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  • 海石榴さま

    こんにちは。

    「この当時の戦国の世では、母親から疎外された兄が、親の愛情を受けてぬくぬくと育った弟を殺すというパターンがしばしば見受けられる」

    そうなのですね、これは印象的でした。

    人間の本質を垣間見させられたようで、興味深いです。歴史を知ることの重要性をまた一つ感じました。

    作者からの返信

    こんにちは。
    現代でも、母親が兄弟姉妹のうちの誰かを偏愛すると、
    母親の死後、相続で必ず骨肉の争いとなるそうです。
    母親の愛情のかけ方が間違うと、兄弟に亀裂が入ります。
    人間の本質は少しも変わりませんね。

  • 郷土の三英傑として慣れ親しんだ信長公。
    今まで他の歴史小説で語られてこなかった切り口の信長公は、とても新鮮でした。

    誰も信じず寂しいから、あそこまで苛烈に生きられたのかもしれないと思いました。

    とても面白くて一気読みしました。
    素晴らしい作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    ご一読いただき、ありがとうございました。
    孤独やさびしさをごまかすために、
    必死で仕事をしたりするのに、なんだか似ていますよね。
    お口直しに「真田幸村の恋」もお目通しいただければ、
    うれしく思います。
    ですが、絶対に「へたれ藤吉郎」だけは、
    電車の中などでお読みにならないほうがいいですよ。
    あれを読むと、あまりのバカらしさに、吹き出してしまい、
    周りの人から変な目で見られないとも限りません(笑)。

  • 本能寺の動機はこのお話に近かった様に私も思います。
    あと、家康も1枚嚙んでいますね。家康が本能寺の変を事前に知っていたのは、
    ほぼ確実だと思います。↓

    https://kakuyomu.jp/works/16816452220369554184

    作者からの返信

    御著「家康よ、お前もか!」を拝読させていただきました。素晴らしいご考察に感嘆いたしました。おそらく家康には、明智光秀から事前になんらかの情報が入っており、家康と光秀がグルであることを、武田信君こと梅雪が感づいたのでしょう。そう考えることが、梅雪の死に不自然なくつながります。
    この「家康よ。お前もか!」というテーマで、一篇の面白い小説が書けるものと考えます。いずれ、ぜひ、ご執筆されてはいかがでしょうか。

  • 今川氏真さんは塚原卜伝に新当流の剣術を学び、相当剣術は出来たそうなので、惰弱で、血なまぐさいことが嫌いというのは違いますね。寧ろ義元の死後、国人領主に対しては徹底的な統制に動き、少しでも疑念が生じると非常に厳しい処断をしています。この処断が余りに酷薄なので、返って国人領主に疑心暗鬼が生じ、それが反乱の多発に繋がった様です。桶狭間以降、色々な国人領主を嵌めて殺していますよ。

    作者からの返信

    今川氏真が鹿島新当流を学んでいたことは、はじめて知りました。
    浅学菲才の身を恥じるばかりです。
    しかしながら、それなら、なおさら、刃を内部に向けるのではなく、仇討ちの軍をただちに編制して尾張に向かっていれば、また違う局面も打開できたのではないかという疑問も湧いてきます。
    桃は内部から腐る。今川家のたどった運命を考えるとき、この言葉が思い浮かびます。

  • 第7話 龍は龍の心を知るへの応援コメント

    実際の道三と信長の関係はかなり微妙だったみたいですね。
    斎藤道三が息子の義龍と最後の戦いをした時、信長は救援に向かいますが、
    当時の記録を丹念に調べると、信長は真面目に救援つもりはなかった様です。
    道三はどうも信長の援軍を当てにしていた節があり、それで挙兵に及んだ様
    なのですが、信長は国境付近でやたら道草して時間を潰した挙句撤退して
    います。大勢の決した戦と見切っていた様に思えます。

  • 近衛前久はなかなか逞しくしぶといお方でおじゃりまするな。

    確か私がいつも楽しみに見ている「英雄たちの決断」でも近衛前久が取り上げられていました。非常に興味深い人物ではあります。公家にしては肝の座った人物だとお見受けしますが、やはり公家らしい腹黒さはかなり持ち合わせているようですね。

    武家などは手のひらの上で転がらせておこう、そんな魂胆さえ透けて見えるぐらい。言ってみれば後白河法皇並みの大天狗だったかもしれません。

    ただ相手が遠く離れた鎌倉ではなく目の前にいた魔王ですから、そりゃあかなり肝も神経も太くなきゃやってけられないでしょうね。

    作者からの返信

    近衛前久は、阿波公方の足利義栄を将軍職に就けたことで、次の将軍足利義輝と反目し、関白職を返上させられます。
    で、大坂本願寺などを頼り、都落ちするわけですが、永禄の変で義輝が三好三人衆に弑逆された後、京都に戻り、織田信長にすり寄ります。
    信長は公家でも武士でも町人でも、道具としての切れ者が好きです。道具や駒は使えなくては意味がありません。
    しかしながら、前久は切れすぎる道具でした。結局、信長は諸刃の刃ともいうべき前久にしてやられれたのだと思います。






  • 第24話 謀略、本能寺の変への応援コメント

    やはり信長はどこまでいってもかっこいいですね。それでこそ信長です。キムタクが演じるのもさこそと納得です。

    確か様々な説では、そこに蘭丸がいたかいなかったか、あるいは濃姫がそこにいたかいなかったか、様々に言われてますね。でも物語的にはそこに蘭丸がいたり、あるいは昔の大河ドラマでもそうでしたが、濃姫がいたり、物語的にはその方が面白いんです。

    ちなみに、この時点で光秀が幕府を再興しようとしていたかどうか、それに関してはあくまで私の勝手な感想です。

    もし光秀が幕府再興を本気で考えていたなら、やはり光秀はそこまでの人間、限界が来ていたんだというふうに理解します。

    一方で光秀が本当に天下を取ろうと思っていたのであれば、残念ながら天下を取れるほどの力量は彼にはなかったという結論に、結果論ですがなりますよね。少なくとも秀吉には及ばなかったということになると思います。もし秀吉が来なくても、おそらく伊賀越えで三河に戻った家康が、信長の後釜を狙って光秀退治に出てきたことでしょう。どっちにしろ光秀に天下布武の可能性はほぼ残されていなかったというように自分としては感じています。

    作者からの返信

    光秀は完全な旧守派でした。
    足利将軍のカビの生えたような権威にひれ伏す人物でした。
    よって、足利幕府再興の夢に賭けたのです。
    安芸の鞆の浦にいた足利義昭を京の都に迎えて復権させ、
    自分は将軍を支える室町幕府のナンバー2、管領職に就くのが
    のぞみでした。
    それだけの小者なのです。しかしもその小者が信長を弑逆して、
    天下を動かしたことに、歴史の皮肉を感じます。


  • 信長が親王の皇子を養子にしていたという話は知りませんでした。

    そうなると確かに信長は武門の棟梁だけでなく公家のトップ、朝廷をも牛耳るということになる計画を持っていた、そう考えるのが自然ですね。

    作者からの返信

    平清盛同様、武家・朝廷の頂上に君臨し、天下統一を果たした後、真っ逆さまに奈落に墜ちる。それでこそ、歴史上、他者と全く異なった唯我の生涯に絢爛たる緞帳を降ろすことができます。人とは違う一期を生ききる!第六天魔王の胸に雇った孤独かつ誰も考えつかない大望は、着々と進行中です。

  • てっぺんから真っ逆さまに落ちるためにてっぺんを目指す。なかなか面白い発想です


    でも、信長ならそんな発想も、ひょっとしたらするかな?と思わせるところが面白いです。

    作者からの返信

    天下の頂上に立っても一人、地獄に堕ちゆくときも一人。
    でも、天下の頂上に立って渺々たる風に吹かれると、
    どんな景色が見えるのでしょうね。


  • お公家さんの嗅覚にはすごいものがあります。どんな手段をとっても、どんな卑怯な手を考えても、絶対に自らは生き延びる、そういう術を1000年の歴史の中で培い受け続けてきたのです。

    しかもそのすごいところは、決して自らの手を汚さず、決して自ら自身は手を下さず、そして最大の果実だけはしっかり獲得する。

    いやはや、公家だけは敵にまわしたらなりません。

    明治時代の大久保や西郷でさえ、公家、そして女官には、苦労させられました。

    作者からの返信

    まったくもって、ごもっともです。


  • 編集済

    なるほど、これを暴走と見るか計算と見るか、なかなか意見の分かれるところかもしれません。

    冷徹で計算高い信長ですから。しかし、常識という点から見れば、いかに計算ずくでも、常識から大きく逸脱した行為に対しては、計算されたことでも暴走と映るかもしれません。

    そういう意味でも信長の内面には正気と狂気、正と狂の二つが二律背反で同居していたのかもしれませんね。

    ★★★★★★

    なるほど、その見解には激しく同意いたします。秀長の存在が非常に秀吉にとって重要なものだったということがよく理解できます。

    何につけ弟と妻とこの二つの歯車が秀吉にとっては非常に大事だったという側面を、信長に当てはめれば、やはり父もしくは父に準ずる人物ということで、信長を教え導いてくれる良き先達者が信長にはいなかったということですね。

    作者からの返信

    豊臣秀吉は、最も信頼していた弟の秀長を失って、利休を殺し、朝鮮に攻め入りました。秀長がいてこそ、孤独な天下人の精神バランスが保たれていたのです。信長も然り。信頼できる人間が一人もいなくなった信長は、朝廷をも恫喝するという狂気に支配され、禁裏にも憎悪と敵意をまき散らしていきます。

  • 佛教人であれば、苦境から自らの悟りを開こうと努力するもの、それが人に責任を帰し、あまつさえ復讐を第三者に委託するなぞ、宗教人としての矜持のかけらもない。

    作者からの返信

    延暦寺座主の覚恕は、なにせ正親町天皇の異母兄弟ですからねえ。プライドだけはムチャクチャ高く、武士など虫けら以下。その虫けら以下の信長に、堂塔伽藍を焼き討ちされ、宝物は灰燼に帰し、挙句、京都を逐われたのですから、そりゃあ怒り心頭です。しかも、武田信玄は権威に弱く、足利将軍や比叡山、石山本願寺とベッタリの仲でした。

  • 宗教とは人を救うもの、身を慎み全てを救済に捧げた尊い人たち。だからこそ人々から尊崇される尊い存在になっています。

    それが豪華な袈裟を身にまとい、豪壮な伽藍を構え、あまつさえ度をすぎた必要以上の喜捨を求める。統一教会でなくとも、いかにそれが矛盾と欺瞞に満ちているものか、信長ならずとも多くの人々がそれに気づいてもいいはず。

    しかし、ほぼ多くの人達がその矛盾には気づけない。どうしてか?

    彼らは目に見えないものを説き、自ら行って確かめたこともないあの世での救済を説いているから、誰もそれに反駁し否定することができない。

    信長の存在は、ある意味、その善悪は別にして、歴史の必然であったように思います。

    作者からの返信

    全然、ご意見とは関係ないのですが、うちの家は、代々、神道です。神道は華美を好まず清浄をもってよしとします。ゆえに海石榴は、お寺の坊さんの華美な衣装に幼い頃から違和感と俗臭を感じていました。おらく極度に潔癖症だった信長もこんな感覚を持っていたように思われてなりません。

  • 信長の有名なエピソードですね。本当に信長の危機と言えるのは、桶狭間よりこれですからね。

    作者からの返信

    信長しか頼るものがいない秀吉。秀吉の孤独が理解できる寂しい信長。二人の心が本当にふれあえたのが、この退却戦でした。信長の危機は、秀吉存亡の危機でもあったのです。

  • 犯罪でも何でもそうですが、得てして動機付けなんてそんなもんですね。

    警察や裁判でもっともらしい犯行動機、様々なものを自分たちの意に沿うような理屈に沿って作り上げていますが、結構犯罪なんてのは、8割方9割方、衝動的なもんですよね。

    いくらその裏に確かに納得し得る色々な理由があったとして、しかし結局のところ本当のそのきっかけは、たまりにたまったものが膿のようになった末に、結果、衝動で動く、そんなものかもしれません。

    信長のたまりにたまった宗教への想い、腐れ坊主への恨みそういうものがずっと澱のように底に沈殿して、ある時、何かのきっかけにそれが爆発する。そのきっかけなんかとても些細なくだらないことだったりします。世の中そんなことで、結構、歴史が作られているような気がします。

    作者からの返信

    おそらく尾張で、幾度も戦死者の法要を挙行した思います。そのたびに、坊主どもの破戒行為を繰り返し見てきたのでしょう。海石榴は繰り返し人に言ってますが、信長はアブノーマルな潔癖症でした。

  • なるほど光秀の家族環境、家族関係のあり方が、すでに信長の忌諱に触れるものになっていたとは!

    そういう見方もありますね。さすがです。

    作者からの返信

    男の妬みはこわいものです。特に孤独な男の妬みには、お気をつけください。

  • 今川義元を下して天下取りに進んだと単純に物の教科書には載っていますが、しかし、そうは単純にいかないですよね。まだまだ山ほど問題は山積しているようです。

    さて、明智光秀が連れてきたのはもちろんあの方でしょうね。

    作者からの返信

    ピンポーン!です。

  • 信長は果断即決・独断専行、日本人には少ない天才型のタイプ、そのようなイメージが広く納得して理解されているように思います。

    その一方で、信長は実はとても慎重で臆病な人間だった。そういう分析をする学者たちもいます。

    人間は誰しも真反対の要素を自分の中に納めているもののようですから、それもその通りなのかもしれませんね。

    作者からの返信

    おっしゃる通りです。
    信長も臆病な一人の人間に過ぎません。
    ただ、本能寺のときは、もはや天下はわがものと思い、増長していました。
    忍びの者が、「惟任殿、なにやら不審」と報告しても、真に受けなかったそうです。
    おそらく生涯唯一の油断でした。

  • 桶狭間の戦いの始まりとそして結末は日本国民誰も知らない者がいないほどです。が、しかし事細かな戦術的な経過になると意外に知られていないものです。そこで様々な解釈や色んな紹介がなされていると思います。

    今回は300の兵を囮にして敵を死地に誘引するという戦術を作者は紹介されました。なかなか面白い着想であると思います。

    そしてどの話にも共通するのはこの豪雨ですね。やはり古来、天候や地形を熟知して味方につけた武将が戦を有利に進めるというのは真理であると思います。

    次回を楽しみにしてお待ち申し上げます。

    作者からの返信

    ラスト本能寺の変についても、衝撃の新解釈が!
    ぜひ、最後までお愉しみください。

  • さりげなく新解釈、なかなかいいですね。

    今川は本気で上洛するつもりはなかった。こしゃくな織田を蹴散らして尾張を手に入れるのがそもそもの目的だった。

    なるほどその解釈、結構、合理的でいいかもしれません。尾張を取ればそこを足がかりにすぐ美濃・近江と進むことができます。駿河から船で一足飛びに兵を名古屋に集めることもできる。

    意外にこの解釈、当たっているかもしれませんね。

    作者からの返信

    それに知多半島を占領すれば、織田家の海上交易を封鎖でき。織田家を立ち枯れさせることができます。津島からの交易は、織田家を潤した稼ぎ頭でしたからね。

  • 信長の延暦寺や本願寺に対する殺戮は現在の価値観からは確かに全く許せるものではありません。それに関しては反論の余地は全くないと思われます。

    しかし、現代のあの統一教会、そして公明党の母体となった創価学会、様々な中東の原理主義者の自爆テロ、また日本の神道天皇制という宗教にも似た思想統制に基づく結果の玉砕・神風、……様々なことを思うにつけ信長のあの非情な行動は、日本の中世という暗い時代を一気におしやぶり、近世へと開く歴史の必然という側面もあったのではないかと思います。

    逆説的ではありますが、信長の虐殺によって、それに数倍するかもしれない暗黒時代の犠牲者を未然に防ぐという側面も否定できないかもしれません。

    作者からの返信

    うーん、むずかしいところですね。広島・長崎の原爆が、多くのアメリカ兵を救ったという論理にもつながりかねません。
    いずれにせよ、信長は極度に潔癖症でした。堕落した比叡山、生臭坊主が生理的に嫌いでした。
    前年、テレビで比叡山の管主がテレビ局に「信長の虐殺を恨んでいますか」と問われ、「いえ。あのおかげで、私たちは目覚めたのです。比叡山が生まれ変わるきっかけとなったのです」と答えられていました。
    この問答は、人間として考えさせられる多くのことが含まれているような気がします。

  • 第9話 ついに骨肉相食むへの応援コメント

    色んな兄弟がいます。兄をたすけ、兄を盛りたて、最後まで忠義を尽くした弟もいます。

    例えば武田信玄の弟たち、それに応えた武田信玄も立派な人だったんだろうと思いますが、しかしすべてに結果的には慎重すぎたのか、天下取りに名乗りをあげるのが遅すぎて、寿命の方が先に尽きてしまいました。

    これに比べると実際に天下を取った人間はむしろ苛烈果断、非情な先覚者と言えるのかもしれません。弟たちを攻め滅ぼした信長だけでなく、範頼・義経を殺した頼朝、しかしその頼朝も息子二人は後を継ぐに至らず3代で滅びてしまう。天下を狙う、天下を取るとは、その大業に比べ、大きな見返りを天から求められ、逆に一族に不幸な末路を用意させてしまうのかもしれませんね。

    作者からの返信

    海石榴イチ推しの武将、三好長慶も不幸な末路となりました。兄弟全員が若死にしましたしね。最期がノーテンキなのは、鯛の天麩羅を食べて死んだ狸の家康くらいでしょうか。

  • 第8話 道三に城を委ねるへの応援コメント

    英雄は諸刃の剣、その優秀な能力が我が身を滅ぼす剣となる。1代の英雄より、衆庶の愚人の中にこそ、安逸な平穏な幸せがあるのでしょうね。だからこそ、歴史に選ばれた英雄はその名を歴史に刻む英に浴すのかもしれません。

    作者からの返信

    英雄というか、武将はみんな大変ですよね。常に合戦、そして暗殺、裏切り、闇討ちの恐怖。やはり、裏長屋のご隠居がいちばんよろしいようで。

  • 第7話 龍は龍の心を知るへの応援コメント

    有名な会見のくだりですね。それでも最後の締めは作者の創作が多分に入っています。

    信長の心の独白、さもありなんという感じがします。実父 と、父にも優る人を失った信長が、そのように思ったかどうか。しかし、そう思わせるに足る会見のお話でした。

    これからの流れも楽しみにさせていただきます。

    作者からの返信

    温かいコメントありがとうございます。
    信長の孤独な胸中に勝手に思いを馳せ、信長と勝手な対話を重ねながら、勝手な文章を書いています。
    この後も、引き続きお愉しみいただければと思います。

  • テレビや映画でも有名なシーンですね。このくだりは、なぜがマムシが滑稽に憎めないキャラになるので好きな場面です。

    作者からの返信

    お目通しいただき、ありがとうございます。マムシは、おそらく娘聟信長が凡愚とわかれば、帰蝶に暗殺を命じたことでしょう。この時代の武将は、みんな生き残るためにぎりぎりのところで生きていたのだと思います。
    自分しか頼れない。疑心暗鬼の渦。孤独の淵に立たざるを得ない時代なのかもしれませんね。

  • 信長は桶狭間もあって博打を打つように見られがちですが、なんとなく全て計算ずくでやっているように見える感じもします。

    むしろ小心者だからこそ、虚勢を張って傾奇者になる、もしくは計算高く保身を図らんとする、そういう結果の信長の行動のようにも見えます。

    信長が博打を貼ったのも、案外、桶狭間が最初で最後だったのかもしれないなーって、思います。

  • 第4話 第二の父親、死すへの応援コメント

    昔はこういうお話が山ほどあった。テレビもあり、映画もあり、舞台もあり、日本人が共通して知っているお話です。

    でも、令和のこの時代、10代の若者がこの信長の話というのがどこまで知られているんだろうか?坂本龍馬が教科書から消えるかもしれないなんていう時代、信長や秀吉や家康のことがどれだけ若者の間に知られているのだろうか?

    日本人としてちょっと心配になるおじさんでした。

    作者からの返信

    人間は誰しも孤独な生き物ですが、生か死かの崖っぷちで生きる戦国時代の武将は、どれほど深い孤独の淵にいたのかと思わざるを得ませんよね。いはやは、海石榴みたいな文弱の徒は、崖っぷちギリギリのところで生きるのは、とてもムリです。

  • 第3話 真の敵を見定めるへの応援コメント

    有名な若き日の信長のカブキっぷり、大うつけですが、今も昔も変わりません。お勉強のできる優等生より、喧嘩に明け暮れていた不良の方が、社会人として成功する例はたくさんあります。

    情に厚く人の機微がよく分かりますから、せいぜいが難しい試験を突破する役人しかできない優等生より、数百倍、柔軟性があります。

    でも、そんな不良は、大人からはけむたがられます。それも時代を問わず同じですね。

  • 時代考証をしっかりされていて読み応えがありました。傑物故の孤独さがよく表現され、読み終えた後に不思議な寂寥感が残りました。楽しく読ませていただきました。

    作者からの返信

    一気に読了、ありがとうございました。
    年末までに山積していた雑事を片付けるため、投稿をお休みさせていただいておりましたが、新年早々、江戸市井もののを投稿をはじめる予定です。
    よろしかったら、またご笑読ください。

  • 信長の人生と、そして彼の心の内側を追った一本のドキュメンタリー映画を見たような読後感で、胸がいっぱいです。

    こんな風に一人の人間の生き様を簡潔に、そして美しく描ける筆力があればなあと、つくづく思います。

    これまで多くの歴史書物に出会い、自らもご執筆なさってきた海石榴様が描いた「織田信長」。他のどの作品の人間像とも違い、とても人間味があって、大変印象に残りました。

    素敵な作品をありがとうございます。
    そして連載、お疲れ様でした!

    作者からの返信

    過分なご講評をいただき、ありがとうございます。
    年内、少しお休みさせていただき、
    また新年から投稿スタートさせていただきます。
    今度の連載はいささか長くなるかもしれませんが、
    よろしかったら時折、ご笑読ください。


  • 編集済

    はじめまして。
    偶さかに、ひょいと見つけた貴作、一気読みさせていただきました。それほどに惹きつけられたということでしょうか。母の愛情を全く受けられなかったことに起因する”絶対的孤独”をフィルタリングした信長観に、強引に引きずり込まれました。

     どうせ史実のほとんどは闇の中、どう話を語(騙)ったトコロで全く勝手な戦国時代もの。
     秀逸な時代小説には、「アッパレ!!」、「お見事!!」、「素晴らしいぃ~~~~~~っ!!!」、「ナイスですね。」などなど、どんな賛辞を送らせていただくと良いのやらムツカシイのではありますが、カクヨムの世界にやってきたばかり。それなりに長いモノを一気に読み砕いたのは初体験であります。貴重な経験をありがとうございます。
     それから、併せて応援コメント及び海石榴さまのリコメも拝見しました。ところどころ俳句めいたものがあり、調子に乗って返句めいたものを詠んじゃいました。

     あーそれと、第7話くらいまで読み進める中で、何カ所かの誤植を発見しましたヨ。応援コメントに記しておけば良かったと後悔しても遅いのでございますが、再度探して差し上げましょうか?

     蛇足ながら、歴史・時代小説が「カクヨム」の世界のトレンドから見離され、貴本作のような重厚で端正な筆致が、よほどの幸運に恵まれない限り、ほとんど見向きもされないという厳たる現実、嘆かわしく思つています。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    また、何ヵ所かの誤植を発見していただき、
    ありがとうございます。
    いつも、書きっぱなしにしており、推敲を怠っております。
    よろしければ、すみませんが、いずれご指摘下さい。
    修正につとめさせていただきます。

  • あ、どうも。

    >>「身ひとつで死にゆく身なり花の雨」
    あのぉ~、「身」の言葉かぶりになってますが、ワザとですか?


  • 編集済

    第7話 龍は龍の心を知るへの応援コメント

    遠足で 殿(シンガリ)目立つは 困るゆゑ 列にまぎれる ショッパイ子(与謝野鉄幹)


  • 編集済

    第8話 道三に城を委ねるへの応援コメント

    木枯らしが 野グソの尻を たしなめり(芭蕉)

  • はじめて作品を読みました。簡潔でキレのよい話だと思います。感想に出ていた作品も読んでみたいと思います。ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、ありがとうございます。
    ライトな作品が多い中、信長は少し真面目に書きすぎたキライがあります。
    次回の新年からの作品は、もう少し軽い筆致で投稿してみたいと考えています。
    よろしくお願いします。

  • 最後は秀吉さんの台詞に帰結する。
    物語が繋がる訳ですね。

  • お疲れさまでした。
    信長、かれの胸中を描いた力作、堪能させていただきました。

    今川義元が上洛を「名目」にしたという説、なかなか凄いなと思いました。
    私は天下取り狙いでずっと義元を書いていたので。

    そして締めは秀吉。
    ヒエーッの秀吉とちがってシリアスですね。
    こういう秀吉もいいもんです。

    面白かったです。

    ではではノシ

  • いやはやな男ですね、前久。😮‍💨
    他者を云々する前に自分はどうなんだ? とここでも言ってやりたいです。(笑)

    ご完結、おめでとうございます。🎊
    貴作により、信長についてずいぶんと勉強させていただきました。新年の新作を楽しみにお待ちしております。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    しばらくお休みさせていただきます。
    小梢こと涼馬の凛々しい若武者ぶり、楽しみにしています。

  • 第24話 謀略、本能寺の変への応援コメント

    安国寺恵瓊が「高ころびにころぶ」と予言した王者の最期が近づきましたね。
    なれど、他者の評には衣着せぬ恵瓊は如何ほどの者ぞ……と思います。('ω')ノ

    作者からの返信

    人生夢幻のごとくなり。転ぶのを怖れない境地に達したいものです。

  • 第24話 謀略、本能寺の変への応援コメント

    ついにこの日が来てしまいましたね。
    結びがどうなるか気になります!

    作者からの返信

    平安の昔から、公家らは謀略のみで武士勢力に対抗してきました。その伝統は脈々と受け継がれ、信長とて……。


  • 編集済

    最後は天皇の縁戚に……平清盛のときから少しも変っていない価値観ですね。
    それにしても義昭は知力も武力もないくせによくまあ、と貴作で培われた信長贔屓がつい顔を出したがります。(笑)


  • 編集済

    前久の才気を疎ましく思うときが来るのでは?……そんな気がして来ました。
    家臣に能力があり過ぎると、いつ謀反を起こされるか気が気ではないのでは?

    作者からの返信

    さすが、先の先を読みますねえ。はいっ、一本取られました。


  • 編集済

    義昭は信長を敵にまわす度量がない方だったんですよね、所詮は。😅

    信玄も、自ら大軍を率いての出陣にはいささかお歳を召されていたのでは? 信長にはラッキーでしたが。🤞


  • 編集済

    独裁者でも大義名分を欲していたのは信長、秀吉、家康に共通でしょうか。
    それだけ世論を懼れていたことが、却って天下人の証しであるような……。

  • 仏教の名を騙る妖怪ですね。👻
    信仰は心に住まわせるものなのに、目に見える形として表そうとしたところから道を誤ったと思います。


  • 編集済

    大うつけが凡愚どもをだます……まことにもって痛快の極みですね!('◇')ゞ
    攻められる側にも相応の所以があるわけで、ある意味、自業自得ですし。

  • 光秀をイジメたのは知っていた。もちろん嫉妬があったのであろうことも推察できる。
    しかし、それが母親に愛され、嫁に慕われることだとは!
    マザコン信長の心情が、さもありなんと大いに納得です。

    作者からの返信

    いかなる英傑たりとも、基本は一介の人間ですよね。それよりも、千聚さまの「吾妻鏡欄外 それからの鎌倉」は、いずれまたご投稿がはじまるのでしょうか。楽しみにしています。

  • 生涯、信長は実に多くの人間から裏切られた……(´;ω;`)ウゥゥ
    貴作により、完全に信長に肩入れしている自分がいたりします。

    作者からの返信

    いつもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
    時代を先駆する者は、まわりから理解されないものですよね。古い価値観や社会秩序に一石を投じる者は、現代でも「まっとうな常識人」からつまはじきされ、白い目で見られがちです。
    しかし、信長はもともと寂しい境遇でしたから、孤独をおそれないメンタルの強さがあったように思います。
    そして、後年つまずくのも孤独ゆえのこと。孤独という両刃の剣で「中世」を破壊し、近世の扉を開いた信長は、残酷な殺戮者という非難もありますが、やはり戦国随一の独創的麒麟児だったのかもしれません。

  • タイトルからN〇K党がよぎったのですが、信長の、自分の考えを曲げず、絶えず実行していく力――。こういう強者が、良くも悪くも時代や人を牽引していくんだろうなあと、改めて思いました。

    比叡山焼き討ちの件も極悪非道っぷりが今に伝えられていますが、信長には自分の正義があって実行したところもあるのだなと、この話を読んで考えさせられました。今後の展開が怖くも楽しみです。

    それにしても表現巧みで、これまでたくさんの書物に触れられてきたのだろうなぁ、と毎回感嘆させられています。続きも楽しみに勉強させてもらいますね!

    それではまた。

    作者からの返信

    拙作にいつもコメントをお寄せいただき、恐縮しております。
    信長は古い価値観や秩序、体制に挑戦するテロリストだったのかもしれませんね。それにしても信長は理解者が少ない。その信長のさびしさを考えながら、書いてゆきたいと考えています。
    毎回お読みいただき、ありがとうございます。


  • 編集済

    エキセントリックな信長、配下の無軌道を極端にきらった石田三成に少し似ているような……。ちなみに、こういうタイプ、決していやではありません。(笑)

    母恋に端を発する信長の心の内を、作者さんの想像だけで語ってゆく試みは、まだどなたも成し遂げていらっしゃらないのではないでしょうか。
    かねがね殺陣だけに重きを置く歴史小説に物足りない思いを抱いておりましたので(たぶんですが、女性読者の多くがそうかと)、斬新なチャレンジに喝采をお贈りさせていただきます。

    母の愛知らぬ信長ちやんちやんこ

    作者からの返信

    過分のお言葉をいただき、ありがとうございます。
    すぐ擱筆しようと思ったのですが、意外に連載がつづいています。
    お言葉を励みに、もう少しだけ頑張ってみようかと思います。


  • 編集済

    作者さまの想像、または創造でしょうか、それとも史実?
    いずれにしても、このときの信長の気持ち、分かるような気がします。
    だれにも当たり前と思って軽々に放つ言葉が相手を深く傷つける……。

    信長は「母」ですが、わたしは「子」とか「孫」です。
    そのことで苦しんでいる人たちが周囲にいるので……。

    作者からの返信

    作中の信長の思いは、すべて信長の置かれた状況から鑑みた想像によるものです。
    光が強ければ強いほど陰翳は濃くなる――栄光とは裏腹の抜き差しならぬコンプレックスが、信長にはあるような気がします。

    身ひとつで死にゆく身なり花の雨


  • 編集済

    侵略への正当性……秀吉の小田原征伐にも通底する理論づけと思われますが、民衆を納得させるためであることはもちろん、己自身への鼓舞でもあったのかも知れませんね。

  • 素晴らしい殺陣ですね。わたしの最も不得手とするところです。😂

    いま読んでいる本に信長が出て来ます。楽市楽座などの殖産興業はさすがに知っていましたが、海を干拓して領民に尽くしたとは存じませんでした。いままでなら、すっと読み流すところでした。😅

  • 母親の愛に飢えていたことが、信長の心に深い影を落としていたんですね。
    しかし弟殺しのみならず、無関係な老若男女を撫で斬りしたあの「叡山焼き討ち」はあまりに衝撃ですね。
    今の時代だったらただの殺戮者ですが、日本人はみんな大好き織田信長。
    その強烈な生き様に、どこか憧れを感じてしまうんですかねえ。

    しかしそんな彼の「武勇」ではなく「孤独」という側面に迫った物語。
    彼にこれからどんな心の変化があるのか。また続きを楽しみに読ませてもらいます。

    作者からの返信

    いつもコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。海石榴は変骨者ですので、人間の変てこりんな側面ばかりを見る癖があります。今後ともお愉しみいただければ幸いです。

  • 孤独な信長に、天も味方してくれましたか!(*´▽`*)
    姫さま贔屓のわたしは、いままで信長について、お市の方の兄ぐらいの認識しかありませんでしたが(笑)、貴作のおかげで、ひとりの人間としての共感を深めつつあります。

    作者からの返信

    お愉しみいただけて、うれしく思います。
    女性ものが書けて一人前とはよく言われますが、この海石榴にはとてもとても……。
    せめて男性もので、しかも武将ものという狭い範囲で精進いたしたいと存じております。


  • 編集済

    大うつけと言えば、武蔵忍城の成田長親が思い浮かびますが、人気小説に描写されたあのご仁のうつけぶり、わたしには、もうひとつはっきりしませんで、隔靴掻痒のモヤモヤした読後感が残りましたが、貴作の信長は怖いほど怜悧な頭脳の持ち主ですから。(*'▽')

    作者からの返信

    前田利家の後嗣、利常も、徳川家の目をくらますために、鼻毛を思いきり伸ばして、うつけのフリをしました。信長も生き残って、自分なりの人生をまっとうするために必死だったんでしょうね。勇士は一人なるとき最も強し。信長の強さは、孤独から生まれたように思えてなりません。

  • こちらは、うちのノブナガと違い、ちゃんとした織田信長のようですね。(笑)
    どういった展開になるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    いやいや、うちのネコちゃんのノブナガのほうが、ユニークでかわいい!!ともに天下布武をめざしましょう。

  • 哀れな信長……。👩‍🍼
    その辺の事情は存じませんでしたので(思えば、わたしは秀吉以降の歴史しか探ってこなかったかも(-。-;)、孤独な胸の内を推察すると傷ましいです。

  • 第9話 ついに骨肉相食むへの応援コメント

    三河の狸の方がまだ実弟より……まあ、竹千代と信長が幼馴染というのも、眉唾物ですが。

    面白かったです。

    ではではノシ

  • 第8話 道三に城を委ねるへの応援コメント

    おお、心強い舅殿!
    織田家における濃姫の立ち位置も、ますます堅固になろうというもの。
    独断は独善……いささか耳が痛いかも(笑)の昔の自分です。( ;∀;)

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    オリオンや言葉を選ぶ川の道

    ご返礼に
    秋寒や川面を渡る傘風子
    スミマセン。われながらお粗末様でした。


  • 編集済

    第7話 龍は龍の心を知るへの応援コメント

    龍は龍の心を知り、虎は虎の胸のうちを知る……いいですね〜、小説はこうあらねばという見本のような1行ですね。👏

    たわけとかふぬけとか、のちに将器としての才覚をあらわす人物は、傍目には変わり者に見えたのでしょうか。

    作者からの返信

    いつも温かいコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
    真田幸村も徳川家光も、幼い頃は寡黙すぎるほど無口で、傍目には凡愚に見えたそうです。
    遠足やしんがりとなる小柄な子

  • 凄く丁寧な描写で信長の足跡を追われていて、勉強になります!
    にしても、主人を諫めるために自刃した平手政秀さん。しかしその後も信長の態度が改まらなったことは残念でならなかったでしょうね。。

    舅の道三とこの後どんなドラマを繰り広げるのか楽しみです~。

    (余談ですが、末尾の一文は次回のお話の分でしょうか??)

    作者からの返信

    いつもお目通しいただき、ありがとうございます。
    英雄は英雄を知る。信長は道三と心を通わせ、道三を第三の父と慕います。それだけ、孤独が身にしみていたのでしょう。
    末尾の一文は、消し忘れ、うっかりミスです。ご指摘ありがとうございました。


  • 編集済

    おおっ、信長、格好いいですね~!🐎
    じつはわたし、傾奇が大好物でして……。
    傾奇けば傾奇くほど人物の器が大きく見えるという、わるい癖があります。(笑)

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。信長って、結局、欠落感のある不良ってところですかね。欠落感を埋めたくて、奇矯な振る舞いをし、自分の思いだけで突っ走る。どうも本能寺で横死するまで、その欠落感は消えなかったのかもしれません。

  • 愛情飢餓……われにも覚えあり!( ;∀;)
    人はだれかに認めて欲しいものなのかも知れませんね。


  • 編集済

    第4話 第二の父親、死すへの応援コメント

    あの時代の覇者にはだれも逆らえぬ……現代のわたしたちは思いがちですが、人の心はそう単純ではないゆえ、禄を食む立場といえど、視線に棘を含ませるぐらいの自由はあったでしょうね。

    実の親も同然な傅役を自ら切腹に追いこんだ信長の胸の内は……。
    孤独な覇者の心理状況をどう読み解いていかれるか、楽しみです。


  • 編集済

    第3話 真の敵を見定めるへの応援コメント

    大うつけの信長では織田家はあやうい……現代の政にも重なりますね。(笑) 
    母親の愛を知らない信長、孤独を粗暴という形で表してもむべなるかなと。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。
    粗暴というキーワード、今後の展開に頂戴させていただきます。
    上月さまの俳句ファンですので、新しい句集を投稿なさってください。
    期待しています。

  • 第1話 父の死はわが門出への応援コメント

    この作品で、ひさしぶりに信長さんを読んでみたいと思います。
    大河ドラマでも登場していれば観るのですが、こちらの信長さんがどう活躍するのか楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    なにぶん非才ゆえ、どこまでご期待にそえるか、覚束ない限りではありますが、できるだけオリジナリティを出すべく頑張ってみます。よろしくお願いいたします。

  • 第1話 父の死はわが門出への応援コメント

    帰って来られていたのですね(執筆的な意味で

    これは本格筆致。
    信長という、誰もが憧れ、取り組みたくなる題材に取り組まれるとは、脱帽です。
    早くも面白さの予感がします。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。今回は秀吉につづき、信長です。いつもながら、こわいもの知らずのチャレンジです。途中で挫折や失墜をしないようにコツコツ、ノンビリ投稿していくつもりですので、よろしくお願いします。


  • 編集済

    今度は織田信長に挑戦するのですね。かなり本格的な歴史小説みたく、重厚な文章がいいですね。
    まだ序盤ですが、海石さんの書く織田信長像が楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    さや姫と紫月の戦いにも期待し、楽しみに読ませていただきます。

  • 第1話 父の死はわが門出への応援コメント

    敢えて超有名人を取り上げられ、しかも、大うつけの心理に分け入ろうとされるチャレンジ、並びに、相変わらず安定した筆力に敬意を表します。👏

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    見の程もわきまえず、群盲象を撫でるがごとく「信長」にチャレンジしてみることにしました。
    それにしても、上月さまの俳句、時にはしみじみ、時には斬新な発想に意表をつかれ、深く感嘆しております。

  • 第1話 父の死はわが門出への応援コメント

    海石榴さん、お帰りなさいませ。

    今回は織田信長なんですね。
    これまで散々題材にされてきた彼ですが、貴作ではどのような人物として描かれるのか。すごく楽しみです。

    旅から戻られたばかりで疲れもあると思います。
    お体大事にしながら執筆、頑張ってください~。

    作者からの返信

    ご体調は本復されましたでしょうか。
    「守人」シリーズ、10万文字突破、おめでとうございます。波乱万丈の長編大作になる予感がアリアリです。
    応援しています。頑張ってください。