この塔を訪れる際は、本を丁重に扱いましょう。じゃないと、アルカディアの猫さんに怒られてしまいます。特に磁気嵐の日には気を付けましょう。せっかくの読書日和に消えてしまわないように。
カクヨムでは読み専! 星空文庫とツイッターでちょい書き。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(1445文字)
妖しげな雰囲気から始まるこの物語ですが、主人公も猫のアルカディアもとても可愛いです。そのギャップに惹き込まれました。建物の内と外のギャップ。主人公たちと来訪者とのギャップ。などなど………続きを読む
本に貴賤はない。知識は誰にでも等しく披かれるものである。とある辺境の星にその塔はあった。知識の塔。そこには宇宙の到るところから集められた本が所蔵されている。管理者はひとりの男と《猫》――そんな…続きを読む
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