振り返り。高校最後

こんにちは。

色々なことがあったなと思いつつ、振り返りを最後にしていきたいなと思い書いています。


最初にひとつだけ言いたいのは、いつでも逃げていいんだということ。

わたしは、逃げることを知ってはいたけれど方法が分からず逃げることが出来ずに、壊れた。


そうなっては欲しくない。


【高校一年生】

ここはまだ大丈夫だった。

普通に生きていた気がする。


中学校も不登校だった。

だから、高校はまともに行きたいと思った。


勉強がしたくて普通科に入った。


人は簡単には変わることは出来ない。

わたしだって、周りの人だって。


人と付き合うということをしてこなかったわたしは、入学してから1週間は一人だった。

同じ中学の子もいないし、周りは知り合いで固まっているしで少しつらかった。

でも、親にはこれ以上迷惑をかけたくなくて一人で楽と話していた記憶がある。


それに、一人だと傷つかなくて平気だと思っていた。


1週間が過ぎたある日の昼。

ある子に話しかけられた。


多分、そいつ的にはクラスで浮いている子に話しかけた。

わたし、優しい的な感情だったと思う。

後の、私に対してのいじめっ子だ。


その時点で気づいてはいた。

その子とわたしが反りが合わないことには。

でも、断る術をわたしは持ち合わせていなかった。


それから他の2人でお昼ご飯や移動を共にするようになった。


そのとき、席が隣だった男の子。

最初は隣だなという認識のみだったが、後に仲良くなった。


その後は男子と仲良くなることが多かった。

それが彼女は気に食わなかったのかもしれない。


【高校2年生】

ここから苦い学校生活が始まる。

前半はよかったものの、後半から狂いだした。


まず、ある教科担当の先生とのいざこざ。

わたしは、環境が変わると適応に時間がかかるタイプなのでそれが凄くきつかった。

その先生とのいざこざで休みがちになった。


その先生とは仲が悪いまま3学期を迎えた。


そのころから、無視をされるようになった。


最初は気のせいだと思っていた。

でも、わたしは鈍感な主人公というわけでもない。

さすがに気づいた。


でも、直接言えるわけもなくそのままにしていた。


きっと、それが良くなかったんだろうなと今になれば思う。

彼女は、抵抗してこないものを見つけてしまった。


だから、どんどんエスカレートしていったんだと思う。


【高校3年生】

修学旅行があった。

わたしは、入学時から行かないと決めていたため行きませんと先生に伝えた。


その後。

修学旅行のものが幾つか進み、修学旅行の当日。

確か、4日間だった気がする。


その間、行かない人たちは学校に登校するというものだったが、わたしは数日前から喉が痛んでいた。


日に日に痛くなっていた。

喋るのもきつかったが、友達がいたため、普通にしゃべっているふりをしていた。


みんなが休みで、わたしたちは登校日だった金曜日。

体調がとても悪かった。

でも、休めなかったのでそのまま学校に行き調理実習でチーズタッカルビとスープを作った。


しかし、体調が悪すぎて食べるたびに吐き気がすごく、半分と少し食べたところで残した。


帰宅後。

あまりに体調が悪いので少し寝ると言って起きたら夜だった。

わたしの部屋は二階にあるため、下に降りると母が顔真っ赤だよと言ってきたため、熱を測ると40を超えていた。


そう、流行病にかかったのだ。

中間試験にかぶったが、行けるわけもなくそのまま休んだ。


その後、学校へ行き教室へと行き昼ごはんの時にいつもみたいに椅子を持っていき食べようとすると睨まれた。


それが1週間以上続いた。


耐え切れず先生に相談した。


話し合いの場が設けられた。


彼女はキツイ言葉遣いで詰め寄ってきた。

わたしは、彼女が譲歩しないということは無意味だと思った。

友達も呼ばれ、色々と話をしたが改善することはなく、しかも先生はあちらの味方だった。


なんで、昔の話まで掘り返されなくちゃいけないのよ。

話さないといけない雰囲気にまでして。

友達は、友達で昔はわたしがそうだったから自分に非があると考えないのとか言い出すし。


それはお前の話であって、わたしには当てはまらないし、なんなら大体のいじめの案件には当てはまらない事案だよとか思って。


彼女が話し合い後から、なぜか話しかけてきてゾッとしたのを覚えています。


2か月後、再び同じようなことで話し合い。

同様の結果に終わる。


話し合い後、学校に行くと私に聞こえるように彼女は悪口を言い始めた。

3週間ほど頑張ったものの耐え切れず、先生と親に相談した。


そのとき、仲のいい男子が庇って言い返しました。

そのときは、彼女は部外者は黙ってろと言いました。


しかし、彼女の親には最初の話し合いからなにもかも、通達が行われていなかったようで彼女の母親が学校に行ったようです。


その後、当人を連れて帰ったと。

その日以降、彼女は今現在まで学校へ来ていません。


理由としましては、男子に悪口言われたと。



言い返したやつが、何言ってんの?という感じなのですが。


メンタルよわよわのわたしに高校は無理だったようです。

そんなわたしですが、3月3日をもって卒業します。


それぞれ、個人には地獄があると思います。

それを他人から眺めて、あなたはまだそんなので大丈夫じゃんとか言わないでほしい。


死んだら全部終わりですから。

死んだら、全部終わるんだよとか死ぬ間際に言う人いますけど、ええ終わらせたいから死にたいのです。


地獄を越えて、さらにつらい地獄を見ているわたしは強くなれるけど、誰よりも弱いと思う。


今までわたしを見守ってくださり、ありがとうございました。

この小説のタイトルは変わりますが、専門学生となっても頑張っていきたいと思いますので、あと2年ほど見守ってくださると幸いです。


これから、明るい物語を届けられたらいいなと思いつつ。


ここで一旦、〆させていただきたいなと思います。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る