夕べには海へ

海の向こうへ憧れて故郷を飛び出した「わたし」は、未だ見ぬ景色や、憧れていた景色を求めて世界を巡り歩く。
誰もいない街道、雨がやまない小道、夜が明けない町など、いくつもの町や街道を通り抜け、旅人は何を思うのか。


　＊＊＊予期しないエラーが見つかりました＊＊＊


ある理由で世界中を飛び回る「わたし」の、旅の断片。
架空のファンタジー世界を旅する名もなき旅人の紀行文です。


※2018年刊行作品のウェブ再録です。一部加筆修正しています。