルックじゃロリ度が足りない」

そんな男の物語。

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