概要
「好き」と言える。 ――小説の中でなら。
おしゃべりな潮野(しおの)くんには気になる子がいる。それは無口な図書委員の貝守(かいもり)さん。彼女の気持ちを知りたくていろいろ話かけてみるものの、返事はぼそぼそ、言葉少なでよく分からない。
口下手さんの心情を理解しようと潮野くんは、同じタイプの女の子が登場するネット小説を読みはじめるのだが――。
――なんか俺たちの関係に似てる気がする……。
実はその小説の作者は貝守さんだった。しかし彼はそんなこと知るよしもなく……。
おしゃべりだけど本音が言えない男子と、小説の中でだけ冗舌な口下手文学女子のラブコメディ。
※この作品は『小説家になろう』でも投稿しています
口下手さんの心情を理解しようと潮野くんは、同じタイプの女の子が登場するネット小説を読みはじめるのだが――。
――なんか俺たちの関係に似てる気がする……。
実はその小説の作者は貝守さんだった。しかし彼はそんなこと知るよしもなく……。
おしゃべりだけど本音が言えない男子と、小説の中でだけ冗舌な口下手文学女子のラブコメディ。
※この作品は『小説家になろう』でも投稿しています
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?