自らの真価を問うは愛情か。

結構いじめられる。主人公のレティリエもだし、夫のグレイルも。前作を知ってる人でも厳しく感じるかも?

レティリエは自分の価値を問う厳しい局面に置かれます。人狼としての価値なので、本当に自分の存在意義。

2021/08/07時点では何とか自信を取り戻しつつあるけれど、これから何が起こるやら。
ちょっとハラハラしながら見守っている自分もいたり。

でも勇気をもらえる作品です。本当に。僕も支えられる部分、ありました。

例えば、思春期。
自分に何ができるかを問うと思います。

例えば、仕事の重要な局面。
無力感に囚われること、あると思います。

そんな時、レティリエの強さを思い出してもらえれば。

支えてくれる人っていると思います。心を強くする大事な言葉とかあると思います。

そんな大切な人を思い返したり、強くなれる言葉を拾える作品です。

戦ってるレティリエを見て、少しでも勇気をもらえれば。

励ましてくれる作品です。
勇気をくれる作品です。

自分の価値に迷っている時、この作品を元に向き合ってもらえれば。
そう願わずにはいられません。

真価に向き合うことを恐れずに。
考えさせてくれる作品です。

その他のおすすめレビュー

飯田太朗さんの他のおすすめレビュー444