泣けなくなったはなし

なんか、相手方と話し合い(笑)がありました。

不毛だし、無駄でした。

先生もあっちの話に乗って、味方になるからわたしは一方的に責められるだけだったし。


話し合い終わって、家に帰って、布団で寝て。



最近、涙が一切出なくなりました。

心は擦り切れちゃってるのになんか、身体が追いつかなくなっちゃった感じなのかな...?と予想。


夜も眠れないし。

寝れたとしても朝方。


学校に行っても教室では孤立してるし。

もう、行きたくないというのが本音としてある感じかなと。


でも、そうもいかない。

進路は確定して、専門学校の方から合格通知は届いているんです。


なので、ここで留年とかもできない状態で。

ギリギリまで学校休みましたが、もうそろそろ危ない科目が出てきたので、学校に行こうと思います。




なぜ、孤立しているのという話。


知らないと思ってるのかな。

私が、私以外の4人で作られているLINEグループの存在に。


知ってるきまってるでしょ。



なぜ、その状態で「助けて」って言わないの?


助けてが言えたらとっくに言ってるよ。


助けてと言えないから大丈夫と言って。

助けてと言えないから笑顔を貼り付けて。



わたしは、生まれてからずっと重い水の中を息継ぎなしで泳いでる気分だよ。


ずっと。ずぅっと。



みんな、面倒ごとは嫌いだもんね。

だから、私は、大丈夫という盾を着るよ。


わたしは、もう痛いもつらいも心が麻痺して分からないの。



しんどい、つらいって言いたい。

でも、何も変わらないことを知っているから。

どうしようもないことを分かっているから。

大丈夫と言ってこれ以上踏み込ませない。


なんでもないって言って。

慣れた振りをして。



いつだって忘れないのは傷つけられた側。

傷つけた側はすぐに忘れていく。


死にたいなんて言うけれど。

死にたいんじゃなくて、生きるのがつらくて、しんどくて耐えられないだけなの。


これが平等な世界だというのだろうか。

わたしは、赤点ばかりの出来損ない。


ただ、普通に生きるということがこんなにも難しいとは思わなかった。



泣けなくなったのは、多分泣ける場所がなくなったからだと思う。

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