概要
【2巻好評発売中】 【速記術】×『魔法陣』で最強に至る
十二歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法を与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、辿り着いた山小屋で、詠唱魔法が主流となり現在では失われつつあった古代魔法――『魔法陣』の魔導書を見つける。
ジルベールは無為な時間を浪費するのように【速
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法を与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、辿り着いた山小屋で、詠唱魔法が主流となり現在では失われつつあった古代魔法――『魔法陣』の魔導書を見つける。
ジルベールは無為な時間を浪費するのように【速
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!この先が楽しみ。
初回から主人公が大変な目に遭いますが、状況設定がきちんと書かれているので混乱無く読めました。弟、コンチクショウ(笑)と思いましたが、これが後に逆転するとすごくすっきりしますね。
魔法の習得についても、主人公が努力家であるという前提を崩さず物語が展開していくのでストレスがありませんでした。その努力が実ってボーイミーツガールが成功する展開が最高ですね。弱きを助け強きをくじくのもいいですし、敵が論理に敵った陣形を組んでいることがちゃんと明記されているのも良かったです。
読み終わりのところでなにやら不穏な展開になりましたが、この主人公ならきっと乗り越えてくれそう! と思えてなりません。
楽しく読…続きを読む - ★★★ Excellent!!!流行タグてんこ盛り作品か…ってテンションで読み始めたのですが、
私はこの作品を読み始める前のモチベーションは、『推し作者さんとはいえファンタジーか…』というのが実のところの本音でした。
というのも、『恋愛』『ラブコメ』といったジャンルが得意な作者さんとして認知していたこと、その他に私が読むのに苦手意識を持っているジャンルがあったからなんです。
『カタカナの名前や難しい能力を覚えるのがどうも苦手なんだよな~』って思いながら読んだ1話目、
文章構成の工夫点なのか、人物の名前や儀式の名前など、重要なフレーズは繰り返し本文に載せることで、目標や目的や人物の考えてる理想の展開なが、めっっっっっっちゃ分かりやすくて、これなら読めそうって思える文章でした。
ス…続きを読む