第6話 この間の続き

昨日、話し合いがありました。



正直に言うと、何のための話し合いだったんだろうと思いました。


相手の言うことには、正直頭のネジどこ置いてきたんだと思うような事ばかりで。




私がやられたことをさも、自分がやられたんです、私は被害者なんですみたいに振舞って。


私が悪者にされて。


その上で、なんで無視したのと聞くと、特定の子と話してる時に上からのしかかってくるのが嫌だった。



最初、のしかかってくるという意味が分からず、は?みたいな感じだったんですけど、標準語でいうと話の腰を折ることらしいんです。




標準語で話せないのかよ、こいつと思ったんです。


大体、それしてるのお前だから。

自分のことのように言わないでよ。



それから、彼女はキツい言葉で私を責め立てたんです。



身体が痙攣して、震えが止まらず頭痛もしだして、早く帰りたいとなって私は話し合いを諦めました。



コイツには何を言っても無駄だと。



それと、友達の1人が言った言葉が今でも頭に残ってるんです。




「いじめられる方にも原因はあるんじゃないの?

私はそうだった。いじめられて、私は克服した。

あなたは(私)その努力をしたの?」



ふざけないでよ。

いじめられる方に原因があるですって?



だったら、なんで私は今までずっと学生という身分の中でずっといじめられてるのよ。



じゃあ、どうして世の中からいじめが無くならないのよ。



あなたはどうして、いじめられたのにそんな考えに至るのよ。



その経験はあくまでもお前の体験談であって。

それは、可能性の低いいじめられ方であって。


それは、ほとんどの人にはないことだよ。



大体のいじめる側の言い訳は、遊びでやっただとか、そういうことなんだよ。



じゃあ、なんで私は小学校も中学校も不登校なんだよ。



じゃあ、私はなんでいじめられるんだよ。

原因がある。

それはいつも一番最初に考えてるよ。



それでも分からないから、こうなってるんだよ。




先生も、そうだし。

みんな、あいつの味方だった。




もう、むり。


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